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俺たちの幸せ  作者: 新塩じゃが★エビチリソース添え!
2/5

豪快な起こし方

「ハンターイ!サンセーイ!!」


イーギーがドアを5、6回叩くとドアが開きました。


???「なぁに…。お昼寝してたんだけど…。」


ハンターイがドアを開けて出てきました。ハンターイはサンセーイの

妹でマイペースな豚の女の子です。サンセーイとは双子です。


イーギーは2人にお願いをしました。

「ちょっと俺の計画に協力してくれないか?」


ハンターイは眠そうな声で目を擦りながら答えました。「…いいけどぉ…。お姉ちゃんがまだ寝てる…。」


コーギーはハンターイの後ろの方にあるベットをみて、呆れ顔です。「まだ寝てんのか?もう昼の3時だぞ…。」


イーギーはサンセーイが寝ているベットまで近づいていきました。「よく寝てんねー。あれっ?キョッカ居たの?」

???「…うん。昨日、家に泊まったの。」


キョッカは昨日から遊びに来ていました。キョッカは控えめな豚の女の子で

ひらひらした服をよく着ています。


「それはどうでもいいけど、コイツどーやって起こすよ?」

「うーん…。」


みんながしばらく考えていると、イーギーが何かを思いついたように

喋り出しました。


「僕、今 紙持ってるからアレが作れるよ!」


みんなはポカーンとしています。

「…アレ…?」

「ちょっと待っててっ。」


そう言うとイーギーは何かを作り始めました。

そして、約5分後…


「出来たっ!」

「見たコトない形だな。」

「初めて見るわぁ…。」

「…それどやって使うの?」

「…もしかしてアレなの?」

「そうっ!アレだよ!…いくよー。みんなっ耳塞いでっ!」


イーギーは持っていた大きな紙を下に振り下ろしました。

すると、とても大きな音が鳴り響きました。


???「きゃぁぁぁぁ!」


サンセーイが飛び起きました。サンセーイはハンターイの姉で妹のハンターイと

違いハキハキと喋る豚です。ハンターイとは双子です。


「すげー音だったな…。みんな大丈夫か?」


みんなは音に驚いて、転がってピクピクしています。「なんとか…。」


イーギーは仁王立ちで自慢げな顔をしていました。「ねっ♪凄いでしょっ!(ドヤ顔)」


その時でした。イーギーに向かってサンセーイが…


「このばかぁ!(ボグゥッ)耳がダメになるかと思ったでしょっ(怒)」


寝ぼけたサンセーイのパンチがイーギーにクリーンヒットしました。


コーギーは心配になってイーギーの顔をつつきました。「…おーい。生きてるかー。イーギー。」


どうやらさっきのでサンセーイは目が覚めたようです。「(はっ…。)みんなおはよっ♪いい天気だねっ!」


心の中でみんなはツッコミました。「…いい天気じゃないよ…。」

「…あれっ?どうしてコーギーが居るの。何かあったの?」


コーギーは一瞬ポカーンとして、話したかった内容を忘れそうになりました。「…ああ。忘れてた。みんな俺の計画聞いてくれ。」


イーギーはみんなについていけず・・・「僕が殴られたこと、みんな無視しないでよ…。手当もしないで…。もう、自分でしよう…。」


コーギーの計画についての話し合いは1時間にも及びました。

そして、最後には役割を決めていきました。




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