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剣聖将軍記 ~足利義輝、死せず~  作者: やま次郎
第二章 ~三好征伐~
31/201

第十二幕 土佐の出来人 -新右衛門の帰参-


永禄九年(1566)二月某日。

土佐国・岡豊城


長宗我部氏の居城である岡豊城は、香長平野の岡豊山に築かれている。近年では現当主である元親の出現により長宗我部は大きく発展していた。国内で勢力を誇った吉良氏、香宗我部氏を降して取り込み、土佐で一、二を争うまでに成長している。


この長宗我部の飛躍を危険視したのが、土佐国司家である一条兼定であった。土佐守護は細川京兆家であったが、京兆家の没落と共に一条氏が盟主的存在となった。元親の父・国親が居城を追われた際に支援したのも一条氏である。そのことから両者の関係は良好であり、永禄五年(1562)には共同で本山氏の拠る朝倉城を攻めている。しかし、翌年に元親が本山氏を攻めるために岡豊城を留守にした間隙を衝いて安芸国虎が攻め込んできたのだが、これに一条勢三〇〇〇が加わっていたのだ。


(御所様は乱心されたか!?それ程までに儂が信用ならないのか…)


幸いにも家臣の奮闘により安芸軍を撃退することが出来たが、両者の関係は一気に険悪となった。しかも兼定は自身が不利になると途端に第三者となり、長宗我部と安芸の和睦を仲介すると言い出したのだ。


(父の代の恩義を儂が仇で返す訳にはいかぬ…)


この申し出を元親は受けたが、納得いかなかったのは長宗我部の家臣たちである。これまでも長宗我部は兼定の乱行に振り回されており、嫌気が差していたのだ。その度に元親は“父の代よりの恩義を忘れたか”と言い聞かせていたが、限界は近づきつつあった。


何よりも反一条の急先鋒が実弟の吉良親貞であるからだ。


「御所が動いたぞ。西園寺を攻めるつもりじゃ」

「…やれやれ、御所様は本気で西園寺を潰せると思っておられるのか」


親貞の報告を受け、元親がうんざりとした表情で大きな溜息を吐いた。西園寺氏は伊予・宇和郡一帯を治める大名だ。昨年に当主である実充が急死しており、甥の公広(きんひろ)が跡目を継いだ。端から見れば、当主の代替わりは好機に映るだろう。しかし、公広は家督を継ぐと即座に一条を攻めて家中の混乱を未然に防いでおり、そのような芸当が出来る人物が無能である訳がなく、少なくとも一定の器量は備えていると思われた。


「兄者。これは好機じゃ。この隙に中村へ攻め入ろうぞ」


その西園寺を攻めるなら、遅きに逸している。それを聡明な親貞も理解しており、西園寺攻めは失敗するだろうから一条を攻める好機だと元親に説いている。


「親貞の申すことは分かるが、痛い目を見れば御所様も懲りるであろう」


確かに一条氏は土佐に於ける最大の大名であるが、単独で独立を保てるほど大きくはない。近年では九州で覇を唱える大友と盟約を結んだようだが、大友家は海の向こうの存在。土佐の長宗我部や伊予の宇都宮家と結んでいなければ成り立たない、西園寺攻めに失敗すれば考えを改めて再び元親を頼ってくると考えた。


「兄者は分かっておらぬ!兄者が決断を遅らせるほど、苦しむのは領民ぞ!」


一条氏の領民は相次ぐ戦で荒れ果て、兼定の放蕩三昧で重税に喘いでいる。税に関しては長宗我部領も厳しいが、法度を制定し、学問を奨励し、治安を維持し、街道を整備するなどして領民へ還元しており、統治に於ける両者の差ははっきりと出ていた。


(兄者が土佐の主となれば、領民を安寧に導くことが出来る)


土佐は山林が多い所為で農地に割ける土地が少なく豊かとは言えなかった。それなのに、ここ数十年に亘って戦ばかりを繰り返している。故に国内から戦をなくし、民が安心して田畑を耕せるようにしなければならない。それが出来るのは、土佐に於いて兄・元親ただ一人だと親貞は考えている。そのためならば、一条攻めの汚名は自分が一身に背負う、その覚悟を親貞は胸に抱いていた。


その一月後、兼定は西園寺攻めに失敗した。ただ予想と違ったのは兼定が元親との関係を修復しようとはしなかったことである。


その頃である。将軍・足利義輝が三好征伐を行うという噂が土佐にも聞こえてきたのは…


これを好機と捉えたのが、またもや吉良親貞であった。


(兄者を土佐守護に任じて貰えば、もう御所様に気兼ねすることはない)


一条氏は土佐国司であるからこそ盟主と成り得ている。ならば、それに代わる大義があればいい。上方を回復した義輝の威勢は急激に高まっており、三好を滅ぼして将軍家の力が隣国まで及べば、守護職の権威は国司なぞ軽く凌ぐはずだ。


「親長殿に仲介を御願いしよう」


親貞はさっそく蜷川新右衛門親長を訪ねた。


元幕府政所代である親長は義輝に近い人物である。永禄の変で領地を追われ、元親を頼って土佐を訪れていた。親長は室が元親の正室と姉妹なこともあり、親貞にとっても縁者となる。


親貞は兄・元親の魅力を熱心に語った。また必ずや幕府の力になることも約束した。親長も元親の人柄を好ましく思っており、親貞の話を黙って聞き入っていた。


「儂も上様の許へ帰参を果たそうと考えていたところじゃ。元親殿には世話になった故に、上様へ取り次ぎ致すことに異存はない。土佐守護の件も、推挙いたしてみよう」

「ありがとう存じます」

「して、この事は元親殿たっての願いであろうか?」

「いえ、私の一存にございます」


親貞は即答したが、先の話の流れから親長もある程度は予測していた。故の質問であった。


「されど、必ずや兄を説き伏せて見せまする」

「うむ。上様は担ぎ上げられるだけ人物を嫌われる。自覚を持たぬ者に、守護職は任せぬであろう」


このまま元親を土佐守護に任じたとて、一条家への遠慮が続いては守護の役割は果たせない。実態を伴わない人事を、義輝はしない。付き合いの長さから、親長はそれを知っていた。


元親が親貞の言に首を縦に振ったのは半年も後のことだった。親貞の熱意に圧されてのことだった。


=======================================


永禄九年(1566)十一月十四日。

阿波国・勝瑞城


昨日の夜更け頃、三好長逸が松永久秀の寝所を襲ったのを機に幕府軍の城攻めが始まった。城内は同士討ちで混乱の極みにあり、籠城戦どころではなかった。僅か一刻(二時間)余りで大勢は決し、夜が明ける頃には城の大半を幕府軍に占領されていた。


城が落城する様を見て、義輝はようやく全てが終わったと感じていた。長かった三好・松永との戦いが終わりを迎えた…と。


義輝の許に次々と報せが入ってくる。


混乱に乗じて周蒿が脱出に成功、細川真之、三好康長、政勝らは脱出に協力した上で降伏したこと。三好長逸、政康、篠原長房らは討ち死したこと。


そして松永親子が姿を暗ませ、足利義冬が討ち死にしたこと。


不可解なことだった。周蒿が脱出に成功しているのに、共にいたはずの義冬が討ち死にしている。その事情を義輝は徹底的に調査させた。それで分かったことがいくつかある。


一つ、松永親子は三好長逸が襲撃した時点で姿を消していたこと。

一つ、義冬を襲ったのは間違いなく久秀だったこと。周蒿と真之が確認している。

一つ、朝倉景恒の軍勢に足利義冬と周蒿を名乗る人物が保護を求めてきたこと。


景恒のところに姿を現したのが二人ではないことは明白だった。周蒿を保護したのは細川藤孝だったからだ。


景恒は会見の際に景恒は同席しておらず、義冬と周蒿の顔を知らなかったので本人かどうかまで確認できる訳がなかった。相手が足利家の家紋があしらわれた脇差しを携え、高貴な者が着用する狩衣姿だったので、景恒は誤認してしまったのだ。確かに思い返せば、義輝の許へ送るというのを拒否されたことは不可解だったと景恒は思う。


「まもなく城攻めが始まると聞いておる。勝手に参る故に護衛は不要じゃ。なに、城の外へ出てしまえば安心よ」


景恒も城攻めを間近に控えており、時に気にしなかった。景恒は義輝に失態を謝罪したが、景恒が責められるようなことはないために不問とした。


そして、これが久秀と久通だったと義輝は結論付けた。


「兄上…、申し訳ございませぬ」


義輝が弟と再会する。


周蒿には目立った傷はなく、丁重に扱われていたのであろうか、特に痩せ細っているということもなかった。ただ坊主頭だった頭部には十分な髪の毛が生えていた。


「そなたが謝ることはない。許せぬのは久秀よ。やはり奴こそが我が一門の敵、是が非でも探し出して首を刎ねねばならぬ」


ただ松永親子を取り逃がしたことにより、義輝は心から弟の無事を祝う気にはなれなかった。周蒿も己の所為で兄に迷惑をかけたと思っている。生きている以上、必ずや久秀は復権を狙って義輝の前に姿を現すことになるだろう。しかし、そのような時間を与える気はない。


「何としても久秀めを探し出すのじゃ!」


義輝は細川藤孝と和田惟政を呼び出し、軍を三つに分ける旨を告げた。軍勢を広く展開して阿波と讃岐を平定するためだが、久秀の捜索が主だった。一隊は藤孝を大将に畠山、波多野勢を南へ向け、一宮城へ向かわせる。次に和田惟政が大将となり、讃岐衆を加えて讃岐へ向かう。残りは吉野川沿いに進んで白地城を目指すことにした。


「周蒿よ。余は暫く阿波に留まらなければならぬ。京にはそなたの兄・覚慶もおる故、先に戻っておれ」

「いや私も……いえ、兄上の命に従います」


周蒿は自分のことで兄に苦労をかけたことを心苦しく思っていた。兄の傍に残って手助けをしたいと考えたが、今の自分には何の力もなく邪魔になるだけだとして思い直した。


「すまぬな。京に戻ったら、兄弟三人で存分に語り合おうぞ」


義輝は落胆の表情を浮かべている弟へ情愛に満ちた言葉をかけた。義輝は義輝で、長兄として弟を気にかける余裕がないことに申し訳なく思っているのだ。


周蒿は顔に僅かな明るさを取り戻すと、微笑みを返した。


「京にて、兄上の無事を祈っておりまする」

「うむ」


再び、兄弟は別れた。


=======================================


その後、義輝は各地へ一斉に軍勢を進めた。三好方の諸城は三好三人衆と松永久秀が滅びた今、当主の三好義継が義輝に属していることから大半が恭順の意を示し、城を開けて幕府軍を迎えた。だが誰も松永親子の逃亡先について情報を持っておらず、行方は依然として掴めなかった。


義輝は中富川沿いに西進、撫養街道を進んでいた。途中の諸城は悉く義輝の威にひれ伏して降伏していったが、白地城主・大西覚養だけは抵抗を示した。覚養は三好家から室を迎えて一門衆の待遇を受けており、先の吉野川合戦にも参陣していたのだが、こうなっては降伏も止む得しと考えるようになっていた。ただ白地城は四国の中央に位置している要地であるため、義輝は所領の安堵を認めなかった。故に反発したのである。


だが、その抵抗は無謀としか言いようがなかった。幕府勢は一万二〇〇〇。対する大西勢は先の合戦の傷もあり一五〇〇ほどしか集まらなかった。


その白地城攻めに於いて、義輝は幕臣の帰参を受けていた。


「久しいな、新右衛門」

「はっ。上様には帰参が遅れましたこと、深く御詫び申し上げます」


両の手をついて謝罪を口にしているのは蜷川親長である。二人が会うのは永禄の変の直前以来一年半振りとなる。


「今まで何処におった?」

「長宗我部宮内少輔殿の許で厄介になっておりました」

「ほう…、長宗我部か。して、宮内少輔とは如何なる人物か?」


義輝は長宗我部という名が珍しいので、聞き覚えがあった。ただ現当主の元親が如何なる人物か、また土佐に於いてどの様な立場にあるかなどは詳しく把握していない。


「宮内少輔殿は普段はとても物静かな御方にございます。故に若き頃は姫若子と呼ばれておりました」

「ふっ…姫若子か。なんとも可愛らしい名よな」

「されど一たび戦となれば、普段からは想像もつかぬ程の大きな声で兵を指揮なさり、自ら槍を振るって首級を挙げたこともあり、周りからは鬼若子と呼ばれております」

「姫に、鬼か。何とも面白そうな男であるな」

「御会いになりますか?」

「ん?まさか参っておるのか?」

「はっ。私が上様の許へ帰参いたす旨を伝えたところ、是非にと取り次ぎを依頼されました」

「うむ。新右衛門の頼みとあれば断れぬ。会おうではないか」

「有り難き仰せ。されど、その前に一つ」

「ん?」

「宮内少輔殿を土佐守護に推挙いたしたく、言上つかまつります」


親長の言葉に、義輝は腕組みをして思慮に耽った。


そもそも義輝は長宗我部元親という人物を知っているわけではないので、親長の推挙だけで守護職に任じる訳にはいかない。来ているというのなら、会って器量を量る必要がある。


「全ては会ってからじゃ。それでよいな」

「結構にございます。されど上様ならば必ずや気に入って頂けると確信しております」

「ふっ…申すではないか」


義輝の許しを得た親長は、さっそく元親を呼び寄せた。


「初めて拝顔仕ります。長宗我部宮内少輔元親にございます」

「余が義輝じゃ」


会ってみると元親という男、長身であるが色白く、身体の線もけして太いとは言い難い。成人した今ならいざ知らず、若き頃は親長の言う通り“姫”と称されても仕方がないように思えた。ただ眼光だけは戦国大名らしく力強いものを義輝は感じていた。


「まずは親長がこと、世話をかけた」

「いえ、蜷川殿は我が室の縁者にて。当然のことにございます」

「左様か。して、親長がそなたを土佐守護に任じて欲しいと願い出て参っておるが、何故に守護職を望む?」

「土佐はいま荒れ果てております…」


元親は土佐の現状を語った。国司家に振り回される領主たちのこと。国内に平穏をもたらすには確固たる地位にある者が一国を従えるしかないこと。その資格が、国司家にはないこと。


「一条殿は放蕩を好み、遊興に耽り、家臣の諫言に耳を傾けることなく外征を繰り返しております。度重なる徴税、賦役に領民は苦しめられ、人心は既に離れております」


親長が元親の話を補完するように語った。


「それほど酷いのか?」


義輝としては、土佐一条氏は自らが認める近衛前久と同様に平気で遠国へ下向しており、気概のある人物だと思っていた。無論、初代・一条教房や二代・房家などはそのような人物であったが、代を重ねるごとに公家本来の姿に戻りつつあった。


「はっ。されど上様、当初は宮内少輔殿は拙者が土佐守護へ推挙いたすことを拒んでおられました」

「何故にか?」

「宮内少輔殿は国司家に恩義があったからにございます。されど国司家は宮内少輔殿の忠節を疑い、兵を向けて参りました。ここに至っては止むなしと、宮内少輔殿は拙者や家臣たちの説得に首を縦に振って頂けました」

「では、守護職を求めるのは己が野心から発したものではないと申すか」

「御意に。全ては土佐に住む者たちの安寧を考えた末の結論にございます」

「…ふむ」


義輝としても国司家が有りながら土佐に守護を置くこと自体は異存はない。元々土佐は国司家と守護家が並立しており、幕府としても何れ守護は据えなくてはならないと考えている。ただ問題は、それが目の前の男でいいのかという問題だけだ。


「宮内少輔。力量が伴わぬ者を余は用いるつもりはない。才気がなくては国は治められぬ。無能なる者に統治された民草が如何なる苦しみを味わうか、土佐の内情を知るそなたなら存じておろう」

「承知してございます」

「ならば、己が力のみで土佐を纏められるか?」

「時さえ頂ければ、必ずや」


元親は自信を持って答えた。国司家は厄介だが、やりようはある。本山や安芸などそれ以外の者たちにも戦えば負ける気はしない。必要なのは、時間と大義だけだ。それがあれば、土佐を纏められると思っている。


義輝が決断を下す。


「ならば守護職を任せる」

「はっ。謹んで、御受け致します」


途端、親長の肩が下がった。義輝が元親を認めたと思ったからだ。しかし、当の元親は毅然としたまま礼を述べている。先の言葉から、これで終わりではないと思っていない。


「されど一切の支援はせぬつもりでおる。またそなたが守護職に相応しくないと判断したら容赦なく召し上げるぞ。左様に心得ておけ」


義輝の言葉は、親長の予想を超えるものだった。確かに器量を見せることも大事だが、一切の支援をしないつもりだとは思わなかったので、唖然とした。


「結構にございます」


元親がゆっくりと平伏する。こうなることは、義輝の最初の言葉で分かっていたからだ。そして義輝の言葉に一瞬の戸惑いも見せなかった元親を、ここで義輝は初めて評価した。


「とは申したが、新右衛門。そなたは宮内少輔に借りがあろう。この白地城を預ける故に、援けてやるがよい」


つまり幕府としては支援しないが、親長が個人的に元親を支援することは認めたということだった。義輝としては、土佐に介入しないことで幕府の影響力が及ばなくなることは望んでおらず、ただ一方で元親の器量も量らなければならなかった。その為の領地も、親長に与えた。これは同時に親長が旧領に復帰する道が途絶えたことを意味したが、親長には白地城と三好郡がまるごと与えられた為に所領は倍増したことになり、異論はなかった。


親長は義輝の恩情に感謝すると共に、幕府の力が大きく回復していることを改めて知ることになった。


白地城が落ちたのは、この四日後のことである。


白地城の落城により長きに亘って幕政を牛耳ってきた三好・松永の勢力は完全に滅んだ。これにより将軍・足利義輝はようやく地方へと目を向けることが出来るようになった。


逆賊の滅亡は、新たなる乱世の幕開けを意味していた。




【続く】

四国と言えば、元親なしには語れませんね。ただ活躍はまだ先になりそうです。(こう登場人物が多いと一人一人にスポットを当てる暇がない…)


さて、突然ですが今幕を以て第二章を終幕とさせて頂きます。本来であれば、あと一幕は書くつもりだったのですが、それは新章の第一幕にすることにしました。


次章は“新たなる乱世”編です。


早ければ二、三日の内に投稿します。

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