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848のお部屋  作者: スタジオ めぐみ


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29/30

脳みそ綿

私と旦那は別々の部屋で寝ている。

お互いのイビキがストレスということでそうしたのだ。


毎日、旦那ははしばと寝る。


挿絵(By みてみん)


私は抱き枕として活躍するはしばを妬んでいる。


だから、時々はしばに強く当たってしまう。


「はしばって何にもわかんないよね?脳みそ綿だもんね!」とはしばに強く言ったり「連続パンチ!」とはしばのボディーににゃんパンチする。


抵抗できないはしばを守る旦那。

「※ぬいハラだよ!はしば、やめてーって言ってる!」と必死な旦那。


※ぬいハラ→ぬいぐるみにハラスメントしてるの略。


必死な旦那を見るのも楽しく、私はぬいハラ(脳みそ綿発言、猫パンチ)を繰り返してしまう。


そして、最近は何かわからないことがあると「私も脳みそ綿かもしれない」と旦那に誤魔化すようになった。


旦那は食べ物や飲み物を少しだけ取っておくクセがある。


旦那:「ここにあったオヤツ知らない?」(↑数日経ってるオヤツのこと)

私 :「わかんない、今、脳みそ綿だから」

旦那:「どこにやったの?」

私 :「ここにないなら、もう※流れたのかもしれない」

旦那:「あぁ…(諦)」


※流れた→オヤツは私の血となり肉となり私の中に流れ、余分な物はトイレに流れた。


「脳みそ綿」他の人には通じない夫婦の言葉だなと思った。

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― 新着の感想 ―
愚痴に見せたノロケ? ┐(´д`)┌
我が家は「おナカにしまっといた( ・∇・)」です(笑 もう出せない…( ´∀`)b
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