第3話 サンティアゴ・デ・コンポステ(ー)ラ
主題歌 「VI VAN BANG BORN」
チート、gifted、荒技、wanted
禁忌、禁じ手、明らか盲点
反則、異次元、この世のもんでは無いです
無理ゲー、それ聞いてないって…
ayライバル口を揃えて
wowライバル口を揃えて
バグで、まぐれ、認めねーゼッテー
マジで?コレおま…全部生身で?
It's 生身 It's 生身 yeah yeah yeah yeah
Vi‐Van‐Bang,Vi-Van-Bang-Born...
Vi‐Van‐Bang,Vi-Van-Bang-Born...
実力を発揮しきる前に
作者の方がバックれてくらしい
上がり切るハードルvery happy
あきらかにダントツでピカイチ
相変わらず社畜してる毎日(Bling Bling...)
誰の七シフトもいらない お前の有給より廃休
俺、パッと見出来ない事ばっかりだけどvery happy
あ(たま)、キレてる 呆れてるアイリーン
恵まれてる家族友達(happy)
もう反則的立ち位置、皆俺に任せておけば良い(Bang Bang Bang)
教科書に無い 問題集に無い
超BADなまじない listen
鏡よ鏡答えちゃって
who's the best? I'm best ! Oh yeah
生身のままいけるとこまで
To the next, to the 一番上
now singin'
Vi‐Van‐Bang,Vi‐Van‐Bang,Vi-Van-Bang-Born...
Vi‐Van‐Bang,Vi‐Van‐Bang,Vi-Van-Bang-Born...
Vi‐Van‐Bang,Vi‐Van‐Bang,Vi-Van-Bang-Born...
to the next,to the 一番上
essay 俺のままで居るだけで超Thanks
essay 誰も口を挟めない(ダメです)
essay 俺のままで居るだけで超Thanks
essay 誰も口を挟ませない(ダメです)
ワトソン「さぁ、ブランチも頂いたことだし、そろそろ説明してもらおうか。なぜ、車のナンバーでワンピースのパロディをしていると分かったのか。」
ホームズ「ワトソン、ちょっと待ってくれないか?ブランチってさ、朝食のような昼食なの?それとも、昼食のような朝食なの?君にとっては、朝食のような昼食だけど僕にとっては昼食のような朝食だよね。使う人によって用途が変わる言葉ってどうなのさ。」
ワトソン「...そんなのどうでもよくねぇ。」
ホームズ「そんなのって...人がせっかくこの作品の文字数をかさまししようと頑張ってるのに、その言い草はなんだいワトソン。いいかい、小説が一冊出来上がる際に必要な文字数は約8万字とされている。だから、作品応募をしている会社は応募事項に8万字以上であることを条件に出している。今この作品は2話まで続いているが、本文の文字数は一万字程度。この意味が分かるかいワトソン、つまり、この作品が完結する際に、この作者の見立てでは、8万字超えないんだよ。つまり、作品にすることもできなければ応募することさえできないだ。」
ワトソン「なぁ、ホームズ...言いにくいんだけど...」
ホームズ「なんだよ言ってみろよ」
ワトソン「仮に、この作品が8万字を超えても作品にはできないと思うよ。超えなくちゃいけないハードルがめちゃくちゃあるからね。この作品は...」
作者「Σ(゜д゜lll)ガーン」
ホームズ「ふ(笑)...そうゆうことなら仕方がない。さっさと本題に移ろう。」
ワトソン(あ、ちょっとパターン変えてきたぞ、この作者)
ホームズ「確か本題は、茉莉奈さん役の女優さんがめちゃくちゃかわいいよねって内容だったよね。」
ワトソン「いや、めちゃくちゃ間違ってるよ。ナンバーだよナンバー。茉莉奈さんが乗っている車のナンバーからどうやって、ワンピースにつなげるのかって話。」
ホームズ「あぁ冗談だよワトソン。そろそろ読者も怒りそうだから本気で推理していくよ。まず、茉莉奈さんが乗っていた車のナンバー、私も正確には覚えてないが、4桁の数字だけははっきりと覚えている。その数字は”63-13”だったんだよ。当時見ていた作者も戦慄が走ったね。私と同じクラスの考察者が制作スタッフの中に紛れ込んでいると。」
ワトソン「13は何となくわかるよ。ワンピースぽいってのは、でもそれだけでワンピースだとなんで言えるんだい。」
ホームズ「ちがうんだよワトソン、13の方じゃないんだ63を選んでいるのが問題なのよ。しかも無作為に2桁の数字を2組作る過程で、13と63の数字を選ぶ時点で間違いなくワンピース好きだと私は思ったわけよ。」
ワトソン「なんでそう思うの?」
ホームズ「それはねワトソン、ワンピースにおいて63ってのは13と同じくらい重要な数字になっているからだよ。63は、63自身にも大きな意味合いを持つが、6が三つで666の悪魔の数字としての意味合いもワンピース上では持たせていると思っている。君らでわかりやすくいうとロックス・D・ジーベックにもこの63の意味合いが含まれている。なんたってロックスディー・ジーベックだからね。」
ワトソン「えぇ~それだけだと説得力は感じないよ。なんかほかに材料はないの?おお~って思うものは。」
ホームズ「ふー、欲しがりだねぇ~。なら仕方がない。あの考察について遂に話す時が来たようだね。といっても、考察界の何人かは既にたどり着いているものだけどね。」
ワトソン「なになに?」
ホームズ「まず、私がこの考察にたどり着くことができたのは、一人の考察系ユーチューバーの動画との出会いがあったからだよ。その方の考察の内容は、ふわっと説明すると、ワンピースのグランドラインは双六として設定されているのではないか?といった内容だったと思う。これを聞いた私は面白いと思ったと同時にある一つの疑問を抱えることになった。仮にワンピースのグランドラインが双六に見立ててあったとして、なんのゲームを題材に見立てたのだろう?...と。もちろん尾田先生が自分で決める可能性だってあるのだが、当時の私はそんなこと考えもせず、馬鹿みたいに双六ゲームを調べていた。そして、ホームズはたどりついた。ある一つの...とあるゲームを...」
ワトソン「それは(;゜д゜)ゴクリ…」
ホームズ「鵞鳥のゲームだよ。」
ワトソン「ガチョウのゲーム?」
ホームズ「ボードゲームのひとつであり、噂ではかのテンプル騎士団が絡んでいるとされている。テンプル騎士団説では、『聖地から他のゲームやファイストスの円盤のような円盤の影響を受けてゲームやサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路への秘密の、または暗号化された道標を発展させ、この巡礼でゲームが違った形で、多くの世界で広まっていった可能性があるとしている。更にゲームに隠されたメッセージがゲームの中ではなく、サンティアゴ・デ・コンポステーラに至るまでの道程におけるモニュメント、大聖堂、教会堂の中にあるはずだとしている。』とWikiにも記載されている。」
ワトソン「テンプル騎士団絡みとは、考察者もテンションが上がるね。」
ホームズ「だろ!ちなみに俺はポーネグリフの起源はファイストスの円盤に刻まれているクレタ聖刻文字 なんじゃないかと思っているよ。まぁ、ヒエログリフ説や他の文字が起源だっていう考察も否定できるものではないがね。ちなみにレコードのA面、B面とかで表現されているのは、このファイストスの円盤を解析するにあたり学者たちが、表をA面、裏をB面と呼んだところから始まったのではないかと思っている。しかし、ネット検索しても有力の情報がなかったってことは多分違うんだろうな。」
ワトソン「それでホームズ、どうしてそれが63に関係してくるんだい。」
ホームズ「それはね、ワトソン...このガチョウのゲームのマスの数が63マスで構成されているに他ならないからだよ。ちなみに、wikiには『盤面は、連続した数字(通常は63)が付けられたマスで構成され、スタート地点が一番外側になるように普通はらせん状に描かれている。各々のプレイヤーの駒は、1つか2つのサイコロを投げた目の数によって動く。鵞鳥が描かれた一連のマスが、盤面の隅から隅まで散らされている。鵞鳥の上に乗る事によって、プレイヤーは同じ距離を繰り返して動く事が許されている。橋の絵が描かれたマスのような、ボーナスの近道に止まると、プレイヤーは別の特別なマスに進む事ができる。また、迷路のマスのようにプレイヤーが後ろへ戻されたり、ホテル・牢獄などのように1回休みにさせられるなどペナルティーを課せられるマスもある。そしてドクロや死を意味する物で描かれた、最も目立つマスに止まってしまうと、プレイヤーはスタート地点に戻されてしまう。スペインの盤面では、Parchís(英語版)の盤面と呼ばれる逆回りの物が使われる。』と記載されている。この解説を読むと大半の考察者は考えてしまうのではなかろうか、ドクロや死を意味するもので描かれた、最も目立つマスに止まってしまうと、プレイヤーはスタート地点に戻されてしまうという言葉の意味を。
ワトソン「ホームズそれってまさか...ロジャーの...」
ホームズ「あぁ、ロジャーは止まってしまったんだよ。ラフテルという名の死を意味するドクロの盤面にね。」
ワトソン「じゃ、ウソップの言った、ワンピースについて知ったら死ぬ病ってのは...」
ホームズ「ああ、このマスがドクロ...死を意味するマス目だからこその発言だと思っているよ。だが、死の盤面の効力は、おそらく船長にしか及ばないようになっているんじゃないかな。まぁ、マス目の最初の位置に戻るというルールには、今のところレイリー以外は従っているようにも思うけどね。そして、この鵞鳥のゲームを通じてもう一つ面白い発見をしたんだ。」
ワトソン「もう一つの?」
ホームズ「そう...それは、wikiにも記載されていた通り、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路についてだよ。サンティアゴの遺骸のある場所にね。」
ワトソン「サンティアゴ?」
ホームズ「すまんすまん。聖ヤコブといったほうがまだわかりやすいね。まぁ今回は聖ヤコブについては語らずに、巡礼路について考察しようと思っているよ。個人的には、この巡礼路は、空島編の四つの試練のモデルになってるんじゃないかなってね。」
ワトソン「ほっほーう、してそう思う理由は?」
ホームズ「まず、この巡礼路は、ローマ、エルサレムと並んでキリスト教の三大巡礼地と数えられていてね。フランスからスペインにかけてのルートを使用する際に、「トゥールの道」、「リモージュの道」、「ル・ピュイの道」、「トゥールーズの道」の主要な4つの道があるんだ。巡礼者はこの4つのルートから、好きなものを選択し巡礼を行っていくんだ。これが神の試練と同じく四つである点。そしてもう一つ、wikiにも記載してあるように、『トゥールの道、リモージュの道、ル・ピュイの道の3つは、オスタバ=アスムで合流し、サン=ジャン=ピエ=ド=ポルを通ってピレネー山脈のイバニェタ峠に向かう。トゥルーズの道は、オロロン=サント=マリー(オロロン)からソンポルト峠に向かう。』とある。ワンピースのアニメで4つの試練のうち玉の試練を選んだ後の入り口を抜けた直後の画像をみてほしい、4つのうちの三つはほぼほぼ同じルートにつながっているように見えないかい?」
ワトソン「あぁ~確かにそんな感じだったかもしれないなぁ~。でもホームズ、仮に君の言った通り、空島編の4つの試練が巡礼路に見立ててあったとしてだよ。聞いてるこっちとしてはそれがなんなのって感じなわけよ。今更空島編のことが分かったからってあんまりねぇ...心動かされないよね。」
ホームズ「はぁ~相変わらずワトソン君にはどうもロマンというのが足りてないように思うね。ちょっとはモンブランクリケットを見習ったらどうだい。」
ワトソン「大きなお世話だよ。」
ホームズ「それとね、ワトソン...空島編はやっぱり重要なんだよ。ワンピースの最終章と大きく関わりがあるからね。既に大多数の考察者同様、私も空島編とラフテル編は対となる構造をしていくと思っている。黄金郷が空にあるように、ワンピースはおそらく海の?底にあるようにね。そして、ルイ16世が重要な”ピース”を握っていると思っているけどね。まぁ今回はこんなところかな。」
ワトソン「あ、そうだった、ホームズ。頼むからポワロの依頼引き受けてくれよ~。あの人の依頼断るの怖いんだよ。」
ホームズ「え~、いやだね。だいたい俺の出る幕じゃないよ。それにそう遠くないうちにきっとわかるさ。ワンピース考察者が世界にどれだけいると思って。その人たちに任せるさ。」
ワトソン「じゃ~ホームズ...せめて君から断りの電話を入れてくれないかい?」
ホームズ「わかったよワトソン。」
そう言ってホームズはワトソンの携帯電話を借り、ポワロへ電話した。
ポワロ「やぁ、ワトソン。早かったね。さすが仕事のできる男だよ君は。」
ホームズ「いやぁ~申し訳ないポワロさん。ホームズですぅ...仕事のできない男ですよ...ワトソンと違ってね。」
ポワロ「おやおや、相変わらず不貞腐れているね君は。で、どうだね。解く気になったかね、夜明けの旗について。」
ホームズ「いいや、ごめんですね。仮に解けたとしても、あなたには教えませんよ。というより、あなたは既に解いているのではないですか。世界最強の考察者と名高いあなたなら...」
ポワロ「いや、それはさすがに買いかぶりすぎだよ。しかし、困った...君が引き受けてくれないとなると、いよいよジェームズに相談しなくちゃならなくなったかな。まったく憂鬱だよ。彼に頼み事をするのは。」
ホームズ「では、要件はこれにて。失礼します。」
ポワロ「待ちたまえホームズ君。最後に一つ質問をしていいかね。」
ホームズ「とりあえず、聞くだけ聞いてみましょう。」
ポワロ「きみは"も”についてどう思っている。良ければ聞かせてくれないかい?」
ホームズ「全く、あなたも人が悪い。いいでしょう、これでワトソンにちょっかいかけないと誓うのなら答えましょう。」
ワトソン「ホームズ(´;ω;`)ウゥゥ」
ポワロ「よかろう、して推理のほどは。」
ホームズ「もうすでにいくつもの候補が考察界隈で出来上がっている。その中の一つを選べと言われるなら、私は迷わずこれを選ぶ...”another me"をね。」
それを聞いたポワロは少し口角を上げてこう言った。
ポワロ「ふ...やはり、君は敵に回したくない男のひとりだよ。」
そう言い残し静かに電話を切られてしまった。
ホームズはどこかはかなげな表情をしながらゆっくりコーヒーを飲んだ。しばらく沈黙した後、席を立ち、少し用事を思い出したといって外へと出て行った。その背中はどこか哀愁が漂っていたように私には見えるのであった。
第3話 サンティアゴ・デ・コンポステ(ー)ラ 完
どうしよう...話を跨いだわりにそこまで面白くできなかった。次からはなるべく一話完結にしていきます。不定期更新で話跨ぐのはやっぱきついものがあるしね。夜明けの旗については、さも分かっているかのように書いていますが、実はわかってません。分かった気がしているだけのような感じ。まだ語れるほどの段階ではありません。語らなかったら分からなかったんだなと察してください。一応頭の中で台本を考えているのですが...第1話が一番面白いかもしれません。これが素人あるあるなのかな?次の話から、ワンピース考察ラッシュにしようと考えていますがそれゆえに時間がかかりそうです。おそらく、最速でも8月...お盆あたりくらい?そして、OPも変えようと思っております。あと、遂にこの作品が20人以上に読まれていることが発覚しました。どうやってこの作品にたどりつけたの?と不思議に思っています。この作品を誰かのつてなしにたどりつくことができるのは天文学的確率だと思っていますが、これほどまでとは...でもリピータとして残るのは、やはり10人程度だと思っております。所詮は趣味の作品、読んでもらえるだけありがたいと思っていますがね。また、宣伝は不要です。仲間内くらいに留めておいてください。この作品は考察者以外の方に勧めるべきものではないかなと。だからこそ、ここでひっそりとやるのが自分的に妥当かなと。ちなみに、"another me"って、もう一人の僕だと思ってます?ちっちっち、学生時代、一休さんと呼ばれた私のとんち力をなめてはいけないな~。それでは、また...