AIのべりすとと紡ぐランダム小説1
僕「やあ、ひさしぶり、最近どう?」
そういってみた。
すると……
彼はこう答えたんだ!
「最近どう? ああ、最高だよ」
とね。
だから僕は聞いた。
「なにが最高なんだい?」
彼曰く――
「毎日が最高だぜ!」……うん、こいつは相変わらずだな。でもまあいいか……
そう思いながら僕は、彼の肩をポンポンと叩き、そのまま歩き去ったよ。
※
※
※ そしてまたある日のこと。
僕「やあ、ひさしぶり」
いつものように声をかけてみる。
すると彼は、ニカッとした
「最高な毎日を送る俺から、最悪な毎日を送っているお前に朗報だ」
えっ!? なんだろう?
「実は俺は今、とある女性と付き合っている。その女性は、とても美しくて優しくて、その上とてもいい匂いがするんだよ」……はぁ。そいつは良かったねぇ~……というかこいつ、前より少し太ったんじゃないか?
「それで?最悪な俺にどんなハッピーなお知らせがあるんだ?」
僕が聞くと、彼は言った。
「その女性とはもうすぐ結婚する予定だ。だからお前も早く彼女を見つけろよ!」…………
はぁ? おまえなに言ってるの?
「じゃあ、そういうことだから」
彼はそう言い残して去っていった。
僕は今にも飛んでいってしまいそうなくらい、浮かれた後ろ姿を眺めながら
自分の事しか考えてないやつの方が、幸せを掴むんだろうか?
なんてことを考えながら、彼の進む道とは反対方向へ歩いていった。
おしまい