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頭を使うメールガールズトーク

塾のテストが近いから勉強をしていた時、

突然、スマホが鳴った。

通知を見てみると、桜ちゃんから久しぶりに

メールが来ていた。

私は少し動揺してしまった。

だって、かなり仲良さそうに図書室で話を

していたから、弥生くんと付き合っている。

という、報告かもしれない。

と思って覚悟してメールを見ると、

瑠奈先輩。どうして最近、図書室に

来ないんですか?。

と、来ていた。その原因は桜ちゃんなんだけどな。

と少し思いながら、オブラートに包んで

メールを返信した。

最近、生徒会の仕事が忙しくて、それに

弥生くん、桜ちゃんと話してるから

入ったら駄目かなって…。

そうすると桜ちゃんから、

瑠奈先輩。何か勘違いしてませんか?

私と、弥生ちゃんはそういう関係じゃないですよ。

えっ、本当に?本当に本当なの?あんなに

親密そうに、していたのに、と思い、

えっ、付き合ってるんじゃないの?。と送った。

違いますよ。私と弥生ちゃんは前、家が近所で

よく一緒に遊んでいただけですよ。

私は、なんだか安心してこう送った。

そうなんだ。なら良かった。

あれ?もしかしてその反応、瑠奈先輩、

弥生ちゃんのこと、好きなんじゃないですか?

ちょっと、桜ちゃん何を言ってるの?

そんな訳ないでしょ。と思い、

前、友達とお泊り会した時も

その言葉言われたんだけど

そんなんじゃないよ。

じゃあ、私、課題やらなきゃだから。と送った。

ここで会話を終わらした。

前からなんで桜ちゃんが弥生くんのことを

弥生ちゃんと呼んでいるのか、

気になっていたんだけど、小さい時から一緒に

いたからだったんだ。

新しい発見。

今回は、メールガールズトークの如月さん編です。

如月さんの裏側が知れた会だと思います。


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