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図書室での謎解き

それからというもの、如月さんは、図書室に

訪れなくなった。

その代わりに僕は、

桜ちゃんと話す様に、なった。

前、知らない感じだったけれど、

駄目元で、聞いてみよう。

「あの桜ちゃん、如月さんのこと知ってる?。」

「如月さんって瑠奈先輩のことですか?。」

「え!前、知らない素振りしてたけど、

 知ってるの?。」

「はい。よく考えてみたら以前、

 体育委員会で一緒でした。」

「そうなんだ。仲良かった?」

「まぁまぁですね。連絡先は知ってますけど、

 あまり話したことは、無いですね。」

確かに、如月さんはキラキラしていて

普通の人は、近づきにくい。

「先輩、何が言いたいんですか?。」

「いや、何で如月さん図書室に

 来なくなったのかな?と思って。」

「そうですね。何で、でしょうかね?。」

「弥生ちゃん、何か瑠奈先輩の気に障ることしたん

 じゃないですか?」

「してないと思うけれど…。」

「うーん、そうじゃないなら、何でしょう?

今日、メール送ってみましょうか?。」

「うん、お願いします。」

連絡先を知っているけれど、

そんなに仲良くない人や

連絡を取ってない人って案外いますよね。

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