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婚約破棄を告げられ、処刑されかけた悪役令嬢は復讐令嬢になりました ~古代魔術で裏切り者達を断罪する復讐劇~  作者: YUU
後日談

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用語集

需要があるかは分かりませんが、本編を補完する意味でこういう物を作ってみました。時間が無い中で適当に書いた為、項目は少ないです。(時間があれば加筆する予定です)


また、メタい内容も含まれる為、閲覧にはご注意を。

【エルクート王国】

 本作の主な舞台となる王国。

 その歴史はかなり古く、現在では高い国力と広大な領土を持つ大国の一つであるが、古い国の宿命なのか、王国の内部ではかなり腐敗が進んでいた。その為、この国の貴族は殆どが欲深い悪徳貴族であり、民達は貴族達の暴虐に苦しんでいる。

 しかし、国王はそんな国の現状を憂いており、病に倒れる前は国の改革に腐心していた。息子であるヴァイスをアメリアと婚約させたのも、その改革の一環であったりする。


【ユーティス侯爵家】

 本作の主人公、アメリアの生家。

 悪徳貴族達が蔓延るエルクート王国内において、当主がかなり善良な貴族だった為、国王からの信頼は厚く、この国の未来を憂いていた貴族達には慕われていた。しかし、それ故に悪徳貴族達からはかなり疎まれ、煙たがられていた。

 そして、物語の開始前にユーティス侯爵領にて金山が発見されるが、それが欲深い悪徳貴族達の目に留まってしまい、悪辣な謀略を仕掛けられてしまう。

 その結果、現当主であるディーンとその妻のユリアーナは処刑されてしまい、ユーティス侯爵家も取り潰しになってしまっている。


【古代魔術】

 本作の主人公であるアメリアが使う魔術の総称。この魔術を使える者は一人で一国を滅ぼす事さえ出来ると言われているが、それ故に現代では古代魔術は禁術として扱われている。

 そして、その言葉が表す様にこの魔術の使い手はまるで神の如き力を自在に扱う事が出来る。それこそ、天災と呼ばれる類の現象すらも起こす事が出来るだろう。

 しかし、今の時代では古代魔術は禁術として扱われている為、それらについて記された資料もほぼ全てが消失しており、現代ではこの魔術の使い手は存在していない。


 仮に存在しているとすれば、偶然にも遥か昔に存在していた古代魔術師の終の棲家とその者が遺した遺産を見つけた者、或いは数百年前からこの現代までの長い時間を生き続けた者ぐらいだろう。


(なお、作者の脳内では、この魔術は術者の魂を魔力に変えている、的な設定があったりしたが、作中では全く生かされていないので、事実上の死に設定である。今後、この設定が生かされる事は多分ない)


【時間遡行魔術】

 古代魔術の一種で、対象の時間を巻き戻すことが出来る強力な魔術。死者の復活すらも可能な絶大な魔術である。

 しかし、この魔術を使う為には遡行させる時間量や対象の質量に応じた魂の寿命を対価としなければならず、世界そのものの時間を巻き戻す事は出来ない。その為、起きた出来事そのものを無かったことには出来ない。(一応、作者の中では世界そのものの巻き戻しも可能だけど、人間一人の寿命を捧げたとしても数秒程度しか戻せず、仮に全人類を対価にしたとしても数日程度しか戻せない的な妄想をしている。しかも、その為に必要になる行程と費やす時間を考えれば、世界の巻き戻しというのは実質的に不可能)

 また、この魔術を使う為にはその対象が目の前にいる必要がある為、使いたい対象が燃やされて灰となってしまった等の場合にも実質的に使う事が出来なくなる。

 更に、この魔術を使っても魂に干渉する事は出来ない為、死後に一定以上の時間が経過した事などによる要因で体から魂が抜けてしまった者や魂の寿命で亡くなった者などに対しての蘇生は出来ない。(一応、使う事自体は出来るが、魂が肉体に宿っていない以上、綺麗な死体にしかならない)


【転移魔術】

 古代魔術の一種。転移といえば聞こえはいいが、端的に言えば便利な移動手段でしかない。それに尽きる。

 本当に便利な為、アメリアはこの魔術を多用している。


(作者はこの魔術を使った復讐方法を色々と考えたりしたが、しっくりとくるアイデアが浮かばなかったらしい)


【黒魔術】

 古代魔術の一種であり、専用の祭壇と術具を使い、生贄となった者達の魂を対価とする事で使う事で様々な奇跡を成す事が出来る魔術の総称を指す言葉。

 作中で登場したのは、生贄の魂を取り込む事で若返りと寿命の延長を成す事が出来る魔術である。

 この魔術を使い続ければ、人間に寿命を遥かに超えた長い年月を生き続ける事が出来るだろう。まるで夢や絵空事の様な話であるが、本来の人間の限界を超えた生に術者の魂や精神が耐えられるかはまた別問題である。

 大抵の場合は、その生に苦しみ自死を選ぶか、何かに狂う場合かの二択だけだろう。


 因みにだが、本作の初期案の一つに、アメリアがこの魔術を使って復讐相手の魂を飲み込み、自分の体の中で相手を苦しめる、的な案が有ったりしたが、諸般の事情(いいアイデアが思いつかなかった)でなかった事になったりした。


【記憶探査魔術】

 古代魔術の一種であり、対象の記憶を読むことが出来る魔術。相手の記憶を読むことが出来る便利な魔術ではあるが、使われた対象は脳内に無理矢理干渉される為、頭に激痛が走るという欠点があった。

 だが、本来は欠点の筈のそれをアメリアは復讐対象への報復の一環として使っており、欠点が欠点では無くなっていた。

 因みに、術者がしっかりとその事に配慮をしてこの魔術を使えば、対象の頭への痛みを最小限に抑える事が可能だったりするのだが、当のアメリアはそんな配慮など一切しなかった模様。


一応、需要があれば、人物紹介的な物も書きたいなー、とか思ってます。


後、次話は来週に投稿する予定です。

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