孤独の勝利
偵察から帰ってきたユンも交え少林寺とコウ達の乱闘が始まった。
やがて、形勢は少林寺有利になり、コウ達は逃げて行った。
「何とか凌いだがアジトを移さねば」李は言った。
「一気に攻めに出ましょうか」ユンは言った。
「それが良いじゃろう」老師は言った。
「わかった。そうしよう」李が言った。
邸宅に戻ったコウは将軍の怒りを買っていた。
「何と言う様だ」
「すいません」コウは詫びていた。
「しかし、奴等はアジトを出るだろう」ユーは言った。
「フム」将軍は考え込む。
「大変です。奴等が来ました」男が駆け込んで言った。
少林寺の一向は大挙して邸宅に着いた。
邸宅で乱闘が始まった。
ペドロが銃撃し老師が倒れた。
李はユーと戦い、棍撃で仕止める。
ユンはコウと戦い勝利したがペドロの凶弾に倒れた。
早川はペドロを残撃した。がペドロの凶弾に倒れた。
最後に将軍と李が対戦した
将軍は剣を抜き構えた。
李は棍を構える。
将軍が切りかかると李は棍で弾き返し打つ。
将軍は転身しながら剣を放つ。
李は受け流す。
李は将軍の脳天を打ち、金的を打った。さらに両足の裏を打ち再び金的を打った。
将軍は悶絶して息絶えた。
敵味方の屍の中、李は馬に乗り立ち去った。