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少林大侠  作者: 東武瑛
8/9

山火事

結局ユンが邸宅の偵察に行く事になった。

一方、将軍もコウに命じ山狩りを決めた。  

コウは手下を連れ岩山へ出発した。

「あの男。信用出来ますかね」ペドロが言った。

「わからんが試してみよう」将軍が言った。

真夜中、ユン達は邸宅に着いた。

「見張りがいるな」ユンが言った。

「大体様子はわかった。戻ろう」ユン達は街を出た。

コウ達は岩山に着いていた。

「山に火を着けて燃やせ」コウが命じた。

手下達は山林に火を着けた。

「大変です。山火事です」見張りをしていた僧が言った。

「入口からは出れません。裏口から出ましょう」

李達は裏口に出たが、そこにはコウ達がいた。

乱闘が始まった。


                                  

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