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少林大侠  作者: 東武瑛
3/9

ユー

日本人剣士は街外れの寺に着いた。

老師と李が出て来た。

「どうしました」老師が聞いた。

「街で人を切ったら役人に追われて」日本人剣士は正直に言った。

「事情があったのでしょう。中で休んで下さい」老師が言った。

日本人剣士は水を飲むと事情を話した。そして早川龍之助と名乗った。

将軍は部下と酒盛りをしていた。

「少林寺の残党を始末するのが俺達の役目だ」将軍は言った。

「何か、情報はあるか?」と続けて言った。

「日本人がもめ事を起こし逃げました」部下が言った。

「そうか。そいつも逃がすな。捕まえてこい」将軍は言った。

「わかりました」と部下が答えた。 

「将軍。ユー樣がおみえになりました」  

「通せ」 

ユーが現れた。

「ユー」

「カン、少林寺の奴等に手こずっているのか」

ユーが言った。

「まあ、早く仕事を終わらせたいからな」将軍が言う。

「で、どこにいるんだ?」ユーが言った。

「今探しているところだ」将軍が言う。

「よし。俺も協力しよう」

「まあ、今夜はゆっくりしろ」将軍が言った。

「わかった」

「ユーを部屋に案内しろ」将軍は言った。

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