嘘日記と歌7
2017.8
子どもが熱を出した。こういう時は替わってあげたいと思うのに、自分が熱を出した時には、ちくしょうと思う事ばかり。親の心子知らず。
2017.8
カラスが何羽か飛んでいく。空を飛べても対して便利ではない。疲れそうだ。
2017.8
麻婆豆腐を作った。全部子どもたちの胃に収まってしまった。私のおかずが納豆になった。なんともはや。
2017.8
どうも体がギシギシするのでジムで汗を流した。
すっきりさっぱりした。運動不足はよくない。
2017.8
心も体もシャッキリ。仕事も捗った。テンションMAX。
2017.8
会社の階段が昇れない。どうにか総務で体温計を借りて熱を計った。少し寝て、自分で運転して帰った。
2017.8 歌
もしも、地面に、埋もれたなら。
もしも、空を、飛べたなら。
もしも、大海を、泳げたら。
もしも、全てが自由なら。
暗い世界に落ちてしまいそう。
こうであったなら、ではなくて、こうありたいと思ったならば。
地面に、空に、海に、全てに自由に。
広がる澄み渡るこの気持ちを。
例え、目を閉じても、暗くないんだ、暗くないんだ。
キラキラと音が満ちていく、満ちている。
柔らかく素敵なこの気持ちが。