表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
浅く深いようで浅い日記、後に歌  作者: みのれみのり
7/24

嘘日記と歌7

2017.8

子どもが熱を出した。こういう時は替わってあげたいと思うのに、自分が熱を出した時には、ちくしょうと思う事ばかり。親の心子知らず。


2017.8

カラスが何羽か飛んでいく。空を飛べても対して便利ではない。疲れそうだ。


2017.8

麻婆豆腐を作った。全部子どもたちの胃に収まってしまった。私のおかずが納豆になった。なんともはや。


2017.8

どうも体がギシギシするのでジムで汗を流した。

すっきりさっぱりした。運動不足はよくない。


2017.8

心も体もシャッキリ。仕事も捗った。テンションMAX。


2017.8

会社の階段が昇れない。どうにか総務で体温計を借りて熱を計った。少し寝て、自分で運転して帰った。


2017.8 歌

もしも、地面に、埋もれたなら。

もしも、空を、飛べたなら。

もしも、大海を、泳げたら。

もしも、全てが自由なら。

暗い世界に落ちてしまいそう。

こうであったなら、ではなくて、こうありたいと思ったならば。

地面に、空に、海に、全てに自由に。

広がる澄み渡るこの気持ちを。

例え、目を閉じても、暗くないんだ、暗くないんだ。

キラキラと音が満ちていく、満ちている。

柔らかく素敵なこの気持ちが。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ