表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
浅く深いようで浅い日記、後に歌  作者: みのれみのり
6/24

嘘日記と歌6

2017.7

ピアニカの、ドを探す、娘に教えてもらう。ソとラを間違える。


2017.7

今の子らはオープンキャンパスに親同伴らしい。驚いた。


2017.7

大学の先生と久方ぶりに連絡が取れた。

院になんで来なかったんだと、また言われた。


2017.7

辞典辞書を読んでいたら、もう夜。

特に国語辞典の苦しい説明が楽しい。

今の辞典は薄っぺらい。教師が慣用句や諺の意味を答えられないということで、子らが哀れと。


2017.7

そんなこんな思いつつ、仕事で全く別の学校へ。やはり学校の先生は少しズレている人が多い。立場上仕方ないのだろうか、それとも先生と呼ばれることで勘違いするのだろうか。先に生まれた人で先生。


2017.7

雨。カーテンを開ける。ざんざんと気持ち良い音がする。異常でない限りの雨音は、好きだ。


2017.7 歌

見破られたし、問に隠れた問答を、またも皮肉で返し合い、手紙を出せるのに書いてる最中に食べないのは何故。現実のそれはどうしたって夫婦のでなくても犬も食わねぇ、ただ来た言葉をはね返すのはワンとワンの当り散らし。互い互いに罵れ罵れ、黙って罵れ、やがて対岸、紫に包まれて眠れ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ