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浅く深いようで浅い日記、後に歌  作者: みのれみのり
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嘘日記と歌5

2017.7

嘘をつくことなら、負けない。隠し通す事も負けない。と、思ったけれど、別に嘘をつくことも、隠すことも特にないや、と思う。


2017.7

頭が痛いので、頭痛薬を飲んだ。痛み止めは相性がある。どうにもコレしか効かない。


2017.7

不思議な夢を見たので、書きとめようと思ったけれど、朝の忙しさに消えてしまった。残念。


2017.7

昼に墓参り。つまらぬ骨になっているけれど祖父母に話しかけて、涙をする。それで少しストレスが発散される。そもそもさんざ泣く場所が無い。


2017.7

ジメジメとイライラで、辛いものを食って、トイレで後悔した。


2017.7

施設やら客間やら応接室やら、もちろん自宅やら、どこでも時計があるなぁ、と思って、ボーッとした。


2017.7 歌

猛烈に暑いのは何のせい、外へ出りゃ夏は体温より暑い。そんな時に海へ行くから、ひとしきり眺めてなお熱い。そんなこんなでサンダルふみふみ、指に絡みつく砂も、数えるほどの夏休みも、そんなことも気にならない。ここで塩を作ったら怒られる、そんなしょっぱい事もある。電車で帰りそうなところに車で声かけ、なぜに反対方向。ほんとかどうか知った事か、ホントは気になる気になる気になる。あっちに声かけておけばもしかしてなんて妄想だけもって、またお前らの夏も終わるのよ。顔が塩ふいてるけど、それなら怒られない。塩振って焼かれて、せいぜい生ヤケ。だから、おれは山へ行く。山谷草木かきわけて、中央道をぶっこ抜く。夏が終わる日まで、いきっぱなしの安全運転。

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