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浅く深いようで浅い日記、後に歌  作者: みのれみのり
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嘘日記と歌15

2017.8

カウンセリング2件。合わせて30分。


2017.8

人の愚痴(と言うより被害妄想)は疲れる。


2017.8

久しぶりに以前の会社の人と連絡した。

愛知は遠いので行かない。


2017.8

原稿がどっさり。デザインなら有難いけど、活字は目が痛くなる。


2017.8

政治家の友達がいれば、働かずに金がもらえるとは、と思ったら市議会議員がいた。仲良くないし得もない。


2017.8

晴れていると黒雲が気になり、逆もしかり。


2017.8 歌

泣くならば歩こうよ、その水は君の砂漠で喉を潤すんだ。

夕暮れから夕立ち、たちまち雨が身体を打つ時、空を見たら目が痛い。

音が過ぎ去り、濡れた服のままチャリで漕ぎだせ、海だって空だって走れる。

そうさ、だって、僕らは意味なく産まれたんじゃない。

走らなくても腐っても、意味なく産まれたんじゃない。

意味が無くても、少ない椅子から落ちても、意味なく産まれたんじゃない。

あれが好きかい、それも好きかい、僕は起き上がった時に、晴れていると、身体の全てが空に包まれたように。

飛べるような気がしてさ、息を吐いて、走るんだ。

自由に描いて、回って、今をつついて、ほら、今が笑う。

それだけで、生きているんだ。

意味なく産まれたんじゃない。

落ち込んでも、つつけば笑う、君が笑う。


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