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浅く深いようで浅い日記、後に歌  作者: みのれみのり
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嘘日記と歌14

2017.8

介護施設の祖母の元へ。むくんだ足を30分ほどなでていたら、寝てしまったようで、そのまま帰った。


2017.8

またしても、若く見られるのも考えもの。

逆を言えば、仕事の質を良くしてやれば評価も上がる。


2017.8

一気に仕事が押し寄せ、サーバーがパンパン。会社のオジサマ達のサーバーに勝手にデータをつっこむ。だって空っぽだから。


2017.8

たまに足を運ぶより、毎朝のメールの方が、効果的。


2017.8

上司に関数って何?と聞かれたので、電卓の方が早いですよと答える。


2017.8

仕方ないので、数字を1箇所に入力するだけで全て解決するように作った。さっそく上書き保存していた。


2017.8 歌

花たるは春

華たるは夏

離たるは秋

しきりにしきるは冬

尽きるは月

燃ゆるは火

ちりぬるを

飛んで跳ねるは子ら

悠然と進むは帆に風

上よりの災いは様々

龍はどこぞへ飛ぶか、鳥はどこぞを見るか

今見る場所は、順風満帆の末でなくとも

新たな風が吹き抜ける

それを邪魔せぬように静かに

しかし帆を張りつづけよう

新たな風は私にも吹く

そこが小さな島ならば

この背中に大きな羽を広げよう

コンドルはまた飛ぶ

散るは花

散るも華

散るも人

羽も散る

それでもコンドルはまた飛ぶ

この船はまだ進める

帆も羽も

もともとこの身に無いものなのだから

いくらでも動くのだ


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