嘘日記と歌10
2017.8
エアコンで洗濯物を乾かせば一石二鳥。
但し、家にいないと電気代の無駄。
2017.8
久しぶりにカウンセリングの仕事を始めた。妻には内緒。値段が安すぎるから怒られるかと。
2017.8
相談者さんとの距離、向き、話を久しぶりに感じる。優しくなれる気がするからと、一番この仕事がしっくりくる。出版業は血も涙も出ない。
2017.8
要らないチラシと要るチラシの境目はデザインやキャッチコピー。爆買い、激安、セール。これには関心と笑い。
2017.8
夏休みは、遊べ、休め、学べ、水分をとれ。ロバみたいに。と子どもに言う。そして、お絵かきをして遊んだ。
2017.8
一番下の娘が、どんどん話すようになってきた。1歳児恐るべし。空の水筒にはどんどん水が入る。
2017.8 歌
草も雑に生えてるわけじゃない。雑な草であるわけもない。でも関心も少ない。だからこそ、有象無象、雑草。なら、吾輩は雑人である。私が何か道半ばで倒れても、世間には何も及ぼさない。しかしながら。私は、草ではない。歩ける、聴ける、感じる。雑に生きているわけじゃない。雑に生きるという事は、考えず、動かず、ただはしゃぐだけ。はしゃぐ中に律と優を持って、学べば、それこそ雑人。上手に手をつなごう、下手に走ろう、そしてやがて種を飛ばして、向き合えば、野原ができて、花も咲く。意味もなく生きる必要がない。意味を考えず生きる必要もない。