表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
浅く深いようで浅い日記、後に歌  作者: みのれみのり
10/24

嘘日記と歌10

2017.8

エアコンで洗濯物を乾かせば一石二鳥。

但し、家にいないと電気代の無駄。


2017.8

久しぶりにカウンセリングの仕事を始めた。妻には内緒。値段が安すぎるから怒られるかと。


2017.8

相談者さんとの距離、向き、話を久しぶりに感じる。優しくなれる気がするからと、一番この仕事がしっくりくる。出版業は血も涙も出ない。


2017.8

要らないチラシと要るチラシの境目はデザインやキャッチコピー。爆買い、激安、セール。これには関心と笑い。


2017.8

夏休みは、遊べ、休め、学べ、水分をとれ。ロバみたいに。と子どもに言う。そして、お絵かきをして遊んだ。


2017.8

一番下の娘が、どんどん話すようになってきた。1歳児恐るべし。空の水筒にはどんどん水が入る。


2017.8 歌

草も雑に生えてるわけじゃない。雑な草であるわけもない。でも関心も少ない。だからこそ、有象無象、雑草。なら、吾輩は雑人である。私が何か道半ばで倒れても、世間には何も及ぼさない。しかしながら。私は、草ではない。歩ける、聴ける、感じる。雑に生きているわけじゃない。雑に生きるという事は、考えず、動かず、ただはしゃぐだけ。はしゃぐ中に律と優を持って、学べば、それこそ雑人。上手に手をつなごう、下手に走ろう、そしてやがて種を飛ばして、向き合えば、野原ができて、花も咲く。意味もなく生きる必要がない。意味を考えず生きる必要もない。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ