表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
浅く深いようで浅い日記、後に歌  作者: みのれみのり
1/24

初めての日記と、何か。

2017.07 晴

天気が気になったので、空を見上げたら、空が見えた。

とても天気が気になった。


2017.7 晴

カーペットを洗濯した。汚れてはならないのに、汚れている。シミの数を指折りしたけれど、とても指の数では足らなかった。

カーペットのおかげで他のものは洗えなかった。


2017.7 曇

天気が気になる。雨やも知れないけれど、先日に空は晴れたので、たまった洗濯物を一斉ので干した。


2017.7 雨

良かった。降った。


2017.7 雨

まだ降っている。靴の底が湿った。


2017.7 曇

半端な事など甚だ迷惑だが、悩むことも一興、と思わざるを得ないのもまた迷惑で暇つぶしでもある。ため息が出る。


2017.7 歌

天気はほどほど気にしてみても、血の色とまた違うように変わる。だのに、願ってもない色、羨ましい色、これぞこれぞと、ありがたい事に強く雨も降れば後に笑顔も来るだろう。雨の後の曇り空がひとえに困る。

歩む靴がひたすら重い。要らぬ靴はないのに。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ