2025 12 15 (2)
思考が停止した
無意味で無価値で被害妄想な何の為にもならない空想をこの数年、数十年ずっと反芻している
もしあの時こうなら、もし私がこのキャラクターだったら、もし私が主人公だったら
ありもしない理想に囚われ現実を見ようとしなかった、
これは私の罪でありあるべくして起こった未来だ
この人生は私が選んだ、誰でもない、他者ではない、私自身だ
私が蔑ろにした人生、選択、行動、全てが私のせいである
この人生は紛れもなく私の人生だ、たからこそ目を背けた、認めたくないからだ
私なら出来た、あの時もっと真面目に取り組んでいたら、あの時別の選択をしていれば、あの時さっさと死んでいれば、こんな結果にはならなかった
30年を無駄にした
30年だ、人が30年あれば何が出来る
賢い人なら何だって出来たはずだ、身体的能力に違いはあれど30年あれば資格を取る事も企業する事も誰かの上に立つ事も、自分の人生が良かったと思える事も出来たはずだ
私はその30年を無駄にした
何も得ず、何も考えず、私が今いくらの給料を貰いどの保険に入っているのかも、私が会社にとってどれほどの損益を与えているのかも、何もかも考えなかった
身体と脳と心が老化し疲弊を言い訳に現実から目を背けた
私は何の役にも立たなかった、社会にも会社にも、私の人生にも
20年前の私は夢が無かった、学校の授業で将来についての記入を強要された、興味が無かった私は10年後も20年後も同じくサラリーマンと記入した、そして私は今同じ職場で10年働き固定残業で夜中の12時まで働いている
よかったな、お前の望んだ人生だぞ
手を広げて喜びたまえ
これがお前の人生だ




