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2022 10 17
私は期待に応えることができない。彼らの期待は私には重過ぎた。私は無能である。彼らの愛は義務でしかない。私は愛がわからない。彼らの愛もわからない。嫌なのであればやめればいいのに彼らはやめない。かと言って私は彼らに言う勇気はない。無いゆえにこの関係性がずるずると間伸びしていった。そろそろ彼らも限界であろう。私が捨てられるのも時間の問題であろうし私自身も考えないといけない。しかし私は自分もわからないし彼らもわからない。単に解ろうとしないだけなのだろう。知ってしまうことが怖いし知りたくない。私は一生このままなのだろう。であれば私はさっさといなくなった方が彼らのためなのでは無いだろうか。私は欠陥品であり出来損ないであり無能である。であればいない方が良い。問題は消え方である。どうすれば痛くなく消えることができるか。飛ぶのは痛そうだし沈むのも苦しい。薬も辛いし。私はなぜ生きているのだろう。生きていても意味はないし死んでも意味はない。ではどうすれば一番良い結果を得られるのだろう。