表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私の脳内思考保管所  作者: 発光食品
72/72

2022 10 17

私は期待に応えることができない。彼らの期待は私には重過ぎた。私は無能である。彼らの愛は義務でしかない。私は愛がわからない。彼らの愛もわからない。嫌なのであればやめればいいのに彼らはやめない。かと言って私は彼らに言う勇気はない。無いゆえにこの関係性がずるずると間伸びしていった。そろそろ彼らも限界であろう。私が捨てられるのも時間の問題であろうし私自身も考えないといけない。しかし私は自分もわからないし彼らもわからない。単に解ろうとしないだけなのだろう。知ってしまうことが怖いし知りたくない。私は一生このままなのだろう。であれば私はさっさといなくなった方が彼らのためなのでは無いだろうか。私は欠陥品であり出来損ないであり無能である。であればいない方が良い。問題は消え方である。どうすれば痛くなく消えることができるか。飛ぶのは痛そうだし沈むのも苦しい。薬も辛いし。私はなぜ生きているのだろう。生きていても意味はないし死んでも意味はない。ではどうすれば一番良い結果を得られるのだろう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ