2017 5 2
文章というのは不思議なもので文字だけ見るとかなりの文字数だなと思っても実際に読んでみると実はあっさり終わってしまうものなのよね。作文だって200文字とか無理だよと嘆くクラスメイトもいただろうけど実際に読んでみるとそこまで長くないしむしろ短い。200文字も書かないといけないのではなく200文字しか書けないのである。限られた文字数で自分が伝えたい情報をまとめないといけない作文というシステムは少年時代の脳みそを促進させるにはもってこいなのだと今になって思う。昔の私は濁点で誤魔化していたりわざと平仮名にしたりと作文に対して前向きではなかった。しかし今となってはどこで区切ればいいか解らないくらいには文章を書けるようになった。これも今までの経験、体験並びに恩師のお陰なのだと見に染みて思う、みんなありがとう。ただ一つ心残りなのが、もう少し真面目に勉強していればよかったということである。勉強はしておけ、たとえ将来使わないし勉強しなくても大丈夫だよとか思ってたらそれは大きな間違いだよ。学校で勉強する全ての科目が将来とても重要になってくる。今いらないと思っていても、いつか大人になったときその時いらないと思っていたことで悩まされることになる。将来の為でもあるし何より自分の為でもある。勉強は嫌々でも頭の片隅にでもいいから詰め込めるだけ詰め込むべき。学生というセールは今しかないんだよ。