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プロローグ:悪魔召還その1

 新作投稿です。

 

 前から、『大罪物』を書いてみたかったので書いてみました。

 とりあえず、作者の悪ふざけが多い作品になる恐れがあります。

 ご了承下さい・・・


 題名に英語使わなかったのは、作者に英語力が無いからです・・・

 高校時代、英語のテストは常に最下位争いに参加してたので(涙)


 それでは、『セブンス・デビル 〜悪魔は世界を救えるか?〜』を

 どうか、暖かい目でお楽しみください!!!

 これは、お伽噺の様にこの世界に語り継がれる神話・・・


 遠い、遠い昔、この世界には魔王が居ました。

 魔王は闇の軍勢を率いて、人間達を次々に殺して行きました・・・


 魔王の力は強大で、常人では決して太刀打ち出来ませんでした。

 しかし、民の祈りにより7人の勇者が神から遣わされました、


 勇者達は魔王軍と戦いました、何度も、何度も・・・


 


 結果、勇者は負けました。

 度重なる戦いで、勇者の魂は汚れ壊れてしまったのです。

 そこを魔王に付け込まれ、勇者様は負けました。


 なので、民は祈りました。

 何事にも折れない、汚れない、壊れない、そんな勇者を遣わしてくれと・・・


 神は困りました。

 そんな都合のいい人間など居ないからです、『勇者』としては・・・


 しかし、魔王の軍勢は直ぐソコまで迫っています。


 なので神は、七体の悪魔を遣わせました。


 悪魔達はそれぞれ、完膚なきまでに心が捻じ曲がり、性格が破綻し、魂が真っ黒に汚れ、さらに何かが壊れた者達でした


 しかし、確かに悪魔達は、

 心が捻じ曲がっているため、簡単には折れず。

 性格が破綻し、魂が汚れているため、これ以上汚れることが無く。

 もう既に何かが壊れているため、これ以上狂う心配もありませんでした。


 結果、悪魔達は魔王を退けました。

 それはもう、凄惨で残酷で、狡猾で卑怯で、容赦なく冷酷で徹底的に魔王軍を殺しまくったのです。


 民は歓喜しました、

 そして恐怖しました、

 目の前に居る強大な悪魔達の存在に・・・


 悪魔達は、魔王軍以上にこの世界を無茶苦茶にしました・・・



 イタリアのとある別荘地。


 鬼無里 真人(つまり俺)は殺し屋である。

 日本人みたいな名前をしているが、別に俺は日本国籍持っている訳では無い(日本は好きだけどな)。


 物心ついた頃には、どこぞの国の機密組織で暗殺者として英才教育を受けていた。

 俺は東洋人というだけの理由で、日本人のような名前をつけられたらしい。

 別に東洋系なら、どこの国の名前でもいいだろうとは思うが。この時、たまたま、日本人を名乗っていた工作員が殉職したため、その男の名前が俺に回って来ただけだ。


 組織での任務で、何回か日本に脚を運んだことはあるが素晴らしいの一言だったな・・・

 京都、奈良、大阪、東京、秋葉原・・・あの国は素晴らしい・・・


 俺が組織に居たのは、組織が壊滅するまでの15年間・・・

 俺が推定年齢17の頃に、組織は内部分裂を起こし、血で血を洗う戦いが続いた・・・終止符は俺が打った・・・


 俺はまぁ、優秀だから。

 俺と同じ様な感じで育てられたヤツは何人か居たけど。

 そいつ等は最後まで組織に振り回されて、利用されるだけして死んでった・・・


 俺はというと、組織には早々に見切りをつけ。

 内部抗して混乱している最中、ちゃっかり、俺の人生をこっちサイドにテイクアウトしたクソ野郎を殺し、そいつが蓄えていた莫大な金を頂戴。

 ついでに組織のボスを暗殺し、幹部も何人か処刑した(特に俺達を暗殺者に仕立て上げる計画に加担していたヤツを中心に・・・)。


 結果、俺の活躍で組織は壊滅したと言って良い。

 そこそこ、大きな組織だったらしく、裏の世界は大混乱。

 その混乱に乗じて、上手く追っ手から逃げ切り。

 現在は、シチリアマフィアでボスのボディガード兼、専属の殺し屋として生活している。


 現在、俺は19歳・・・人生やり直すことも可能だが、当時、『悪魔』とまで評された俺は、もう普通の生活は無理だろうと思う。


 

 自宅の庭先で優雅に日光浴を楽しむ、一人の老人・・・

 彼が俺の雇い主、このファミリーのボスである、現在72歳だったか・・・マフィアのボスと言うより、田舎で果物でも栽培してそうな爺さんである(実際、栽培しているけどな)。


 遠くで遊ぶ孫二人を優しげに眺めながら、老人は呟く。


「マコト、仕事じゃ

 あの二人の親を殺して来なさい」


 また物騒だな・・・

 なにが有ったのだろうか?

 一応、確認する・・・


「宜しいのですか?」


 老人が俺を睨む、

 ソコには先程までの優しげな表情は無い、

 裏の世界で生き続けた鋭い眼光だ・・・


 しかし、老人は次の瞬間には笑顔になった。


「血の掟で定められた、掟を破り、組織の金に手をつけ、

 ファミリーの妻を寝取る、

 警察関係者と内通する・・・


 儂の息子と言えど、目に余る所行じゃよ、

 彼奴はボスの器に欠ける


 今ならまだ儂が、あの孫二人を育て直し、組織のボスにすることが出来る


 手遅れになる前に手を打つべきじゃろ?」



 遠くで遊ぶ、子供二人を見る。

 姉は5歳、弟は2歳らしい・・・


 暖かな日だった、

 明日から雨になるらしい・・・



 雨の日の果樹園。

 必死に逃げ回る男、

 それを追いかける男・・・


「た、たすけてくれ!

 だ、誰か助けてくれ!!」


 その声を聞き届ける者は居ない。

 男のボディーガードは、今頃、見当違いの場所を捜索しているだろう・・・


 よく肥えた男は泥に足を取られて転ぶ。

 この醜い男が、あの愛らしい子供の親なのか・・・遺伝子の神秘だな・・・


 男は怯えた顔で俺を見る。

 瞳に映るのは、黒いレインコートを来た東洋人、手にはサイレンサー付きの拳銃(ベレッタM92)・・・


 別にサイレンサーを付けなくても良いのだが、個人的に気に入っているのでいいだろう。


 この距離からなら外さない。

 男の目が見開かれた・・・


 そして、何故か、唇の端を吊り上げた。


「今だ、撃て!!」


 背後から聞こえる銃声が二つ、一拍置いて俺の真横を通り過ぎる弾丸。


 咄嗟に木陰に隠れ、相手を見る、銃声からして二人・・・

 居た・・・、10メートル程離れた場所に一人、さらにその奥にもう一人・・・

 二人とも、男の部下だった・・・


 ちっ、厄介な真似をしてくれる・・・


 男はしたたかに、俺の死角となる木陰に隠れ、二人が俺を始末するのを待っている様だ・・・

 舐められたものだな・・・


 全力で木陰から飛び出す・・・

 俺に向かって放たれる弾丸・・・


 お前等程度の腕で、雨の日に俺を撃ち殺せると思うなよ?


 走り抜きざま、引き金を引き一人始末する。


 男が隠れる木陰に行くと、男は奇声を発しながら飛びかかって来た。

 男の腹に蹴りを入れ、悶絶させる。

 男を無理矢理起こし、盾にした状態で木陰から出る。

 もう一人残ったヤツが、一発放って来たが、直に銃撃を止めた、しかし銃口はこちらに向いたままだ・・・


 俺は自分の銃を宙に投げる。

 ボディーガードが一瞬注意をそちらに向けた隙に、走り出し、腰から軍用ナイフを抜く。

 驚いたのか何発か放って来たが、当らない、銃口があらぬ方向に向いているからだ。

 どうにか俺の銃口を向けた時、

 思ったより近くに俺が居たからだろう、驚きの表情を浮かべていた。

 その表情は、首をナイフで斬りつけるまで変わらなかった。


 投げた銃を拾い、男を見る、

 男は恐怖で倒れていた、腰を抜かしたんだろうな・・・


「待ってくれ、金なら・・・金ならいくらでも!!」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・三流」


 引き金を引き、男の眉間に穴をあけた。

 最後に金でどうにかしようとするとは、本当に三流だ・・・


 まぁ、とりあえず仕事は終了。

 部屋に帰って寝ますかね・・・


 辺りを見回したら、


 付近に霧が立ちこめていた、

 あれ? さっきまで霧なんてなかった筈だが・・・

 雨もいつの間にか止んでいる・・・


 なんだ? 異常気象か?


 とりあえず、帰ることには変わりないが・・・


 帰路に付こうとしたとき、遠くの方で悲鳴が聞こえた。


 おかしい、おかし過ぎる、

 この果樹園はファミリーの所有地だ、俺の計画通りならこの場所に人は来ない筈なのだ。


・・・なんにせよ、仕事を見られた可能性があるから始末するがな・・・


 声の聞こえた方向に走り出す、俺としたことが致命的なミスだ・・・

 焦りながら、走る。


 徐々に霧が晴れて来た、果樹園の奥へと入り過ぎたのだろうか?

 見たことも無い木々が生える場所に出た・・・


 そこで俺は、巨大な狼3匹に囲まれた、金髪の少女と出逢った。

 


 


 

 本日は2話投稿です、続きはお昼に投稿します♪

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