表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

透明な君と、君色な私

作者: 蒼田 初生
掲載日:2026/04/25

「好きだよ。」

そう言えば何でもない日にプレゼントを貰った子どものように嬉しそうに笑う君。

好きなアイドルがテレビに映っているというのに虚空を見つめるように無感情な君。

「どうして好きなのにそんな顔するの?」

そう聞けば、きょとんとした顔でこちらを見つめ

「アイドルより君のことが好きだから。」

そういってまたテレビに視線を戻す君。


昼下がりの温かな陽が君を照らす。太陽に見つめられ、ぽかぽかしてきたのか少し目が垂れている。

君はまるで透明なコップに入った水のようだ。よく言えば純粋で、悪く言えば無知。

何色にも染まりそうで染まらない。

君という水に私だけの毒を垂らせばどうなるのだろうか。そんな幼稚な独占欲を君は受け入れてくれるのだろうか。

私のことを好きなアイドルより愛しているという君を愛している私も、


私なのかもしれないな

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ