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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

お花が好き

作者: KO

私はお花が好き。綺麗だし、いい匂いするから好き。

私の住んでいる所はお花が色んな所で咲いていて集めるのが好き。


「最近学校の近くで不審者が出ています。もし知らない男の人に話しかけられたら無視して逃げてください。」


先生は最近帰る前同じことをずっと言ってる。早く帰りたい。すぐに帰ってお花探しに行きたいのに、みんなで帰らないと行けなくなったから早く帰れない。


「一昨日からゆきちゃんがお家に帰っていません。誰かゆきちゃんのこと知っている人がいたら先生に教えてください。」


ゆきちゃんなんで家に帰らないんだろう。そうだ、ゆきちゃんがお家に帰れるように『お花のおまじない』しよう。

ゆきちゃんとまたお花摘みに行きたい。


お父さんとお母さんお仕事なの。私が学校から帰ってもお仕事だからまだいない。

ほんとは外出ちゃダメって言われてるけど、ゆきちゃんのためだからいいよね。でも今からやっても時間かかるな、そうだ!ゆきちゃんとやってたおまじないを変えて続きからすればいい!

このおまじないはあそこに行かないとね。お家の近くにある池に物落としたら目標達成!でも石とかじゃダメ、大きいものがいいの。何落とそう?あと1枚なんだけどいいのないかな〜。


「ちょっと!ここ危ないよ?」


誰?


「その斜面滑りやすいんだ!動かないで、手伸ばして!」


あーあ、引っ張られる。そうだ!


「痛!?....あ」


鉛筆持っててよかったー、これで最後の1枚達成!


早くゆきちゃん上がってこないかなー。




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