一話
お久しぶりです
この話はミナテキと八十八男の続きの話でございます
先に両方を読まれる事を進めます
一話
ふと目を覚ます
見慣れない天井
見慣れないベッド そして家具
転生したと直ぐにわかった
十万いや一恒河沙
那由多 もう数えるのも面倒
それ以上の回数転生してるいる
そしてその転生の記憶は全て保存されている
記憶の大図書館と描いてメモリ・オブ・ライブラリーと読む
ゲームでいうクラウドにセーブデータをバックアップする用な物で
転生時にその時の生前の記憶を全部クラウドバックアップしている
そのバックアップデータは本ととして
記憶の大図書館に保存されている
前世の記憶を本と読むことが自由にできる
記憶が何かしらで消されても
記憶の大図書館から引っ張ってこればいつでも気軽に記憶を戻すことができる
一旦この話は置いておいて現状を確認しなければ
記憶の大図書館から一冊の本を取り出した
前世で取得したスキル 称号 ギフト
技量 技術等はそのまま本に記憶されてる
一度本から読書してデータを引き出せば それらが今生で使用ができる
まあ ある程度は簡略化は出来ていて
オートデータ引き継ぎされてたりする
転生したと言う記憶があるのも記憶の大図書館が使えるのもオートで引き継ぎしてるから
数万回数はオートを切って転生したことあったけど
めんどくさいから 読書して即データ回収してやった
そんで今回は女で転生したようだ
別に性別種族 そんなのはどうでもいい
なん万回も転生しているんだ性別種族なんて毎回バラバラだから今さら気にしない
その転生の中には
猫に転生した女の子が鍛冶屋になりたいからって手伝った事もあるし
転生猫鍛冶師にゃん 参照
悪役令嬢になって乙女ゲームのストーリーガン無視したことある
乙女ゲーム不干渉ですわ 参照
名もなき転生者を殺したこともあったわね
異世界転生【仮】 参照
雑魚は勝ててボスには負けた主人公を受付カウンターまでぶん投げたわね
職業選び放題 参照
悪役令嬢で死んで逃げたこともあったわね
あれじゃしないけど
悪役令嬢死逃亡 参照
まあ とりあえずこれ以上に転生はしてるの 今さらね
それは置いておいて 今回の転生したのは八十八女ね
大地の記憶とかいてアース・メモリー
その土地 その大陸の記憶を本として読むことができるの
記憶の大図書館と連携していれば
片手間で読むことができるわ
出産魔法で大量に子供を増やして
八十八女に私がね
私は九号なの 真名は
そんで八号が八十八男に転生してるね
三号が辺境の村に転生ね
まあ 主の目的による争いが発生するわね これは 面白いわね
これはちょっと仕込んで見るかな
三号母に妹の因子があるからちょっといじってちょいちょいと
うん できた とりあえず今出来るのは これだけ
ん これは
ドアノブノックされる音かな
あ これってまさか
はいはい メイドさんね
転生の定番のやつ
なんかの原因で倒れてベッドで目を覚ましたら転生前の記憶をってやつ
そんで目を覚ましたのに気づいた知り合いが駆けつけて 現状把握するながれ
すいませんね メモリー・オブ・ライブラリーでその辺の転生チュートリアルをまるでゲームの二週目で省かれるってやつ
あ メイドさん 部屋から出ていって
というか 私 八十八女なんだから
転生チュートリアルの父母てきなやつ来ないでしょ
ほら 予想どおり メイド副長とメイド補佐副長が駆けつけてきたよ
意識 問題なし 名前の確認 問題なし 家族構成は多すぎて普通把握できないでしょ 八十八女だし
その後朝食が部屋に運ばれてきたけど
そんなに美味しい物じゃなかった
そりゃ 八十八女なんだから
予備でしょ いろんな意味で いや予備にすら入るのかな
それにしてもなんで八十八女にいや主の事だから 八男のあれにあやかってじゃないかな
なんか そうだよ
って 主の声が聞こえた気がする
んで この私の部屋で私と一緒に紅茶を飲んでるのが姉の十一女
なんでお姉ちゃんが来てるのよって
まあ 理由は転生チュートリアルまだ続いてるから
十一女のお姉ちゃんが私をベッド送りにした元凶だから
謝罪を込めてるのこのお茶会は 多分
きっかけ 元凶は十一女のお姉ちゃんだけど なぜ元凶になったかって
それもチュートリアルでしょ
仲良しになって なんちゃらほいって
魔法の訓練よ 出産魔法があるんだからこの世界にも普通に魔法の概念は存在してるわ
この十一女のお姉ちゃん 私を魔法の訓練の的に使いやがって
十一女のお姉ちゃんは職業が魔法使いなの だからその訓練を手伝ってて
先にいっておくわ 職業については今回の話では説明しないわ
後で説明するから 待機してるように
観測者の皆さん 観測者って誰って
それも後程説明するから
保留よ 保留よ 保留
話は戻すわ 十一女のお姉ちゃんが火属性の魔法をバンバン私に向かって撃ってきて
何発かは避けたけど 追い込まれてしまってね
当たってしまったの 結局 そんで気絶っと それに対しての謝罪
まあ十一女のお姉ちゃんの事だから
また やるわね 同じことを
謝罪の形をした お茶会と見せかけた
形だけのなにかだものこれ
とりあえず 起きてから数日が一応経過したけど 十五女 三十六女 四十二女のお姉ちゃん達がうようよしてるわね
十一女のお姉ちゃんの命令なのはわかるわ なんのためかは 調べるつもりはないけど
てか十五女のお姉ちゃん なんで十一女のお姉ちゃんに操られてるの
同じくらいは年齢だと上下なしってってルールあったわね
十一女～十九女までは平等
二十一女～二十九女も平等
ここまで読んでいただきありがとうございます。
面白いと思ったや続きが、気になると思ったら
ブックマークしてもらえると、読みやすくなります。
さらに、☆☆☆☆☆を貰えると作者の励みになります
