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作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

癖も人の要素ですよね。

「コメント、謹んで欲しいんだよね。何でこっちが感動して泣きそうな時に、下ネタ聞かされなきゃなんないんだよ。今関係ないじゃん。別に気にしない人は良いかも知れないけどさ、自分だけ非表示にするの、出来ないの?」

普段寡黙な彼女が苛立ちを込めてそんな愚痴を吐き出している。上半身を乗り出して、肘を着いて、しきりに指を動かす。視線は常に伏し目がち。彼女が真剣に物を考えている時の癖だった。

とりあえず落ち着かせる為に頭を撫でて、優しい声音で語り掛ける。

「うん。そうだねぇ……」

「聞き流してるでしょ」

嬉しいだけさ。滅多な事じゃ言葉にしないのだから。


人を好きになる要素というのは、大半の人間が『容姿』、『性格』と答えるだろう。実際、その何方も見越した上で今の彼女と付き合っている。

よく言えば無闇矢鱈に露出しない。悪く言えば地味。その外見に違わず、性格もかなり堅実だった。危ないと思ったら身を引く。危ない賭け事はしない。身を弁えている。

だがその分、あまり語りたがらない人だった。いつも寡黙に成すべきことを成す。不要と思えば恋人にだって自分の事を口に出さない。


よく付き合う前はそれなりに質問攻めにした事を覚えている。何が好きか、嫌いか。よく行く場所は。最近の悩みは。どれも回答は『そこまで深く考えたことない』、『……つまらない人間だから』だった。

「こんなこと聞いて楽しい?」

彼女は机に身を乗り出して、肘を着いて、しきりに指同士を擦り合わせる。伏せ目が此方とかち合う事はない。しかし様子を伺う様に一度此方を一瞥した。

その静かな癖にどうしようもなく惹き付けられた事を覚えている。

「……もっと知りたいと思ってるから」

思わず本音が零れた。其れに対して彼女は非常に困惑した顔で同じ様な仕草をした。

人間、動ではなく、静の動きに色気を感じるのだと、この時実感した。僕はこの人の癖が堪らなく好きなのだと知った。落ちいていて、何処か女性らしさを残したこの癖に。

「変わった人だね」

以下何でも許せる方向け。

個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。

ちょっと下ネタ入ってるんですよ。



感動を誘うような凄く良い話の時に、

『AVやってて、胸がデカかった。お前らも見ろよ』

みたいなコメントが入ると急激にテンションが下がるので、動画サイトの特定のコメントを非表示にする機能を所望します。


コメント欄を見る癖がある私が100パー悪いのですが、個人的な意見を申し上げますと、

『なろう様に突然現れる、R18禁の広告』

に似てると思います。

見たい時に浴びるほど見るけど、今は別に……。

感動のシーンでこれは無い……。

見るなら、服の広告とかが良いかな……。

というお気持ち。


そんな私の愚痴は置いといて、『この人の何処が好きになったの?』と聞かれれば、『見た目か性格』と帰ってくると思います。

私もそれで答えると思います。


が改めて、強烈に惹き付けられるのは? と聞かれれば、癖も入ってくると思うんですよ。

ふとした時の視線の動きとか、指使い、些細な顔の動きとか、堪らなくぶっ刺さる時があるんです。


そして恐らく好きな癖を真似て、今の自分の癖にしてると思います。

首を傾けるという癖は、恐らく元からの私の癖でも親の癖でも無いんですよ。

多分、好みのキャラから受け継いだものだと思います。

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