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高速バス

作者: へやぎ

今バスを運転しているのは、俊の3歳年上の高橋さん。

俊とは2時に松代パーキングエリアで交代することになっている。

交代要員の座席は運転席の真後ろ。


俊は、高橋さんに奢ってもらったサイダーを飲み干し仮眠につく。



金沢発東京行き。



21時に金沢駅を出たこのバスは明日の朝6時半に東京駅、8時にディズニーシーに着く。


今日は金曜日なのでバスは満席だ。


1時15分、バスが小刻みに揺れ出し俊は目を覚ました。

前を見ると、高橋さんの頭がコクンコクンとなっている。



大変だ。このままでは高橋さんが大量殺人犯になってしまう。



そう思った俊は慌てて立ち上がり、バスの1番後ろまで行く。そして持っていた荷物を括る用のロープで客を一人ずつ殺していく。


幸い皆眠っており、スムーズに進んでいく。


最後の客の首を締め上げた3秒後、バスは柵を突き破り森の中へ転げ落ちていった。

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