2.祖母への思い
朝が来て、ミリアと朝ごはんを食べ郵便局へ歩いて向かった、その道中ミリアが祖母の家に送るお菓子を買ったあと、祖母への思いを語ってくれた。
「ダニエルさん。私、祖母への思いを手紙に書いたのよ」
「祖母への思いですか」
「うん。私は母と父を小さい頃に亡くして。祖母に育てらたの、それでまだ。祖母に感謝の言葉を言うてなかったから。今回祖母に手紙を出すことにしたの」
俺は祖母に育てられたことを初めて知った、若い時に交通事故であの世にいったから、あんまり親のことを知らない。でも、親への思いはミリアさんと一緒だ。
「ミリアさん。俺もミリアさんの祖母に会ってみたいです」
ミリアはビックリした表情で。
「え!祖母の家は遠いいよ。ここからバスで10時間はかかるよ」
「え!?そんなにかかるんですか?」
「うん。祖母が住んでいる街まではかなり遠いからね」
俺はそれを聞いてビックリしたが。祖母に会ってみたい思いが強かった。
「でも。それでも、会ってみたいです!」
「ダニエルさん」
ミリアは考えた。数分後ミリアは。
「また、来週行きましょう!ダニエルがそう言うなら」
「はい!」
ミリアと俺は約束を交わして郵便局へと歩いて向かった
次回 【手紙】
3.異世界の郵便局