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あの世から異世界にようこそ!  作者: ダンゴ
第三章 【手紙】
8/22

1.手紙を書く

俺はここに来てから楽しい日々を過ごしている

とある日、ミリアに用があったから、ミリアの部屋に行くと、ミリアは自分の椅子に座って何かをしていた。

「あの~ミリアさん」

俺はミリアの部屋のドアを開けると、ミリアは俺の方を向いて。

「あ、ダニエルさん。どうしたのでしょうか?」

「図書室はどこかなって」

「図書室は3階にありますよ」

俺は思った。ミリアさんは何をしているのだろうと。

「あの~。ミリアさん。何をしているのですか?」

「あ、祖母に手紙を書いているのよ」

ミリアはそう言うと、棚の上から写真立てを取り出した。

「これが私の祖母よ、今は別の地域に住んでいるのよ」

俺は初めてのミリアに祖母がいることを知った。

「ミリアさんの祖母は美しいですね」

「あ、そうかな?祖母に言うと喜ぶわね」

ミリアは微笑みながら言うた。俺はそのあとミリアと色々話をし、そのあと図書室に歩いて向かった。

「それにしてもここの図書室は広いな~」

まるで図書館みたいな場所だ、これは一日中いてもあきない。

「あ、これだ!」

俺は探していた本を見つけ、椅子に座り本を読んだ。そして数分後にミリアも図書室に来た。

「あ、ダニエルさん。お探しの本はありましたか?」

「あ、あったよ。それにしてもここの図書室は広いね」

「え、広いわよ。祖母が色々な本を買ってきてはここに置いていくのよ」

だからか。こんなに本があるのは。

そしたらミリアが。

「ダニエルさん。明日郵便局に一緒に行く?」

「あ、行くよ。祖母に手紙をだすの?」

「ええ、そうよ」

ミリアは嬉しそうに言うた。

俺もまた、ミリアの祖母に会ってみたいと思った。

「もう、夕方ね。夜ご飯にしましょうか」

「そうですね。もう、お腹がすきましたし」

俺とミリアはキッチンに向かって歩いた。そのあと夜ご飯を済ませ、お風呂に入り途中まで読んでいた本を少し読み、俺は寝た。明日の朝は郵便局に行く事は決まっている。俺も誰かに手紙を書きたいと思った、でも。この世界。異世界には誰も手紙をだす相手がいない。だが。

「ミリアさんに手紙を出して見るか」

俺は寝る前に手紙を書き。ミリアさんの家の近くにあった郵便箱に手紙を入れ。部屋に戻り寝た。

次回 【手紙】

2.祖母への思い

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