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あの世から異世界にようこそ!  作者: ダンゴ
第一章 【異世界にようこそ!】異世界生活物語
3/22

3.新たな生活

買い出しを済ませた2人は。家に歩いて帰っていた

【ただいま~】

【ダニエルさん 面白い人ですね。家には誰も居ませんよ】

【あ、そうでしたね】

ダニエルとミリアはキッチンの方へと歩いて行った。

【ダニエルさん冷蔵庫は左ですよ】

【あ、ありがとう】

ミリアと俺は片付けをしてその後に昼ごはんを食べて、その後にミリアがお菓子を作るから手伝ってと言ってきたので。俺は喜んでミリアのお菓子作りの手伝いを始めた。

【そこにお菓子作りの本を置いてくれるかな?】

【あ、ここですか?】

【そうそう そこ ありがとう】

こうして俺達のお菓子作りが始まった。

【ミリアさん自分 お菓子を作るの初めてですね】

ダニエルがそう言うとミリアが。

【え!?ダニエルさんお菓子作るの初めてなのですか?】

ミリアがビックリした表情でこちらを向いてきた。

【ええ。自分はお店に売っているお菓子が好きだったので あまり、自分でお菓子を作る気が無かったんですよね】

俺がそう言うと、ミリアが。

【そうだったんですか。でも 今は私が居るので一緒に作って行けば 好きになりますよ】

【ミリアさん・・・】

【さぁ!ダニエルさん!いっぱいお菓子を作って一緒に食べましょう!】

そして色んな形のクッキーやパイ・ケーキなどができあがった。

【ふ~いっぱい出来ましたね ダニエルさん】

【そうね。作りすぎましたね、余ったら冷蔵庫に入れときましょう】

そして俺たちは15時のおやつの時間を共に過ごした。そして余ったお菓子は冷蔵庫にしまい、ミリアは夜食の準備を始めた。

【ダニエルさん、お風呂場を洗ってくれない?お風呂場は地下にあるから】

俺はビックリしたお風呂場は地下ってマジかよっと。俺は言われた通りに地下に行き電気をつけお風呂場にいったら……!

【お風呂場って男湯と女湯がある~!】

俺はビックリした男湯と女湯があるのかよって。男湯の中を見たら。

【え、大浴場と露天風呂!?】

俺は急いで男湯を出て女湯の方にいって中を見たら。

【あ、女湯も大浴場と露天風呂だ!】

両方とも広い大浴場と露天風呂があった。

【お風呂場が大浴場と露天風呂か。ミリアさんって凄いな】

そして、俺は両方のお風呂場を洗って、ミリアがいるキッチンへと戻った。

【お風呂場を洗ってきました!】

【あ!ありがとう。ダニエルさん はいお茶よ】

【あ、ありがとうございます】

俺はミリアから貰ったお茶を飲み、夜ご飯を食べた。そしてミリアがこう言った。

【私が。こんな豪邸に一人で住んでいたらおかしいと思わない?】

ミリアがこう言うと俺は。

【ここに最初に来た時は、一人で住んでいるからって言ってたからビックリしたし、3階建でしかも地下もあるからビックリしましたよ】

こう言うとミリアは笑って。

【やっぱりね。まあ、私は小さい時から広い家に住みたかったからここにしたのよ、でも広すぎて今は不便よ。でもダニエルが来たおかげで、だいぶ良くなったわ】

俺はミリアの話を聞いて。

【他には誰もいないのかな?】

【ええ、誰も居ないよ。ここの家に居るのは 私とあなただけよ】

ミリアはこう言ってお茶を飲んだ、そして時が過ぎ俺はお風呂に入って自分の部屋に行き。棚にあった本を読んだ。

【この本 なんか面白いな】

俺はこの本を読みながら思った。

【俺は異世界に召喚されてから今に至るまで、何か楽しい時間を過ごしているな。だがほんとに楽しい時間だな。ミリアさんに会ってから本当に楽しいな】

俺がそんな事を思っているとドアの方から声がした。

【あ、ダニエルさん本を読んでいるのね】

俺はドアの方を見ると、パジャマ姿のミリアが立っていた。

【あ、ミリアさん。ちょっと寝る前に本を読もうかなって思って】

【良いわね、あ!あと3階に図書室があるからまた、暇な時に行ってみると良いわ!じゃ、おやすみ ダニエルさん】

【おやすみなさい ミリアさん。】

そう言うとミリアは自分の部屋に戻った。俺は思った。

【家に図書室?マジかよっと。でもすごい家だな】

俺はそのあと本を読んで眠りについた。

【明日は何して過ごそうかな?】

そして明日へと。

次回 第二章 【街へ】

1.ミリアの昔話

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