4.お別れ
次の日の朝、俺達はミリラがまた。留学に行くので空港まで見送った。
「お姉ちゃん、またね。次はいつ会えるか分からなけど」
「そうね。ミリラも勉強頑張ってね」
「うん!もっと勉強頑張って大学院にも行くからね!」
「あら、大学院にも行くのね それはもっと勉強も頑張らないとね」
「うん!頑張る!」
二人の会話を聞いていると本当の姉妹だと思った。
「あ!ダニエルさんも、お姉ちゃんの事をよろしくお願いします」
「ええ。任せてください」
「お姉ちゃん ダニエルさんが良い人で良かったね!
それじゃ、2人ともまたね!」
ミリラはそのまま飛行機に乗り、新たな留学先へと向かった。俺達はそのあと祖母の家に戻ってミセスにお別れの挨拶をした。
「ミセスさん今までお世話になりました」
「あら、良いのよダニエルさん また遊びにおいで」
「はい!また遊びに来ます」
「それじゃ おばあちゃん私も時々遊びに行くからね」
「ええ。二人でまたおいで」
その後 俺たちはミセスさんの家を後にして
バスに乗り超・高速鉄道を乗り継いで、ミリアの家に帰ってきた。
「ダニエルさん、2泊3日になりましたけど。良かったですか?」
「ええ、良かったですよ。ミリアさんも妹と感動の再開が出来て良かったですね」
「あ、ありがとう。久々の再開だったから」
「あ。ダニエルさんもう良い時間なので夜食にします?」
「あ、だったら僕も手伝いますよ」
この後俺達は一緒に夜ご飯を作って 一緒に夜ご飯を食べた。
俺もまた、ミリアの祖母の家に行きたいと思った
次回 第五章 【散歩】
1.初めてのカフェ




