3.感動の再開
ミリアの祖母の家に来て1日が過ぎた。
「あ、おはようございます」
「あら、おはよう。朝ごはん出来たよ」
「あ、ありがとうございます」
俺はミセスが作った朝ごはんを食べた。ミリアは先に起きて朝ごはんを食べたみたいだ。
「ミリアさんはどこかに行ったんですか?」
「ミリアは散歩に行ったよ、あの子は毎日散歩に行くからね」
俺は思った、彼女は毎朝散歩に行っている。それだけ散歩は楽しいのだろう。そんなことを思いながら朝ごはんを食べていたら。家のドアが開いた
「ただいま~」
ミリアが帰って来たみたいだ。
「あら、おかえりなさい。お茶を入れたわよ」
「あ、ありがとう!」
ミリアは散歩を終えて帰ってきた。ミセスが入れたお茶を飲んだ。その時。また、家のドアが開いた。
「ただいま~」
「あら。ミリラおかえりなさい」
聞いたことが無い名前だと思ったらミリアの妹らしい。よく見るとミリアと同じ美人だ。
「あ!お姉ちゃん。久しぶりだね」
「あ!ミリラ。久しぶりね」
感動の再開みたいだ、祖母に聞くと。ミリアとミリラは長い間会ってなかったようだ。ミリラは外国に留学していたらしい。
「あ、ミリラ。この人はお友達のダニエルさんよ」
「あ、ダニエルさん、ミリラです。」
「ミリラさんどうも。ダニエルです」
俺とミリラは軽く挨拶を交わした。
「お姉ちゃんはいつまでここにいるの?」
「ん~今日までだったけと。ミリラが帰ってきたからもう一日いるわ」
ミリアはその後、俺にいいかなって言うてきて、俺は良いよ返事をした。そのあとミリアとミリラは仲良く散歩に出かけた。
その後 ミセスは。
「感動の再開ね~ミリラも留学や勉強で忙しいからね」
「あ。そうなんですね」
「ええ。あの二人はいつも仲良しだからね。ダニエルさんも思うでしょ、感動の再開だって」
確かに俺も心の中で本当の感動の再開だなっと思った。
その後、出かけたミリアとミリラは帰ってきた。
その後皆でかな良く夕食を食べ、色々な話をした。そして今回は同じ部屋で仲良く寝た。
次回 第四章【旅】
4.お別れ




