テスト本番!!〜運動〜
美貌で
サブヒロインを出さなかった理由は、出し方が分からなかっただけです。決して忘れてた訳じゃないです。本当です!!
そして、朝の茶番は絶対にいります!!そこだけは譲れません!!
テスト内容は書いたのと、書かなかったの2個ずつにするため、書くのをやめました
「なぁ、ナビゲーター。今回のテストサボっていいかな?」
『ダメに決まってるじゃないですか。何言ってるんですか?』
「この前の知力のテストで俺らは50万の点数を貰ったんだよ。正直これ以上取れる奴がいるとは思えないし、いたとしても俺らがエナに入れるのは確実だと思うんだけど」
『たとえそうでも、マスターが礼奈さんに負けていいんですか?それに、マスター以上の点数の人がもし居たら「あなたは礼奈さんに相応しくない!」
って言われますよ?』
俺はその時をシミュレーションしてみた
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「あなたは礼奈さんに相応しくない」
海翔、(っ・᷄ὢ・᷅ )≡⊃))ŐдŐ)bグフォッッ!!!
からのブンキーックヽ( ゜∀゜)ノ┌┛)`Д)・:∴
そして東京湾に沈める
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「ダメだ。平静を装ってられない」
『···········マスターの思考が怖すぎて驚きました』
「さーてと。今回はどんな無茶ぶりが来るのかな」
言ってなかったが、テストは全て室内で行われる。だから、体育も室内でやる訳だが、この体育館めっちゃ広い
この前の知力は単純でこの学校に入る人のほとんどがいた。それは学校=勉強のイメージがあるから。ならば今回も学校には体育がある。だから、今回も無茶ぶりがあるはずだ。
「よっ!海翔!」
「おっと、礼奈か。おはよ」
「おはよおぉ、海翔さん」
「おはよう、美雪」
礼奈の横にはこの前見た美雪の姿が
「美雪も体育出るのか?」
「そうだよぉ、私ぃ、勉強だけじゃなくて体育もできるからぁ」
「へぇ、そうなんだ。ならその後ろにいる子は?」
俺がそう聞くと、美雪の後ろに隠れていた影がビクッ!と反応してゆっくりとその正体を現した。
「お、おはよう」
「うん、おはようお子様ボディの凛さん」
「な!お、お子様ボディですって!それは撤回するって」
「それは凛が買った場合だろ?まぁ、今はふざけただけだ」
「そう、ならいいわ。それで海翔も運動に出るの?」
「まぁね。動くのには自信があるし」
『マスターで自信がなかったら、存在してる全てが自信なんて持てませんよ?』
ナビゲーター、うっさい
「それで、凛と美雪は知り合いなのか?武闘の時とか知力のときはいなかったけど」
「私は勉強嫌いなんだよ」
「私はぁ、戦うのが嫌だしぃ、見るのも嫌ぁ」
「へ〜、対象的なんだな。2人はどこで知り合ったんだ?」
俺が聞くと、急に答えづらそうにして
「そこは·········」
「まぁねぇ···········」
「そういう事か、すまなかったな。嫌なこと思い出させて」
「気にすんなよ。そんなこと誰にだってある」
「そうですよぉ」
十中八九ステータスのことだな。
『私が調べときます』
有能過ぎるナビゲーターさんありがとう
「そんじゃ、運動のテストを始める。テストの内容は簡単で単純。俺がお前らの携帯に送る全ての課題をクリアすること。全てじゃなくても個数に応じて点数をつける」
「判定はビデオで撮る。撮ったものをここにかざしてくれ。そうすれば判定できる。
今回は協力ありだ。知力でもやったろ?でも点数は割らないし申請もしなくていい。面倒だしな。やり方が分からないならネットを使うことを許可する」
「それじゃ、テストの内容を送るぞ!」
そう言って、試験監督の先生が言った内容は高校生がクリアするとは思えない内容だった。
「それじゃ、頑張ってくれ!」
そういって、先生は別室に移動した
「さて、チームは、この4人でいいかな?」
「あ!待って!どうせならもう1人入れたい子がいるの」
「誰だ?そいつはうるさい奴なら要らんぞ。そこらじゅうにいるからな」
「全然うるさくないよ。むしろ静か過ぎるくらい」
「まぁ、いいよ。待ってるからさ」
「ありがとう!美雪、連れてこよう」
「分かったぁ」
そう言って2人が駆けていく
「なぁ、礼奈2人のこと知ってるか?」
「ええ、ステータスがあることも墜ちた神の巫女のことも」
「てことは次連れてくるのも」
「ステータスを持ってるでしょうね」
「面倒だなぁ。一々俺が治すのも面倒だし、1回全ての呪いが解けるように神言を使ってみようかな」
「やめときなさいよ。そんなことしたら世界中でパニックよ。呪いだけじゃなくて病気まで治しそうで怖いから」
と話してると、遠くから「おーい」という言葉が聞こえてきたのでこの会話を中止する
「こっちだよ!」
俺も声をかける。この体育館が本当にバカデカいせいで見失いやすい。
俺が声をかけると、こちらに気付きこっちに向かって来る
「隣にいるのが友達?」
「うんそうだよ!でも、あんまり喋んないから紹介は私がするね。
この子の名前は田島香織。特技はスポーツ。最後は無口。」
「ん、よろしく」
「普通に話すけど」
「あれぇ?本当ならいつも香織は話さないんだけどねぇ」
「ん、この人達とは仲良くしとけって私の勘が言ってる。だから頑張る!」
そう言って、頑張るジェスチャーはあざといとは思わず、普通に可愛いとしか思わなかった
「そうか、ならこの5人でやろうか。初めは······50メートル6秒。これぐらいなら余裕だな」
「ん、余裕」
そう言って、俺らは遅れたスタートを巻き返すように、怒涛のスピードで課題を終わらせにかかる
「テストはこれで終わりだ!
俺が機械を渡す。その機会に撮ったビデオをスキャンしてくれ」
俺らは当然全ての課題が終わってるので、スキャンの時間もかかる
「·········なるほどな。これから結果発表をする。
1位は木村、中川、田沼、四葉、田島。全員が満点だ」
先生が言うと、俺達に視線が集まる。特に俺が。男は
(((((((((((((((((((((((((((((((((((((死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね)))))))))))))))))))))))))))))))))))))
俺が礼奈だけでなく、他の女。所謂ハーレム状態なのが気に食わないのだろう。まあ、礼奈以外も、俺の贔屓目なしでも可愛いしな。
(礼奈しか勝たん)
『贔屓目が入ってますよ』
うるさいなぁ
「2位は~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。
3位は~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~だ。
以上で運動のテストを終わる。解散!」
俺らは解散の声と共に別れる。途中に浴びた殺気、羨望の視線を無視し、俺と礼奈は腕を組んで帰る