テスト本番!!〜知力〜
1個前(〜武闘〜)で凛のステータスの職業を
巫女→墜ちた神の巫女に変更しました
《》······重要な言葉通に使います
結構前から使っていたので報告が遅れてすいません
今回は長めです
「ふぅ、今回はナビゲーターの注意なしで起きられたな」
『これが普通なんですけど』
「ホイホイっと。これで完成!」
『何を作ってるんですか?』
「これか?新しい服だけど」
『なぜ?』
「この前の武闘であの女に恐怖を感じてな。能力を下げてる時が1番無防備だから、どうしようと思って出た考えが、服なんだよ」
『防御力を下げないという案はないんですか?』
「なしだな。もし、攻撃された時に相手の骨がいかれる。この服は攻撃を受けても俺のダメージも相手のダメージをナシするから心配は要らん」
『それをマスターの世界で使えば』
「それだと、つまんないんだよ。まあ、この服は変身をつけてるから、状況に応じて、色、形を変えられるし状態保持をつけてるから汚れないし、臭いもつかない。優れものなんだよ」
『マスターがいいならいいですが』
「そういう事だ。さて、朝ごはんでも作るか」
「海翔!こっちだよ!」
俺はその声につられるようにそちらに向かう。すると、そこには礼奈ともう1人見かけない女がいた
「よっ!礼奈。それに隣の子は?」
「この子は。ほら挨拶してよ美雪」
「は、始めまして。四葉美雪です。よ、よろしくお願いします」
「始めまして、俺の名前は木村海翔」
「知ってます。美貌の審査を数多くの俳優を出し抜いての優勝。武闘では、世界大会優勝者の田沼凛の攻撃を1歩も動かずに完勝したあの木村海翔さんですよね?」
「···········どう言われてるか知らないけど、美貌と武闘で優勝したのは俺だぞ」
「わあぁ!本物だぁ!礼奈ちゃん!本当にかっこいいよ!」
「······おい、礼奈どういうことだ?」
俺はこの子、美雪の反応が分からなすぎて、礼奈に聞いた
「この子に何も言ってないの。私達が婚約してることとか」
「まじか、どうするんだよ」
俺はチラッと美雪を見る。美雪はまだ浮かれていて俺らが話していることに気づいてない
「隠す?」
「いや、それは無理だな。それに美貌の時のことで既に知ってる人もいる。気づくのも時間の問題だろ」
「伝える?」
「まあ、それしかないよな」
「どうやって伝えよう」
俺らの脳内が全力で回転してる時
「そこの君!」
「「···············」」
「おーい、そこの綺麗な女の子の君!!」
「「··························」」
「もう!君だってば!」
そう言って男は礼奈の肩を叩こうとする
、、
「あぁ?誰の許可得て俺の礼奈に触ろうとしてんだよ」
俺はその手を打ち払い、ついでに相手の脳天にカカト落としを決める。
「は?君だr。ふごっ!!」
彼はそのまま撃沈。
「「「「「「うわああぁ」」」」」」
と周りで見ていた人も引く程だ。まあ、引いているのは男だけで女は
「「「「「「キャアアァァ!!!」」」」」」
と黄色い声援が来ているが
(うるさいなぁ。礼奈だけかよ、まともなの)
「ありがとう、海翔!」
とこれみよがしに抱きついてくる
「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
「消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ」
と怨嗟の声が聞こえてくるが当然無視。
「わあぁ!礼奈ちゃん大胆だよぉ。あれ?海翔さん、今俺のって」
あれ?俺そんなこと言ったっけ
「·········ええ、そうよ。私と海翔は婚約してるの。結婚を前提に付き合ってるのよ」
「え?·········えええぇぇーーー!!!!そうなの!礼奈ちゃん、海翔さんと付き合ってるの!!」
「「「「「「「「えええええ!!」」」」」」」」
と周りまで、男女問わず声を上げる。
「お前らぁ!!うるさいぞぉ!!」
試験監督をする先生が廊下から来てそうそうに声を上げた。まあ、これだけうるさければ仕方ないだろう
「これからぁ!試験をぉ!配るぅ!」
そう言ってテストを配り出すのだが、量がおかしい。各教科の量が辞書並に分厚い。しかも、それが各教科10枚、いや10冊づつ配られる。正直頭がおかしいと思う。それにテストの定番の国語、数学、英語、理科、社会。だけじゃなくて技術、美術などの副教科。それに雑学も種類が多い。合計したら辞書150行くんじゃないか?
「これをこれから6時間で解いてくれ。トイレ休憩はご自由に、食事も自由だ。ネットで検索するのもOK。まあ、答えが載ってるかは知らんが友達と協力してもいいが、その前に受付に申請に来ること、ここには監視カメラが死ぬほどある。だから虚偽の報告をしてもバレる。」
わぁお、驚いた。ここまで自由ならこの量もわかるな
「勿論、協力せずに一人でやるのもOKだ。仲間じゃない奴のカンニングは許さん。もしするなら、仲間にすること。それと仲間は両者の許可を得て作ってくれ。仲間通しで嘘の答えを教えるのもOKだ。もし、以上のことを守れなければ、0点だ」
あとは頑張ってくれ、それじゃ始めと言い残し試験を開始する。監督はそのまま、別室に移動する
その後は仲間をより多く作るために、周りを蹴落とすためにより多くの人を集める。当然俺らにも声がかかってくるが
「海翔くん。私たちと一緒にやらない?」
「礼奈さん、俺たちとやらない?」
と異性ばかり。当然断るが、今回だけはいつもよりしつこく。
「私達が教えてあげるから!」
「俺たちが教えてあげるから!」
と正直うるさくてしょうがない。
なので俺は誘ってくる奴らを気絶させ、俺は礼奈と共に逃げる。
「待ってよぉ。礼奈ちゃぁん」
「何?誘うつもりなら逃げるけど」
「いやぁ、2人だけでとまうするのかなぁと思って」
「俺らか?あんだけの量出されたら本気を出すしかないだろ?な、礼奈」
「ええ、そうね。あれは私たちへの挑戦状よ。受けて立とうじゃないの」
「ええぇ!あれを2人だけでやるのぉ!無理だよぉ!」
「なら、美雪も別の人と組めばいい。俺らは俺らでやるから」
「ええぇ!本当ににやるつもりなのぉ?なら私も手伝うよぉ」
「大丈夫なのか?俺らとやると効率が落ちるかもしれないぞ?」
「ここで、かもしれないって言うなんて、よっぽどとの自身なんだねぇ?なら尚更やらなきゃ。礼奈ちゃんを放っておけないし」
「そうか。なら一緒にやるか」
「うん!」
俺らは仲間に申請しに行った。
そして、問題を解き始めるのだが、俺はこの場にいる意味をていた。この場にいるのは知力に自身を持った《天才》だと
「えっとぉ、ここが①でぇ、ここの答えが(ア)とぉ·······2人は今どれくらい終わったのぉ?」
「俺はこれで数学が3冊目。あと少しで4冊目に入る」
「私はたった今社会の3冊目に入ったとこ」
「2人とも早すぎるよぉ。私なんてまだ国語2冊目の真ん中だよぉ。」
(あれ?いくらなんでも早すぎまないか?)
俺はこの前の武闘の時もあったのを思い出し、急いで鑑定を使った
美雪
職業 学生 墜ちた神の巫女
レベル10
状態呪い
ステータス
攻撃力50
防御力50
知力500
魔力0
スキル
高速演算75
並列思考62
(まじかよ。こいつも呪いかよ)
「【呪いよ解けろ】」
俺が言うと、美雪はクラっとして周りを見渡し、気のせいかな?と思ってそのまま問題を解き出した
(ふぅ。これで、一安心かな)
『ええ、そうですねお疲れ様でした。そして、これからも頑張ってください(意味深)』
「え?何それ、怖すぎなんだけど」
「どうしましたぁ?」
俺は焦りすぎて声に出してしまった。
「いや、なんでもないよ」
そしてそのまま、解き始めた。
〈ちなみに今は開始から1時間です〉
3時間後
「今どんくらい?」
「私はぁ、さっきから調子が良くて今国語の10冊目だよぉ!」
「私は社会が終わって今は理科の2冊目、あ!今から3冊目よ」
「ガーン。頑張ったと思ったのにまだ負けてる」
「あら?海翔なんてもっと凄いわよ。今どれくらい?」
「俺か?俺は数学が終わって英語も終わった。今は技術の7冊目」
「ええぇ!もう2種類終わったの!?」
「なんだ?ならもっと早くやるおまじないをしてやるよ」
勿論魔法だが
「【演算能力累乗化】」
累乗化は自分の数×数
だから美雪の場合
500×500=250000
となり25万となる。
余裕で今の礼奈を超える。
もちろん礼奈にも使った。
一応計算すると
20500×20500=420250000
となり4億2025万となる
頭がおかしい数値だが、俺が本気出したらもっと凄い。なので俺は礼奈の約2倍の8億にする
5時間後
「ねぇねぇ。今どれくらいぃ?」
「私?社会が終わって、美術、家庭科も終わった。そして今は雑学の27冊目。海翔は?」
雑学だけで100冊近くある。
「俺か?技術と、保健、体育が終わって礼奈がやってる雑学の残りをやってる。今は、多分30冊目。美雪は?」
「私はぁ、国語をやって、雑学に入ってるぅ。今はぁ、10冊目」
「てことは合わせて67くらいか。残り1時間で残りた33かなりいいんじゃないか?」
「えて、さっき他のところちらっと見たら全員で1教科終わらせたところだったわよ」
「ええぇ!そんなに遅いのぉ?」
「俺らが早いだけだ。この問題、本来なら難関大学や、南関高校の入試、検定の1級や免許のテストレベルだぞ?いくら天才でも無理がある。それに分からない問題を束になってかかっても分からないんだ」
「そういうもんかなぁ?」
「ま、とりあえず残りをやりますか」
「試験修了だ!問題、答案を確認する。手元にあるタブレットに全ての答案をチェックしてくれ」
なるほど、どうやってチェックするのか気になったが、こうやるのか。そして俺たちは全てのテストを答えているのでチェックが手間だが、
そこは頑張りました!
「今回のテスト、1冊を1万点として200万満点だ」
「えげつねぇぇ!!」
「こんなのむりだろぉぉ!!!」
と口々に言うがおれたちはそうは思わない
「なんて言うか」
「思っていたよりも」
「簡単でしたねぇ」
と言うと、周りの人達はギョッとして目で見られた
「集計結果が出たぞ。1位は木村、中川、四葉のチーム。点数は150万/150万点。満点だ。正直信じられない。しかしカメラが故障した訳でもなく、不正もなかった」
そう言うと、各地から驚きと黄色い声が聞こえる。
((うるさいなぁ))
「そして2位~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~のチーム。点数は150万/15万」
「そして3位~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~のチーム。点数は150万/11万」
「となる。今回は順位点だけでなく、テストの点数を人数で割った分が持ち点に追加される。これで、知力のテストを終わる。解散!」
持ち点とは
1位は~~
2位は~~
3位は~~
みたいな感じで割り振られる。しかし、点数は全員が貰えるが、順位が高い方が点数が多い。
点数が多い順にクラスが決まる。
俺と礼奈はまた、エナのクラスに繋がる点数を手に入れ、嬉しい気分で帰る
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