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目があった瞬間に女生徒の制服が砕け散った

春─


出会いの季節


今日からぱふぱふ学園に登校するぞ


学園に登校したぞ


「ちょっと、そこの君」


ん、なんだ


誰かに呼ばれた


だが無視だ


知らない人に絡まれるのは


なんだ、その


とても面倒なんだ


僕には人より優れた才能とも呼べる力がある


それのお陰で


いや、そのせいで


簡単に振り向いては行けない理由がある


「そこの君だよ!無視しないで、ちょっと」


だめだめ


それはだめだよ


これはどっちかと言うと君のため


もちろん面倒に巻き込まれたくない僕のためでもあるけれど


「ちょっと」


ぐいっ


不意に肩にかけられた手が僕を振り向かせる



そこには制服姿のかわいい女の子がいて


目がバッチリ合った


合ってしまった


まずい、非常にまずい


ジョババリッ


慌てて目をそらしたが時すでに遅し


ジャババリバリバリバババォォォォンン!!!!


その瞬間、かわいい女生徒の制服は爆発霧散してサルートにくるぶしソックスというどこの層に受けるのかわからない姿に早変わりした


「なんとおお」


変な悲鳴を上げて女生徒が胸元を隠しながらうずくまる


だから無視したのに


姓名力の低い、特に女性には僕の魔眼ともいうべき力の効果が強く出てしまう


それにしてもかわいい子だな


姫カットにサルート姿、歌舞伎町には多いのかも知れない

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