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9話~世は情け~

 新たに仲間となった赤く綺麗な体毛に覆われた豹に似た女性アヴェリーを伴って道なき道を進んでいた。

 この世界の街道の舗装と言えば加工された石が敷き詰められた石畳の道や、地面に魔石を埋め込んで半永久的な効果を持つ魔法により平らに固められたものが主だ。

 そして、今俺たちの前には広大な草原が広がっている。そこには道らしい道はなく、当然だが舗装されてもいない為、草花が生い茂り、手つかずの大自然の中にいた。

 この場所から北に進めば街道に合流することが出来るがそれは出来ない。あの猿どもから奪い取っておいた地図を頼りに避けていた。

 それはアヴェリーと言う一見モンスターと間違われかねない同行者がいるためだ。もちろん、よく見れば赤い瞳の奥には知性の色を窺うことが出来る。だが、それを他の者に求めることは出来ないだろう。

 舗装されていない為、移動速度は落ちるが、街道の様に険しい危険な道を避けているわけではないので、所々ショートカットをしながら、次の目的地シャ・ヴァーグに向かっていた。

 ここで言う危険とはモンスターの出現である。だが、これも苦も無く倒すことが出来、また俺たちの食糧となり、熟練度を上る事も出来る。

 そして、戦いながら手持ちの戦力の確認をしているのだが、思いの外アヴェリーが有能だという事を知った。

 この移動速度ならば、後3日もあればシャ・ヴァーグに着けるだろう。

 彼女は再び忍び寄ってきていた漆黒の狼ナフィードウルフを一鳴きで追い払ったところだ。

 奴らは通称ナフィと呼ばれ、この辺りではよく見かけるモンスターである。個々の力は弱くとも仲間を呼び群れを成して襲い掛かってくるのが厄介なところだが、どれだけ群れを成そうとも彼女のおかげで塵芥と同じで吹けば飛んでしまうそのような存在に成り代わっている。まあ、彼女を見かけただけで逃げてしまうので、食糧を確保するのに少々手間が増えてしまったのは仕方ない。無駄な戦いを回避し、力を温存できると考えるようにしよう。

 

 逆の事を言えば、彼女の咆哮で逃げ出さない相手はそれなりの力を有していることが分かる。


「さて、久々に戦えそうだな」


 彼女がどれだけ戦えるかの確認もそうだが、俺自身先の戦いで手に入れた力が如何ほどのものなのか知りたいのだ。

 そんな相手を前にして、ほくそ笑む。


 敵は大きい。前に戦った事のある燃え盛る木のフラマラブルを背中に乗せているのだから。


「馬鹿でかいカメだな。確か、森亀フォレ・トルチュか。これ程とはな……」


 見上げるほどの巨体。おそらく全長20~30mはあるだろう。全体的に緑色の鱗に覆われ、草花も僅かながら生えている。フラマラブルが亀に寄生していなければ、もっと生い茂っていたであろう事を考えると森亀と言うのは的を得た名前だ。

 だが、しかし俺たちの接近にもまだ気付いていない。目を閉じてじっと日に当たっている。もしかしたら、フラマラブルに寄生されて死んでいるのかとも思いかけた時だった。

 上に生えているフラマラブルが震え、それに呼応し亀が目を覚ました。

 視界に俺たちを捉えた亀は前足に力を籠めた。そのすぐ後だ。とてつもない衝撃波が土埃とともに俺たちに襲い掛かった。


「……チッ!」


 慌てて下がるがもう遅い。空気の壁が自分を害する者を振り払おうと外野へと弾き出した。


「痛ッ」


 地面から伝わる大きな音で目を覚ますと、辺り一面真っ赤な世界になっていた。

 すぐに自分の頭から血が流れ出し、視界を覆っているのだと気付いた。


 回復魔法を使う実験もさせてくれるとはな。


 のそりのそりと近づいて来ている亀から距離を取る。その動くは鈍重ではあるが、巨体ゆえにその歩幅も大きい。

 途中で同じく倒れていた彼女を拾い上げると、頭を押さえながら背を向けて走った。

 十分な距離を稼いだところで治療を始める。

 俺自身は【早治術】により、傷は塞がりつつある。だが、彼女の方は見た目はそれほどでもないが、呼びかけても、揺さぶっても一向に目を覚ます兆しが無い。心成しか、顔色も悪いような気がする。もしかしたら、俺よりもひどい怪我を負っているのかもしれないな。


「【水よ、彼の者の傷を癒したまえ】【大地よ、我らに恵みを】」


 呪文を唱え、手の平を彼女へと向ける。

 青と茶色の二色の光のベールが彼女を包み込み、徐々に傷を癒していく。

 苦痛にゆがんだ顔も安らかなものへと変わり、流れ出ていた血も止まった。

 ひとまずはこれで安心だ。彼女を抱えるとさらに後ろへ下がり、草影に隠し、背中から剣を下ろす。


「今度はこっちの番だ」


 自然と剣を握る手にも力がこもる。

 そして、徐々に刃の部分に俺の力が流れていく。

 そのまま剣を真一文字を書くように、振り抜いた。

 亀との距離もあるが、空振りと言うわけではない。スキル【飛斬】が発動し、剣筋に沿った斬撃が草を刈り、風を切り裂き、敵へと迫った。

 だが、その攻撃は無情にも硬い甲羅に弾かれ、甲羅に付着していた草花を吹き飛ばしたに過ぎない。


「距離が離れているせいか?」


 距離を詰めてからもう一度放つ。

 近いおかげで振り抜いたのとほぼ同時に着弾。先程とは違い甲羅に一筋の傷を付けた。


「やっとか」


 だが、まだまだ決定打に欠ける。油断と対処を間違えなければ、奴の攻撃を躱すのは容易い。


「先に邪魔ものを倒すとするか」


 フラマラブルが伸ばしてきた根を切り払うと、一時標的を変えた。

 こいつが根で亀に近づく奴を邪魔しているせいで直接攻撃を仕掛けることが出来ないのだ。

 その場合、考えられる攻撃手段が魔法と遠距離攻撃が可能なスキルのみとなってしまいいささか燃費が悪い。先に始末しておいた方が後々の事を考えると良いだろう。


 根の網と燃える落ち葉を避けながら、逆に根を足場にして空へと飛ぶ。

 最高地点に到達すると腕と剣が重くなった。スキル【重撃】を発動させたのだ。

 剣だけでなく、腕にもその効果範囲を広げる事で威力の増大を狙って、そのまま大上段から振り下ろした。

 フラマラブルの防御をいとも容易く切り裂くと、勢いそのままに甲羅に直撃した。

 さらに【三連斬】へと繋げ、ズドン、ズドン、ズドンと剣では起きないような鈍い打撃音が響く。

 手の平に何か違和感を感じ、すぐさま甲羅の上から飛び降り距離を取った。


「チッ、面倒だな」


 俺が付けた深い三本筋はパキパキと音を立てながら、瞬く間に塞がってしまった。

 高い防御力に再生力、更には巨体ゆえの攻撃力も兼ね備えている。


「面倒だな」


 言葉に反して、俺の口元は吊り上る。

 先程の一撃でボロボロになってしまった剣を亀に向かって投げ捨てると代わりに斧を取り出す。これなら乱暴に扱っても大丈夫だろう。

 この斧はなかなか特別な物のようだ。仕入れ先はあの猿大将。

 満月を模した両刃の大斧で、美しさと頑丈さを備えている。銘は【血染めの月】と呼ぶらしく、敵を殺せば殺すほどその斬れ味と頑丈さを増すという魔斧である。当然のことながら、この斧は今まで十分すぎるほど血を吸ってきている。この武器ならば敵を叩き潰すことが出来るだろう。

 憐れな死者に祈りを捧げよう。だが、今この時だけは俺の武器となって力を貸してほしい。

 強化された腕力は片手でこの斧を振り回す事を可能にする。

 だが、衝撃波付きの攻撃を掻い潜って、一撃を加えるには少々骨が折れる。だから、ちょっと細工をさせてもらおう。


 俺のイメージに従い、黒い靄があふれる。

 思い出すのはあの日の夜。ある時に突然、目が見えなくなり、動きが鈍くなった。そして、その後確認してみるとステータスには【闇属性魔法】の文字が。呪文は知らないが、幸いな事に無詠唱でも使えるらしい。

 ならば、あの時と同じように……同じように? マズイ、思い出せない。あの時は怒りで頭の中がいっぱいだった。どうすればいい?

 とりあえず体が漏れだしている黒い靄で目のあたりを覆う。

 これでおそらく視覚を封じることが出来るはずだ。


 ――ズドン。


 大きな足音とともに吹き荒れる風は俺とはかけ離れた場所で起こっている。何かが爆発したような衝撃がその場所の大地を割り、草花は根こそぎ踏み潰される。

 恐ろしい威力だ。だが、どうやら成功したようだ。

 その隙をついて【一閃】と【重撃】重ねがけした一撃を奴へと見舞う。

 やはり、この斧の重さのせいか、いつもよりも振る速度は遅い。

 だが、


「死ね」


 岩の様に硬い肌を力尽くで切り裂く。


「ラアアァァァッ!」


 雄たけびを上げて、グッと力を込めて斧を振り抜いた。

 やはり、硬かった。切り裂きながら踏み込んだ地面は進むために大きな穴が作られ、内部の血管が切れた腕からはポタポタと血が滴っている。

 これで亀の足を一本奪い取ったにすぎない。


「アルジ……」


「起きたか」


 後ろを振り向くとゆっくりとした足取りで近づいてくるアヴェリーの姿があった。

 俺たちも敵も戦い続けるには骨が折れる。


「動けるなら、手を貸せ」


「ドウスル?」


 作戦は簡潔に的確にが基本だ。


「あの鈍間の周りを走れ、アンタなら簡単だろう?」


「ニク、クエル?」


 事ここに至っても、食べ物の心配か、面白い。


「当たり前だ」


「ワカッタ!」


 それだけ聞くと、後ろを振り返る事無く彼女は走り去った。


「さて、後は俺が決めるだけだ」


 現状で奴に傷を負わせることができるのは俺だけだ。撹乱は彼女に任せて、俺は倒すことだけに集中しなければ。

 腕の傷はほとんど治っている。今度は力尽くでなんてことはしない。只管に効率だけを重視しろ。

 斧を一旦収納袋の中に仕舞うと、一気に草原を駆け抜けた。

 狙いは敵の急所、まずは視覚を奪う。

 カウンターを受けないように不規則に動きながら距離を詰め、空を駆ける。

 俺がいた場所は地面が陥没し、どれほどの力を受けたのかが示された。

 斧の範囲に敵の目を捉えると、再び取り出す。刀を鞘から抜刀する時と同じように振るわれるそれは、【一閃】の効果と俺の魔力を喰らい紅く輝く。そして、敵の右眼に一筋の傷を付けた。

 痛みに呼応して放たれる悲鳴は、音は、確かな質量をもって襲いかかった。


「グゥァッ!」


 当然の如く、二撃目で左眼を奪う事は出来ずに、地面に叩きつけられる。悠長に休む間もなく、地面から大きな揺れを感じた。自分の悪寒を信じ、左腕で身体を押し上げその場から離れる。

 その直後、地面が隆起し、鋭く大きな土の棘が現れた。


「魔法も使えるのか。少しでも迷ってたらお陀仏だったな」


 額の汗を拭いつつ撹乱を頼んだ彼女の様子を窺った。

 非力な彼女では何も出来なかったのか、素早く動いて敵の意識を分散させようとしているが、限度があった。敵は特に脅威はないと判断しこちらに集中しつつある。だが、彼女はそうさせない。俺が斬りおとした敵の足を咥えると、離れていった。

 それにより、敵の攻撃はより一層激しいものとなる。事実、敵は魔法により、転がっていた足を元の場所に運ぼうとしていた。元の位置にさえ戻せば、傷を治し、足を元通りにすることが出来たのだろう。

 痛みと怒りに身を任せ暴れる獣には負ける気がしない。彼女は十分働いてくれた。ここからは俺一人でやる。

 呼吸を整えた後、再び敵に近づいた。

 なりふり構わず放たれる攻撃を紙一重で躱すと、首の真下に位置取りをした。


「これで終わりだ」


 今一度大きく深呼吸を行うと、奥の手であるスキルの使い方を魅せた。


「【即神術】、問題なく動かせるな。

 【鬼動術】、強化終了。

 ここからだ、【三連斬】そこに【一閃】【衝波】」


 【三連斬】の動きに【一閃】を組み合わせる事で、連撃全ての威力を底上げし、本来は拳や打撃武器で使えるはずのスキルを無理やり組み込む。

 血管は切れ、骨が軋み、身体が悲鳴を上げる。

 激痛を【即神術】で抑え込む。


「耐えろ! 【早治術】」


 傷が出来るそばから、治して力尽くでもこの攻撃を成功させる。

 高速で放たれる斧は敵に触れる度に衝撃を発生させた。それは筋肉の繋がりを弛め、断ち易くする。

 一撃、二撃、三撃、ついに巨大な頭が地に落ちた。


 そこまでだった。俺の体力はとうに底をつき、足がピクリとも動かない。

 巨体が眼前に迫る中浮かんだのは、人が悩む事すらバカバカしくなるような笑い顔。


「悪い」


 誰に謝るつもりもないのに、口を出た謝罪の言葉。

 

 意志を無くした体が落ちてくる。

 そっと目を閉じた。


 土と血が舞う中、俺は生きていた。


「アンタか……」


 傍らにいる赤い頭を撫でた。

 彼女、アヴェリーは全身を血に染めながら、気持ちよさそうに撫でられ続けていた。


「今日はここらで休むとするか。」



 森亀フォレ・トルチュを倒した草原はさほど離れていない木の下。

 あの亀の甲羅は武器や防具の素材となり、肉は滋養強壮、体力回復を促すとされ、死にかけはしたがその労力に見合うだけの見返りが期待できるモンスターである。

 そんなモンスターを前にどう料理するかを考える。

 すっぽん鍋というもののもあるくらいだし、それに似せて調理すれば問題ないだろう。

 ナイフもあるし、鍋は土属性魔法で簡易的な土鍋を作ればいい。


「さて、料理開始だな。アヴェリー、お前は邪魔が入らないように見張っておけ」


 彼女は黙って頷くとその場を後にした。

 さて、まずは剥ぎ取らなければならないのだが、どこの部位を使えばいいのだろうか? それに肉とは言え、それにも相当な力が要る。

 どこを切り取るかを見定めながら、傷を癒す。料理する分には問題ないレベルまで治し終えると、収納袋から予備の剣を取り出す。特に業物と言うわけでもないので柔らかそうな部分を狙う。だが、見る限りどこも筋肉質で手が掛かりそうだ。

 

「どこに手を付ければいいのやら」


 試しに甲羅に手をかけ、フンッと持ち上げてひっくり返す。


「やはりな」


 甲羅の下の僅かな部分には見るからに美味そうな脂がのった部位が顔を出した。この巨体から見れば極々少量と言える。しかし、だからこそ旨味が詰まっているのだと思わずにはいられない。

 狙い通り柔らかく切り取ることも容易い。少量とは言え、二人で食べる分にはこれだけあれば十分だろう。さっき死んだばかりだから、血抜きも戦闘時に付けた傷が上手いこといって済んでいる。手間を省くことが出来て上々だ。

 切り取った肉を鍋の中に入れ、水を作り、そして火をかける。魔法を使える者が一人いれば、野宿には困らなそうだ。

 水の段階から投入し、蓋を閉じない事で臭みをとり、灰汁を抜く。

 ブクブクと沸騰させ、灰汁を抜き終えると火を弱め、時間をかけてゆっくりコトコトと煮込む。

 さて、肝心の味付けだが素材の味を活かすのも有りだが、塩を使って調えようかと思う。

 村で調味料などは買っていないが、その代わりとなるモンスターの素材がある。それはフラマラブルの葉だ。常に燃えているため採取量は少ないが、その葉には根から吸い上げた養分と多量の塩分を含んでいる。

 これを何枚か取り出して、鍋に入れる。


 真上にあった東の空へと沈みかけた頃、鍋が完成した。

 これも土を固めて作ったお玉で皿に掬うと、彼女を呼び地べたに置く。


「さあ、食べろ」


 湯気が立つ料理を不思議そうに眺めると恐る恐る舌を伸ばした。


「……!」


 出来立てだから熱かったか。

 大きく後ろに飛びのいた彼女の皿の横にもう一つ皿を作り、そこに冷たい水を注ぐ。


「ゆっくり食べればいいさ」


 さて、俺も食べるとしよう。日本人らしく箸を使う。これはフラマラブルの幹を削って作ったものだ。モンスターの素材で出来ているからか、恐ろしく頑丈な箸に仕上がっている。

 さて、上手く出来ているかな?


「とりあえず食べれる出来にはなっているか」 


 しょっぱ過ぎない味付けで素材の味が良く引き出されているように思える。冷めたわけではないのにスープに浮かぶ油の膜は濃厚で、肉も力を加えずともとろける。

 上手くいったのは偏にギルドで見たモンスター図鑑と、一人暮らしに備えて料理本を片っ端から読んだおかげだろう。


 ふと顔を上げるとジーッと彼女がこちらを見ていることに気づいた。

 お代わりかと思えば、まだ皿には中身が残っている。目線の先を追ってみるとどうやら箸を見ているようだ。


「これを使ってみたいのか?」


 途端に首を縦に振る。予備に作っておいた箸を彼女に渡して、どのようにもって使うかを教える。

 見よう見真似で扱っているが、徐々にそれらしく使える様になった。

 箸の扱いに慣れるのには時間がかかると思っていたのだがな。どうやらその心配は要らないようだ。

 何度か互いにお代わりをして、鍋の中身を空にした。魔力の供給を止めると鍋はその形を維持するものが無くなり元の土へと還った。

 そして、交互に見張りをしながら一日を終えた。




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