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0.ことのは


 世界は、幾度となく終焉をむかえる。

 刻まれていた時が凍り、

 生きとし生けるものすべてが

 深い深い眠りにつく。


 終焉に導かれて汝は目覚め、旅立つだろう。

 見果てぬ地、虹の麓、すべてのはじまりの地へと。


 大いなる流れに言祝ぎを。

 生まれ、滅び、また生まれいずる者たちに祝福を。

 汝は、幕開けにして終焉。

 終焉にして幕開けを司るものであるがゆえに。



【世界を記した名もなき書】

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