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策謀の勇者  作者: 黒いうさぎ
【異世界】
2/7

【2話】冷静

「キィーキィー」


「ガサガサ ガサガサ」


遠くで音がする。



。。。とりあえず冷静になろう。。。


僕の名前は蒼井空アオイ ソラ


今年で16歳。

ピチピチの一年生だ。


趣味は、物作り。

工業系の高校で成績は中の中。

部活は帰宅部。

好きな言葉は可もなく、不可もなく。

音楽は最近ナンチャララスベガスが好きだ。


彼女は居ない。

どうやら僕が生まれてから、

恋愛の神様は休業中のようだ。


なんでこんなところにいるのか、

記憶を思い出してみる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「んーーー」


カーテンから光が差し込み、眠りずらい。


どうやら夜ではないようだ。


「今何時だ❔」


普段なら、母親に起こされるのだが、

家の中に物音は聞こえない。


どうやら誰も居ないようだ。


「はぁ❔昼過ぎてるじゃん」


ボソッと独り言を言いながら

目を覚ます。


「なんで起こしてくれなかったんだ❔」

ボケーっと目をこすりながら、スマホを見てみると、

今日は日曜日のようだ。


納得(´・ω・`)


親父は山(職場)へ芝刈り(植木職人)に

母さんは川(職場)へ洗濯(クリーニング店パート)に

行ったようだ。


日曜日なのに御苦労様である。


僕はまだ脳が覚醒せず

フラフラと机へ移動する。


とりあえずPCの電源を入れる。


これは日課というか、

癖というか、

現代社会の病気なのかもしれない。


おもむろに、昨日の夜

作っていた図面を見て、

思わず吹き出す。


寝ぼけながら、書いた図面なので

寸法がバラバラだ。


オレハナニヲシテタンダ(´・ω・`)


まー来週期限の課題なので

とりあえず忘れとく。


ネットニュースを見て、

ボーッとしていると、

気になるニュースを見つける。


【本物のコ○キングが海で見つかる】


(´・ω・`)。。。カチッ(クリック)


画像はただのデカイ鯉だった。


(´・ω・`)。。。デスヨネー


ページを戻すとその下に


【16歳行方不明者急増。某国の拉致の疑いあり】


(´・ω・`)。。。カチッ(クリック)


中身の文章を読んで見たが

なんでも都会の子たちが次々に行方不明らしい。

物騒な事だ。


画像は何故かパリピな写真が載っている。


いや、非行に走ってるだけじゃね❔


まーここは田舎だから、

あんまり関係ないと思いたい。


その後もニュースを見ていたが

腹の虫が鳴り出して

昼を過ぎてたのを思いだす。


うむ。余は腹が減ったぞ(´・ω・`)

とりあえず一階の冷蔵庫を漁ってみよう。


部屋を出て

物音がしない

一階に向けて階段を降りる。


どうやら本当に誰もいないようだ。


とりあえずテーブルの上を見るが

何もない。


いや、有ったのは、母さんのメモ書きくらいだ。


シロヤギさんは読まずに食べる(´・ω・`)


きっと何時頃帰るような

内容だったのだろう。


冷蔵庫を開けると、

調理した食べ物は無く、

カニカマぐらいしか見つからない。


。。。飢え死んでしまう(´・ω・`)


カニカマを頬張りながら、

他を探索する。


その様子は他の人が見たら

泥棒か人の家を勝手に荒らす勇者に見えるだろう。


それくらい限界が近かった。


ーーーーーーー3分後ーーーーーーー


「あった」


困った時のカップヌー○ル(シーフード味)


すぐにお湯を入れる。



ーーーーーーー更に3分後ーーーーーーーー


芳醇な匂いがする

ジャンクフードを鬼気迫る様子で

食べる獣がそこにはいた。


「ふー」


どうやらお腹は満たされたらしい。


その後荒らしまくったこの戦場を片付け

部屋に戻る。


お腹が満たされたことにより

今度は眠気が襲ってきたようだ。


まだお昼を少し過ぎたくらいだが

眠気には勝てず、

とりあえず昼寝をする事にした。

(此処までの活動時間は1時間である)


布団に入り、瞼を閉じる。


そういえば、カニカマの残りを、

冷蔵庫に戻したか、記憶に無い。


ふと思ったが、

既に眠気が勝っていたため

深く考えず、

そのまま意識を手放した。









文章構成が幼稚ですが

本当に生暖かい目で見てもらえると

助かります。

誤字脱字、文章の作り方など

御指摘あれば教えてくれると助かります。

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