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  作者: 中塩屋 治
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描写

 自分の座っているところから、桜の木を通して星が見えたのである。桜の木は今、葉が覆い茂っている。風が木を揺さぶり、風がとまったその間に葉と葉の間から星が一粒見えたのである。それはそれは小さかった。しかし、左の方へ目を移すと葉を茂らせた枝の先端に光り輝く月があったのだ。それはとても大きく美しかった。


 頭に雑念が浮かんできたので、月を眺めるのをやめることにした。家にあがって時計を見ると外に出てから二十分経っていた。

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