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私の兄はパン職人 画家 氷川 弘美

私の兄と言うのは其れなりに激しい人生を送って来た人間だと私は思う・・そう何しろ「元軍人のパン屋」だからである


多分だけれども元々兄は此の村で一番の秀才で何しろ陸軍士官学校に合格をして戦地で兵隊さんを指揮をした人間だから・・まあ其の時は私や家族としても鼻が高い存在でした


そして戦後に成って其の秀才だからこそ一流企業に入社をすれば良いのにその道を棒に振り態々田舎の港町でパン屋を開いて居たと言う人生を歩んで行く様になりました


其れで私は「如何して兄さんはパン屋を営もうとしたの」と自分の口から述べたら兄さんは「今俺が住んで居る町にはパン屋が存在しない・・そして俺は色々な職業に就きたいからな」と述べたのは今でも忘れる事が出来ない


そして兄はパン屋でパンを焼く傍ら画家や作曲家としても仕事をして居て・・まあ早い御話「パン屋でパンを焼くのは半ば道楽」と言う様な状況でした

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