戦国時代のポルトガルとスベインの思惑
今回は学校でも教わる戦国時代(室町〜江戸初期)における、海外との関係について書いて行こう
モチロン学校で教わるよりは、踏み込んだ内容にするつもりだ!
さて、学校ではおよそ次の様に教わると思う
1543年9月23日種子島にポルトガル人によって鉄砲伝来
1549年にはフランシスコ・ザビエルが来日しイエズス会がキリスト教布教を始める
1584年には天正遣欧使節団がフェリペ2世に、1615年伊達藩の支倉常長がフェリペ3世に謁見している
大体こんな感じで習うと思う
豊臣秀吉によるキリスト教禁教令もここに加わるだろう
さて、おじちゃんが今回書きたい事は、当時のスペインやポルトガルが、一体何を目論んで日本に来ていたかという事だ!!
『黄金の国ジパング』伝説を聞いた事が有る人達もいる事だろう
『東方見聞録』のマルコ・ポーロが言い出した事だな
一節には、マルコ・ポーロは日本を目指して旅をしたとされているよな?
余談だが、東方見聞録の中には当時の中国における『食人文化』について書かれている項目が有る
普通に食肉として市場で販売されており、男性より女性の肉が高く、また子供の肉が高い事も書かれている
また、食肉用に家畜として飼われていた人間がいた事も記されている
モチロン日本で販売されている『東方見聞録』の訳本には載っていない
原本には記載されていると明治期に中国文化研究をなされた学者さんが書いている
ちなみに『正史三国志』の中にも、劉備が一般家庭に宿泊した際、もてなす食材が無かった家長が、自分の嫁を殺して劉備に食べさせ、それに感動する劉備の姿が描かれている
話が脱線したが、この『黄金の国ジパング』伝説から分かる通り、当時の列強諸国は日本を侵略して黄金を奪おうとしていた事が分かる
その最たる証拠が南米に対するスペインやポルトガルの侵略行為だ!!
>1494年にローマ教皇アレクサンデル6世の仲裁によってスペインとポルトガルの間にトルデシリャス条約が結ばれ、スペインは「新大陸」における征服の優先権を認められた。トルデシリャス条約では新たに征服される土地と住民はスペイン国王に属すこととされ、スペイン国王の代行者たるパシフィカドール(鎮定者)は、既に成立した条約に基づいて先住民を服従させるか鎮定する役割を担った。このトルデシリャス条約のため、スペイン人が先住民に出会った際に、先住民に対しての選択肢は征服以外に存在しなくなり、このことがポルトガルやイギリス、フランスによるアメリカ大陸の征服とスペインのそれの特徴を大きく異なったものとした
(wikiより抜粋)
これと同じ事を日本にもしようとしていた訳だな
日本侵略計画の少し前、かの有名なインカ帝国の滅亡が起こっている
>スペインのコンキスタドール(征服者)たちは、フランシスコ・ピサロ兄弟に率いられパナマから南下し、1526年にインカ帝国の領土に達した。1527年、皇帝ワイナ・カパックが死去。彼らが大いなる財宝の可能性に満ちた富裕な土地に達したのは明確であったので、ピサロは1529年の遠征の後に一旦スペインに帰国し、その領域の征服と副王就任にかかわる国王の認可を得た。
(wikiより抜粋)
スペインはインカ帝国に内乱を起こさせ、さらには宗教を無理矢理キリスト教に改宗させ人心掌握をはかり、金品財宝を略奪した挙句、インカ王を殺害し、インカ国民を奴隷化して女性にスペイン人との混血児を出産させ、人口侵略をも行っていた訳だな
これを日本でも行うつもりでいた訳だ!!
その証拠がフランシスコ・ザビエル来日で有り、その後のイエズス会による布教活動だ!
フランシスコ・ザビエルは当時のスパイで有り、決して聖人君子では無いとおじちゃんは考えている
イエズス会の面々もその通りだ!!
現にフランシスコ・ザビエルもイエズス会員も、祖国に日本の内情や布教の状況を事細かに報告していたし、日本の鉱山(金・銀・鉄鋼)開発にもくちばしを突っ込んでいる
当時日本が戦国時代(内戦状態)で思いの外民度か高かった(国民の教養が高かった)事から、思い通りに侵略する事が出来ず、キリスト教布教により人心掌握をはかって内部崩壊させるのが目的だったのは南米侵略の手法からも明らかだろう
学校においては、キリシタン弾圧をことさらに日本の黒歴史的に教えているけれども、実際には豊臣秀吉にせよ徳川家康にせよ、キリスト教布教の危険性を理解していたからこそ禁止した訳だな
現に『島原の乱』が発生しているのがその証拠に成るだろう
まるで島原の乱を起こした『天草四郎時貞』の方が正しい様な教育が成されているけれども、当時の世界情勢を考えれば、どう考えても幕府側の方が正しい
これも戦後教育において、西洋側が絶対に正しいと思わせる洗脳教育に他ならない
しかし何故、豊臣秀吉や徳川家康がキリスト教布教やスペイン・ポルトガルの危険性を知り得たかと言うと、当時勢力を伸ばしつつ有った『イギリス』がこの両名に警告していたからだ!!
イギリスとしては、この期に勢力の衰えつつ有るスペインとポルトガルを排除して、隙あらば日本を侵略しようとしていたのは明白だろう
敵の敵は味方の良い例だな
ちなみに戦国時代に日本に来ていたスペインやポルトガルは、日本人を奴隷売買の商品にして豊臣秀吉の逆鱗を買っているし、不正に権益を得た金鉱山から、金を大量に持ち出している
な?フランシスコ・ザビエルの正体が見えて来ただろ?
この様に近代史に限らず日本の歴史教育は、第二次大戦後かなり偏向した内容に捻じ曲げられている
それは過去の歴史に遡って自虐史観を植え付ける為の洗脳教育な訳だ
今回この様に戦国時代を扱ったのも、いかにこの時代の西洋列強諸国について間違った教育が成されているか知って欲しい為なんだよ?
是非とも今回の事は覚えておいて欲しいぞ!
では今回の『学校が教えるけど間違ってる戦国時代のスペインとポルトガル』はこれまで!
また読んでくれよな?
どうだったかな?
学校の歴史で教わる内容からは想像し難い内容だったと思う
しかし、歴史の流れを追って行くと、この様な解釈に成って行かざるを得ない
実際、戦国時代にインカ帝国はスペインの侵略により崩壊しているし、その事にキリスト教会が深く関連しているのは歴史的事実だ!
そして、『東方見聞録』で触れている様に『黄金の国ジパング』を目指していたし、その理由は侵略によって当時の国際通過になる『金』を略奪する目的だったのは疑いようもない
学校の教科書では、スペインやポルトガル等は貿易航路拡大の為に『大航海時代』に世界中に進出した様に書いてある物が多いが、どう考えても侵略目的だったのは歴史が証明しているんだよ?
第一次世界大戦や第二次世界大戦が起きた理由の一つも、列強諸国による侵略による植民地権益の奪い合いだっのは事実だしね
だからこそ、第二次世界大戦後、侵略行為や植民地支配に対して厳しい対応が増えたのは、第二次世界大戦によって多くの『植民地だった国』が国連に参加したからなんだよ
それも第二次世界大戦後しばらく経ってからだけどね?
フィリピンにしてもパラオにしても、戦後日本が撤退してからアメリカが再占領しているし、インドネシアやインドはイギリスやオランダが戦後再び植民地化しようと戻って来ている
香港何かは、戦勝国だの何だのと中国は言っているけど、戦後にも返還されていないよな?
いくら百年間租借地としてイギリスと条約締結していたとしても、同じく上海等に租借地を持っていたドイツや日本は撤退させられているのにな?
これを見れば、明らかに植民地の返還をイギリスが戦後拒否した証拠では無いのだろうか?
教科書の歴史偏向教育は、こんな所から既に始まっているんだよ?
いかに『GHQ』や日本の左翼が、巧妙に歴史偏向教育によって日本人に『自虐史観』を植え付けようとしているか、自分で研究しない限り中々理解し難くい物なんだよ?
歴史に興味が無ければ、中々理解出来無いだろうからね?
だって興味が無ければ、自分で調べたりネットでこう言った研究を読まないだろ?
学校教育で偏向した歴史を教える事がいかに危険な事か?
分かってもらえると嬉しいぞ




