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学校が教えない社会科・歴史・公民  作者: 学校が教えない社会・歴史・公民
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ODA『政府開発援助』 の問題点

今回は政治経済の問題だな!


学校でも『政府開発援助』(略称ODA)については公民などで習うと思う



>政府開発援助(せいふかいはつえんじょ、英語: Official Development Assistance, ODA)とは、発展途上国の経済発展や福祉の向上のために先進工業国の政府及び政府機関が発展途上国に対して行う援助や出資のこと。

(wikiより抜粋)


とこんな感じで習うのでは無いかな?


まぁ、他にも先生や学校の方針によって、色々な解説が付け加えていられると思う


この『政府開発援助』


色々な問題も(はら)んでいるんだけど、外交において大事な事は、海外協力する事によって、日本の援助国への発言力の向上(影響力の向上)や国連などでの協力関係の確約、国防関係への防衛協力やそれに付随する輸入物資供給の安定化(食料や資源など)やシーレーンの安全確保など、様々な国益に関する事だから、単純に『海外へのばら撒きだ~!!』などと軽々しく批判したりは出来無いんだな?


保守派の中にも『ODAは海外への血税のばら撒きだ!!そんな金が有るなら日本国内に使え!!日本政府の借金返す方が先だ!!』などと言う人達が沢山居るけど、おじちゃんは上記の考えからその意見には同意出来無い


おじちゃんも勉強不足の頃には、『ばら撒きだ~!!』と思って居たから恥ずかしい限りなんだけどさ(笑)


さて、日本の国益にとってとても大事な『政府開発援助』だけど、マッタク問題が無いとは言えない


その実例を一部見てみよう



>不正流用問題

ODAの委託費を巡る不正流用問題も発覚している。


大阪市立環境科学研究所(大阪市天王寺区)に於いて、ODAによる開発途上国からの技術研修員受け入れ事業を巡り、2000-2003年の間に委託費274万円を不正流用していたことが判明している。


また、同研究所が、不正流用に関わった職員に対して、厳重注意処分に留め、流用分の返還請求も行っていないことが、問題を大きくしている

(ウィキニュース短信より)



>ODAによる活動、及び、それによって建てられた建造物などは世界に多数存在するが、それらがODAによるものだと知る者はODAをする側の国民、される側の国民、共に多くなく、正しい認識がなされていない。


※とりわけ中国に対しては長年多額の援助をしているにも関わらず、国民にはそれらが殆ど知らされず、逆に反日的な教育を行う事で中国国民の日本への憎悪ばかりが高まっていった。


一方で日本でもこれら中国の実態が知られるにつれ、外交上対立する事柄の多い中国への援助でなく、日本国内のために予算を使ってほしいとしてODA予算削減の声が高まっている。


このように、国内・外問わず、ODAの正しい評価がなされずにいることが多い。


ODAによりインフラの整備を行っても、それを維持管理していくための人材や設備が現地になく、やがて使い物にならなくなってしまう例が見られる。

(wikiより抜粋)



まぁ、不正流用は論外として、問題はせっかく協力金や技術提供しても、日本の援助だと知らせない国がある事だな


言わずもがなの中国と韓国の事だな


ちなみに、他の殆どの地域は必ず日本の援助によって橋が建てられたとか、鉄道が開通したと、橋や鉄道車両に明記されている


如何に中国や韓国が無礼千番かつ国民に真実を教えない事で反日を煽って居るかが分かるよな?


これには理由が有って、特に中国何だけど、中国は韓国と違って戦時賠償金を請求していない


その代わりに無償援助や円借款(日本政府が外国に貸し出す借金)を日本が拠出する形に成った訳なんだな


現在はお金の貸出しによる協力は無くなったけど、未だに中国には技術協力等は続けているらしい


その一つの証拠が『中国の高速鉄道』だな


あれはドイツ・フランス・日本の技術の合体技術だが、中国は自分で開発したと嘘ついて居るよな?


んで、韓国の方も、いわゆる『日韓基本条約』で戦争もして無い韓国に(当時の韓国は日本に併合中で同じ国)払う必要も無い賠償金代わりの『経済協力金』(要するにODA)を支払った訳だな


当時の韓国の国家予算の3倍だぞ!!


しかもその後も、事有る事に日本の協力金をあてにして、ソウルオリンピックやら日韓共催サッカーワールドカップやらをやったりした訳だ


ハッキリ言って、中国より余程韓国の方が(たち)が悪い


おじちゃんが考える日本のODA問題はこれが核心部分だな!


まぁ、両方無くなりそうだから、もう少しの辛抱かも知れない


で、一般的に言われているODAの問題点は他にも有る



>タイド援助とは、援助国がインフラ整備などの開発プロジェクトなどのODA事業に関して、資材の調達先や服務などの工事事業を日本企業に限定することである。


「ひも付き援助」とも言う。


事業を請け負う企業(商社・ゼネコン等)と政治家の癒着が問題視されてきた。


1970年代頃、援助される国にはインフラなどが整備されるだけで、援助国(請負企業)の一方的な利益追求によって事業が推進される恐れがあると懸念されていた。いずれも正常なコスト意識がないので、取引そのものが非常に利益率が高く設定され、仲介する個人・業者がいくらでもコミッションを取れる構造で政商、黒幕と呼ばれる人物や政治家が私腹を肥やしてきており、それを税金で大盤振る舞いしているとの見方[誰?]もあった。


こういった批判を受け、1980年代以降、資材の調達先や工事事業の受注先などを特定しないアンタイド援助が増加していった。


現在では、90%後半がアンタイド援助である。日本企業の受注率も、1993年には29%と減少続けている。

(wikiより抜粋)



とまぁ、『政官財癒着』と揶揄された利権構造の事だよな


確かに官僚や政治家が『私腹を肥やす』例がマッタク無かったとは言えなかも知れない


特に海外での事例では、中々実態が掴めないのも事実だろうな?


しかし、裏取引の問題は別として、ODAで派遣された日本の土建会社が、建設を請け負う事で雇用が産まれ、技術が継承されていたのも事実では有るんだよ?


確かに無駄に高い発注が、事実有ったのなら問題だけど、上記の引用は根拠に乏しい憶測が散見される


こうして、いわゆるひも付き援助金は廃止されたんだけど、それが日本の土建会社の衰退の一因にも成っているのは事実何だよ?


土建会社や建設会社(厳密には別な職種)が衰退して技術継承がおろそかに成ると、日本の土建会社や建設会社が橋や道路や高層ビルを、自力で建てられない様に成ってしまう事も考えられるんだよ?


インフラ整備を海外に頼る何て、どんな『発展途上国』何だよ?って話に成るよな?


そう言った側面も有ると言う事は覚えておいて欲しい


単純に『税金の無駄遣いが〜!!』などとは、国益の面から言えない事が沢山有るんだよ?


テレビや新聞で仕切りに言う『税金の無駄遣いが〜!!』には、一度違う側面も考えてから結論を出して欲しいぞ?


では、学校が教えない『政府開発援助』はこれまで!


また読んでくれよな?

どうだったかな?


政府開発援助には様々な問題点が有る


勿論、政治家や官僚の談合なども大問題だが、とっくに経済大国に成った中国へのODA拠出などそちらの方がより問題が大きいだろうな?


ましてや中国は、明確に日本を敵視しているのだからなおさらだろう


韓国にしても、いくら経済援助や技術援助しても、一向に日本を敵視する姿勢は変わらない


北朝鮮にしても、食料援助などを行っても、日本にミサイルを向けたママだ


果たしてこんな国に経済援助や技術援助が必要なのかな?


民間の工場進出や投資もそうだ


それらを行う事によって、力を付けた韓国や中国は、日本に感謝したり友好を深めるどころか、余計に反日色を強めたのでは無いかな?


政治家や左翼勢力が言う様に、日本が友好的態度をしめしたり、ひたすら謝罪さしたり、経済援助などをしていればいずれ分かってもらえるどころか、現実はこの有様何だぞ?


何度も書いた様に。これらも『戦わずして勝つ』の、孫氏の兵法の応用で有り、【敵が自分より力が有るのなら、友好な振りをして近づき、敵の力を利用して実力を付けて、力が付いたら反撃する】


正にこの通りに成ってはいないかな?


だから騙し易い政治家や企業家を大歓迎して友好な振りをしつつ利用するんだよ?


さらに自国民を敵国(この場合日本)に移住させて、内部から乗っ取りを図る


中国人や韓国・北朝鮮の移民の中には間違いなくこれを行っている人達がいるのも現実何だよ


だから『地方参政権をよこせ』とか自分達(日本を乗っ取ろうとする人達)が活動しやすい様に『ヘイトスピーチを規制しろ』などと言う訳だ


絶対に騙されてはダメだぞ!!


事は人権侵害や人種差別の問題では決して無いんだからね?

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