韓国(朝鮮)の近代史 前編(北朝鮮編)
さて、日本の学校では大学ですら自分で調べない限り絶対教わらない、韓国と北朝鮮の第二次世界大戦後の歴史を見てみよう!
まずは日本がアメリカに敗戦し、朝鮮(現在の韓国と北朝鮮)が独立した後から始めよう
>第二次世界大戦中に連合国の首脳は1943年のカイロ会談で戦後の朝鮮の自由を合意し、1945年2月のヤルタ協定にて、日本の統治下にあった朝鮮の【米英中ソ四国による信託統治】が決定された。
ヤルタ会談と米軍との秘密協定に基づき、ソ連軍は8月9日の対日参戦後速やかに朝鮮半島の北緯38度以北を占領した。
(wikiより抜粋)
と言う様に、初めは何と四カ国による信託統治に成りそうだった物を、アメリカとの密約によって有名な『38度線』以北をソ連が占領しているんだよ
日本の北方領土にソ連軍が『日ソ不可侵条約』を破って侵攻したのもこの時期だ!
これは学校によっては習うかも知れない
それにしてもアメリカは、ソ連の北方領土侵攻を知っていた事になる
色々と当時のアメリカは【腹黒く】動いていた事が分かるよな?
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>1945年8月15日に大日本帝国がポツダム宣言を受託した後、解放された朝鮮半島では国内に残っていた呂運亨や安在鴻などの活動家により朝鮮建国準備委員会(建準)が樹立され朝鮮人民共和国の設立が宣言されたが、同1945年9月8日に仁川に上陸したアメリカ軍によって建準は解体され、朝鮮半島南部は在朝鮮アメリカ陸軍司令部軍政庁により、日本の植民地統治機構を一部復活させての直接統治が実施された。
(wikiより抜粋)
とここまでが米ソの密約で有った事象だろうな
要するに現在の南北分断状態に有る朝鮮半島は、そもそも米ソの密約で決まっていた既定路線と言う事に成る
何やら韓国政府が、『南北分断は日本のせいニダ!!』何て言っているが、全く日本政府の預かり知る所では無い事が証明されたな(笑)
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>1947年に第二次米ソ共同委員会が決裂した後、朝鮮問題は国際連合に持ち込まれ、ソ連が国連朝鮮委員団の入北を拒否した為、国際連合は南部単独での総選挙の実施を決定、金九、金奎植らによる南部単独での総選挙反対を押し切って1948年5月10日に南部単独で初代総選挙が実施され、制憲憲法を経て李承晩初代大統領の下、1948年8月15日に朝鮮半島南部のみを実効支配したまま大韓民国が建国された。
朝鮮半島南部単独で大韓民国が建国された翌月の1948年9月9日に、大韓民国の実効支配が及ばなかった残余の朝鮮半島北部は金日成首相の下、朝鮮民主主義人民共和国として独立した。
互いに朝鮮半島全土を領土であると主張する分断国家はそれぞれの朝鮮統一論を掲げ、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金日成首相は建国翌日の9月10日に最高人民会議の演説で「国土完整」を訴え、他方大韓民国(南朝鮮)の李承晩大統領は軍事力の行使をも視野に入れた「北進統一」を唱えた。
互いを併呑しようとする両政府は1950年6月25日に勃発した朝鮮戦争によって、実際に干戈を交える事になるのである。
(wikiより抜粋)
と言う風に現在の『韓国』と『北朝鮮』が誕生した訳だな
つまり米ソ冷戦の結果から南北分断が決定的に成ったと言える
その結果が米ソ代理戦争で有る『朝鮮戦争』だ!!
>1950年6月25日、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)は韓国との境界であった北緯38度線を越えて南下を開始し、朝鮮戦争(韓国動乱)が勃発した。
その頃、弱体であった韓国軍は敗退を重ね、洛東江以東の釜山周辺にまで追い詰められた。
北朝鮮の侵攻に対して国連安保理は非難決議を上げ、米国を中心とする西側諸国は国連軍を結成して韓国軍と共に後退戦を戦っていたが、仁川上陸作戦により北朝鮮軍の戦線を崩壊させ、反攻に転換した。
韓国軍・国連軍は敗走する北朝鮮軍を追ってを鴨緑江近辺にまで侵攻した。
これに対し中国が義勇軍を派遣して北朝鮮の支援を開始、韓国軍・国連軍を南に押し戻し、一時再びソウルを占領した。
その後、38度線付近で南北の両軍は膠着状態になる。
この戦争により、朝鮮半島の殆ど全域が戦場となり、インフラや文化財の焼失、戦闘での死者のみならず、双方とも敵の協力者とされた者の大量の処刑を行うなど、物的、人的被害が著しく、国土は荒廃した。1953年7月27日の朝鮮戦争休戦協定を以って、大規模な戦闘は停止した。
(wikiより抜粋)
この時出現したのが【第五種補給品】事、最近話題の米軍慰安婦だな
日本軍に強制連行されたと主張する元慰安婦の人達は、証言からするとどうもこの『米軍慰安婦』としか思えない節がある
それはまた、別項で詳しく書こう
さて、引用記事でも分かる通り、韓国は中国人民解放軍に酷い目に合されている
それなのに『朴槿恵』大統領は、よりにもよって中国の軍事パレードに出席してしまっている
『歴史を省みない民俗に未来は無い』とは韓国人の事では無いだろうか?
それはさておき、良く韓国人が『朝鮮戦争のおかげで日本は復興出来た』という人が多いけど、それは明確な誤りだな!
当時の日本はろくに乗用車も作らせて貰えない状態に置かれていて、日産自動車ですら鍋・釜を作っていた位だった
そんな最中に『朝鮮戦争』が勃発し、当時のアメリカが『本国で生産輸送するよりも、日本で生産や整備をした方が安上がりで効率が高い』と判断して、ジープの生産を三菱に依頼し、戦車やその他兵装の整備を日本企業が受注したんだよ
それが『朝鮮戦争特需』であり、単に紛争状態だった韓国のおかげではなく、正しくはアメリカのおかげ何だよ?
そもそも戦争起こしたのもアメリカだしな?
韓国まったく関係ないだろ?
横道に逸れたが話を戻そう
この『朝鮮戦争』によって朝鮮半島は決定的に南北に分断された訳だ
南は『韓国』北は『北朝鮮』だな
中国と隣接しているのは北朝鮮の方だ
ちなみに『韓国』は英語では『South Korea』と表記され、南朝鮮と成る
かくして南北朝鮮に別れた朝鮮半島だが、その後はそれぞれ独自の道を歩み始める
まずは『北朝鮮』から見てみよう
>朝鮮民主主義人民共和国(ちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこく、朝鮮語: 조선민주주의인민공화국)、通称北朝鮮は、東アジアの朝鮮半島に存在する社会主義共和国(もしくは事実上の絶対君主制国家)であり、朝鮮半島北部を実効支配している分断国家朝鮮の北半部の政権である。
豆満江を挟んで中華人民共和国およびロシア連邦と、鴨緑江を挟んで中華人民共和国と接している。
首都は平壌。人口は約2,300万人とされる。
東西冷戦下で誕生した分断国家であり、軍事境界線(38度線)を挟み、同じく朝鮮半島南部を実効支配している朝鮮民族の国家・大韓民国と対峙している。
(wikiより抜粋)
とまぁ正式には『朝鮮民主主義人民共和国』と成る
しかしまぁ共産主義の国なのに、『民主主義』が国名に入る所がいかがな物かと?
『民主主義』に不可欠な、国民による普通選挙が行われていないのにな?
さて、北朝鮮の歴史を簡単に触れておこう
>朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は、金日成が1948年9月9日の建国当初から1994年7月8日の死去まで最高指導者の位置を占めた。
金日成の死後、実子である金正日国防委員長が1997年に朝鮮労働党総書記に就任した。
なお、朝鮮労働党規約では、党中央委員会総会で党中央委員会総書記を選出するとしているが、この際に党中央委員会総会は開催されず、各級党会議での「総書記推戴決議」という形式をとり、朝鮮労働党中央委員会総書記ではなく朝鮮労働党総書記という規約上存在しない役職に就任した。
1998年には、憲法改正で国家主席制を廃止すると共に、最高人民会議で国防委員長に再任されることで事実上の最高指導者となった。
※1953年7月27日の朝鮮戦争休戦後、朝鮮民主主義人民共和国は、他の社会主義国から支援を受けながら経済を発展させ、1970年代までは大韓民国に対し国力で優位を保っていた
(wikiより抜粋)
と言う感じだな
まだ建国から60年しか経ってないのは韓国と同じだ
ちなみに※印の部分の様に、1970年代までは、韓国よりも経済的に豊かだった
それは日本統治時代に現在の北朝鮮側が工業地域として開発されたから何だよ
それには理由が有って、北朝鮮は作物を生産するには土地が痩せている上に、気候も寒冷で農業には不向きだった
だから比較的温暖で土地も肥沃な現在の韓国側を農業地帯として開発し、北朝鮮側を工業地域として日本統治時代に開発したんだよ
それが1970年代までは北朝鮮で上手く行っていたんだな
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>しかし、1990年代に入り経済事情が著しく悪化し、特に1991年のソ連崩壊によるソ連からの重油供給停止が引き金となり、1990年代半ばにかけて経済は混乱し破綻状態となった(朝鮮民主主義人民共和国の経済史#社会主義圏の崩壊と金日成の死去)。
同時に国内各地では食糧不足が深刻化し、各国の支援にもかかわらず、食料配給制度の崩壊などにより内陸の農村部を中心に餓死者が出る事態となった(「苦難の行軍」)。
それに伴い、多くの人々が食料を求めて中朝国境を越えて中華人民共和国へと密入国し、脱北者問題が国際的に注目されるようになった(朝鮮民主主義人民共和国の経済史#大飢餓と深刻な経済難)
(wikiより抜粋)
とまぁ、こんな具合だ
北朝鮮が年中飢餓状態なのは、知っている人も居ると思う
この理由は主にさっきも指摘した『北朝鮮側が農業に不向き』な事と、日本統治時代のインフラや工場を新たに作り直したりする『開発』や『投資』を怠った為に工場が旧態化して生産能力が落ちた事と、それにともなって共産主義国への輸出が減り『食料輸入が困難』に成った事と、引用文の通りに『ソ連崩壊による
重油輸出の停止』がそれらの引き金に成った訳だな
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>1990年代半ばの金正日国防委員長体制成立後、独裁体制のもとで経済が低迷し、冷戦構造の崩壊によって国際的にも孤立した状態となった。
北朝鮮政府は経済支援を引き出すために、多くの国に対し国交樹立に向けての外交交渉に取り組んだ結果、1999年以降相次いで国交を樹立した他、2000年には大韓民国の金大中大統領との間で南北首脳会談の開催と6.15南北共同宣言採択に成功した。
しかし、核兵器開発計画を巡って、アメリカ合衆国との間では緊張状態が継続した他、日本国との国交締結交渉は、日本人拉致問題や韓国併合およびその統治に対する賠償などで意見が対立し、締結には至っていない(日本統治時代の賠償に関しては、日韓基本条約により問題が更に複雑化している)。
1999年以降は、中国の経済協力や韓国の太陽政策などによって、破綻に瀕した経済は一応の安定をみせたが、経済状況は、いまだ1970年代の水準で停滞を続けている。
2011年12月17日に金正日総書記が死亡し、三男の金正恩が後継者となった。金正恩第一書記体制下では張成沢を粛清し、前代からの国防委員を解任するなど、新たな権力体制構築が行われている。
(wikiより抜粋)
と言う感じだな
食料事情に関しては、未だに飢餓状態に有る様な話も聞かれるが、何せ中国よりも『情報統制』が厳しいので詳しくは分からない?
それにしても、使えるのかどうかも分からない『核兵器』を持つだけで、これ程近隣諸国を煙に巻くのだから『核兵器』とは恐ろしい
アメリカや中国やその他日本の近隣諸国が、日本に核兵器を持たせたくない理由がこれ何だよ
アメリカにせよ中国やロシアや北朝鮮や韓国にせよ、日本を押さえ付けたいから日本の核武装を警戒しているんだよ?
特にアメリカは、原爆投下をやらかしているから、日本からの復讐を本当に恐れて居るんだよ
逆に言えば、日本が核武装すれば、理不尽な他国の要求を聞く必要も無くなる訳だな
だから『核兵器廃絶は有り得ない』と断言出来るんだよ
さて、北朝鮮編の最後に、日本が『朝鮮民主主義人民共和国』を正式に国家として認めていない理由を書いておこう
>日本は、1965年に大韓民国(韓国)の朴正煕政権との間に締結した日韓基本条約により、大韓民国を朝鮮の正統国家として承認していることから、地域名称を用いて北朝鮮と呼ぶ。
と言う事何だな
だから日本では『朝鮮民主主義人民共和国』とは言わずに【北朝鮮】と呼んでいるんだよ
だから在日朝鮮人(在日韓国人ではない)は、法律上は『無国籍』見たいな立場になる
日本では便宜上『特別永住者資格』を与えているだけで、本来なら韓国籍に入らなければならない人達何だよ
もしくは北朝鮮に帰国するべき何だな
日本で権利も理由も無い『権利主張』をしている暇が有るならね?
その辺を間違えてはいけないぞ!
では、後編『韓国編』に続くぞ!!
どうだったかな?
今回は北朝鮮の成り立ちを中心に書いて行った
次回は韓国編に突入するぞ!
朝鮮半島の近代史の話なので、何がどうとか言う問題でも無いから今回は後書きはこの辺にするけど、日本の近代史に対して常日頃文句を付けてくる韓国や北朝鮮の歴史を見て、彼らの主張が正しいのか?冷静に考えて見て欲しいぞ!