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学校が教えない社会科・歴史・公民  作者: 学校が教えない社会・歴史・公民
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1分で読める【超短編】解説 第4回「人頭税より酷い消費税の正体」

人頭税と言う税制が有ります。

過去には、世界各地域で行われ、国民一人辺り、所得に関係なく、一律に税金を掛けるやり方が一般的でした。

しかし、人頭税の場合、運用の仕方は工夫が出来るものであり、例えば、高所得者に応能負担の原則として、大目の税率を掛ける「累進課税」を導入したり、所得の少ない人には無税にするなどの運用方法が考えられます。

しかし、消費税は、この累進課税を適応する事が極めて困難であり、現状、所得に関係無く、一律の消費税率10%が課せられる為に、高所得者ほど税負担率が低くなると言う、逆累進課税と成っているのです。

消費税に累進性を導入すると、税率が多岐に渡る事に成り、「税制はシンプルな方が良い」とされる、税制上や運用上の問題に直面する事になります。

消費税とは、これほど問題の多い税制なのです。

減税ではなく、消費税廃止が正解なのです。

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