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学校が教えない社会科・歴史・公民  作者: 学校が教えない社会・歴史・公民
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1分で読める【超短編】解説 第3回「税金は、財源確保の為にするものではない」

一般的に「税金は、財源確保の為に徴税されている」とお考えの方々が多いのですが、本当は違います。

税金は「政策実現の為、および通貨の信任の為」に行われるのが、本来の目的なのです。

通貨が、その国の通貨として国際的な信任を得るには、「発行された通貨で、税金の納税が出来る」事が必要に成ります。

これを「租税貨幣論」と言います。

故に、徴税は、自国通貨を発行する為にも、必要不可欠となります。

「政策実現の為の徴税」とは、例えば「温室効果ガスの排出を減らす為に、二酸化炭素排出量に対して課税する」などして、温室効果ガスの排出量を抑制する政策を実現する為とかですね。

実際の国家予算は、全額「国債発行」により賄われ、翌年の税収は、全て前年度の国債の返済に使われ、残った未返済分が、所謂「赤字国債」と言う事に成るのです。

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― 新着の感想 ―
>実際の国家予算は、全額「国債発行」により賄われ、翌年の税収は、全て前年度の国債の返済に使われ、残った未返済分が、所謂「赤字国債」と言う事 ここを理解していないから『減税するのは予算が必要』とか一見…
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