恐ろしや・・・外国人免許取得緩和で、事故激増?!
秋山好古
・日本の陸軍軍人。
・陸軍騎兵学校を参観に来たフランス軍人に「秋山好古の生涯の意味は、満州の野で世界最強の騎兵集団を破るというただ一点に尽きている」と賞された。
・風貌は特徴的な鼻から「鼻信」とあだ名され、長身で色白、大きな目であり、陸軍大学校時代には教官のメッケルからヨーロッパ人と間違えられたというエピソードがある。
「質問の本質も聞かずに弁じたてるというのは、政治家か学者のくせだ。」
~秋山好古~
「偉くなろうと思えば邪念を去れ、邪念があれば邪慾が出る。邪慾があっては大局が見えない。邪念を去るということは、偉くなる要訣だ」
~秋山好古~
曹操
・155年に生まれ、220年3月15日に亡くなる。
・後漢末期の武将・政治家。
・後漢末期の武将・政治家。詩人・兵法家としても業績を残した。
・後漢の丞相・魏王で、三国時代の魏の基礎を作った。
「金を手にして好い気になるのは、愚か者だけ。」
~曹操~
「功なき臣を官せず、戦なき士を賞せず。」
~曹操~
「失敗の責任は主君に、成功の功績は家臣に。」
~曹操~
「事業は、我がためより、他のためから、出発せよ。」
~曹操~
・・・。1800年も前の政治家にも劣る、今の官僚と政治家とは?
さて、「曹操」は言わずもがなの「中国の偉人」だが、その中国人は、日本の政治家や財界の私利私欲や利権によって歪められた法律により、昔から日本で色々な「グレーゾーン」の行動をして来た。
2024年問題による、流通業界(運送)の人手不足により、またもや中国人を含む外国人が、日本国内や他国で問題を起こし始めている。
ちなみに、2024年問題とは?
≻「物流の2024年問題とは、2024年4月1日以降、トラックドライバーの時間外労働時間の上限が年960時間に制限されることにより発生する諸問題のことである。」
(ビジネスIT)より引用
この問題に対応する為に、トラックメーカーも宅配便の集配用に「2t以下の小型トラック」をラインナップに入れて来ている。
無論、日本人ドライバーで「普通&オートマ限定免許」でも運転出来るからなのだが、これも、外国人ドライバーを雇用しやすくする為でもある。
何せ「中型・大型・牽引免許」は、そう簡単には取得出来ないし、自動車学校での講習費用も掛かる。
それに、日本人の免許取得率は、殆どが「オートマ限定」だからね。
ちなみに、日本人の普通免許取得率は、20歳(2022年度)で、61.2%
その内、「オートマ限定」が72.7%。
これでは、未だにマニュアル車が多いトラックでは、人材が集まらないのも無理は無い。
さて、外国人の日本国内での免許取得状況を解説した、記事を見て欲しい。
≻いま、中国人はどのようにして日本で車を運転しているのか。
実は多くの中国人は、意外な方法で日本の免許を取得している。「外国免許からの切り替え」(以下、外免切替)という制度である。
免許を取得した国がジュネーヴ条約締約国かどうかによっても手続き内容は異なるが、最もハードルが高い「筆記試験+技能試験」が必須の国であっても、その内容はそれほど難しいものではない。試験場によって異なるが、筆記試験は最大24言語で受けることができ、わずか10問で7問正解すれば合格だ。
外国人労働者の免許取得を促す目的もあり、昨年11月20日に警察庁から通達(警察庁丙運発第18号)が出されたあと、外免切替の手続きはさらに緩和され、取得までの時間も短縮された。
そのため今、外免切替で日本の免許証を入手しようとする外国人で、首都圏や関西圏を中心に運転免許試験場は大混雑している。なお、筆記試験は10問中7問正解で合格ゆえ非常に簡単だが、技能試験はかなり混んでいて数ヵ月待つこともある。
日本で住民登録をしている外国人のみが対象だと思っていた。しかし、実際にはホテルの住所でも取得ができてしまう。知人の外国人に見せてもらった免許証に記載される住所も、確かにホテルの名前が入っていた。
ホテルで「一時帰国(滞在)証明書」を受け取れば、免許証の申請が可能となる。ついでに言えば、友人、知人、親戚宅でも問題ない。
外国人の「住所」としてよく使用されているホテルはいくつかあるが、そのうちの一つが、府中にある「ビジネス・イン・グランドール府中」だ。このホテルは今年9月26日、「一時帰国(滞在)証明書発行無償化に関するお知らせ」という告知を出している。ホテルに確認したところ、「9月中、10日間ほど証明書の発行を有料(5000円)にしていたが、現在は無償になっている」とのことであった。
近年は外国人労働者を確保する目的もあってか、外国人の免許取得に関しても諸々の規制緩和が進んでいる。運送業界での人手不足解消に貢献してくれる可能性は大きいだろう。しかし、外国人による重大事故も増加傾向にあり、さらに自動車窃盗など外国人(とくにベトナム人)による車を使った犯罪も増えている。
(現代ビジネス)交通事故激増中なのに…!中国人が「日本の運転免許」を取得する「ありえないほど簡単な方法」より引用
とまぁ、酷い有様だ・・・。
今は、「違法電動モペット」や「特定小型原付の電動キックボード」や「違法改造の電動アシスト自転車」が世間的に嫌われているし大問題に成っているが、こんな緩々の外国人免許制度の方が、遥かに闇が深い・・・。
何せ、紙メディア以外が取り扱わないから、世間の目に付き難いので、大問題に成り難い。
だいいち、外国人の国内(日本)運転免許が、こんなに簡単に取得出来る事を、読者諸兄も知らなかった事であろう。
それにしても、ホテルに数日泊まるだけ、しかも、10問で7問正解すれば合格とは、いくら何でも緩過ぎる!!
国内で運転するにせよ、他の国で日本の免許(ジュネーブ条約で他国で運転可能)で運転するにせよ、問題が大き過ぎるだろう。
運送業界的には、政府の思惑と違って、外国人ドライバーを今後雇う予定がある会社は、全体の11%と低く、今後も雇用する予定は無いとする会社が殆どだそうだ。
理由は、「言語の壁」と「事故問題」と「日本の運送サービスに馴染めない外国人が多い」事が要因だそうだ。
つまり、ジュネーブ条約国で優遇される「日本の運転免許」を取得して、他国で仕事をする外国人が多いと言う事であろう。
それはそれで、免許取得をゆるゆるにした日本に対して、諸外国からいずれクレームが殺到するのではないのか?
これが、日本の財界や官僚、政治家の「あさはかさ」の証明である。
新自由主義とは、これほどにも「罪深い」のだ・・・。