【令和学問のすすめ】懲りない財務省の大嘘!「財政支出でGDPは増えない」と言うデマ
福沢諭吉【格言集】より
「自分の考えだけで、他人を評価してはならない。」
「世の中で一番悲しいことは、うそをつくことです。」
「世の中で一番尊いことは、人のために奉仕し、決して恩にきせないことです。」
さて、最近は財務省(財務官僚)のあまりの国賊ぶりに、財務省関連の話題が多くなって恐縮至極なのだが、
またしても財務省が大嘘プロパガンダを始めた・・・。
作者が解説するよりも、下記のブログ記事のほうが詳しいので、引用させていただいた。
≻財制度等審議会(というか、財務省)は、
「政府の財政支出は経済成長に貢献しない」
という印象操作に躍起になっています。
そもそも、経済成長とは「GDPが増えること」です。(厳密には実質GDP)他に定義はありません。
そして、GDPとは支出面で見ると、
◆GDP(支出面)=民間最終消費支出+政府最終消費支出+民間住宅+民間企業設備+公的固定資本形成+在庫変動+純輸出
という定義になっています。
政府の消費や投資(公的固定資本形成)を増やせば、当たり前ですが、GDPは増えます。つまりは、経済成長します。
無論、政府が支出を増やしたところで、民間(特に企業)が支出を減らしてしまえば、全体のGDPは増えません。つまりは、デフレの国です。
非金融法人企業の資金過不足が「資金過剰(黒字)」で続く、つまりは企業が投資をするどころか、借金返済にいそしんでいるような国では、政府が財政支出を増やしたところで、経済成長するとは限りません。政府の財政支出というGDP拡大効果が、民間企業の支出縮小により相殺されてしまうわけですね。
当たり前ですが、デフレ期に政府までもが支出を削減すると、「民間に支出削減+政府の支出削減」で、GDPは激しく縮小することになります。
あるいは、政府の財政支出が国内の需要不足を補うには不十分だった場合、
「政府の財政支出を増やしたものの、GDPは増えない」
という結果をもたらします。とはいえ、この場合の問題は、財政支出が不足していたという話であり、
「政府の財政支出は経済成長に貢献しない」
ではありません。
(三橋貴明ブログ)
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12848161230.html
そして、これが財務省の大嘘プロパガンダ!!
≻【政府支出拡大の効果等】
○ 拡大する財政出動の結果、過去20年で政府債務残高は約2倍となったが、名目GDPはほぼ横ばい。積極的な財政運営が
持続的な成長にはつながっていない面もある。
○ 先進国の債務残高(対GDP比)と実質経済成長率の関係性を見ると、必ずしも正の相関関係は見られない。
(財務省ホームページ注:PDFファイル)
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20240409/01.pdf
作者が毎度勉強させて頂いている三橋貴明氏の解説で、如何に財務官僚が大嘘をついているかが、お分かりかと思う。
それで、財務省の小賢しい嘘グラフ(データ)を見ていただいた所で、三橋貴明氏の正しいグラフを見てみよう!
≻「政府の債務残高と実質GDP成長率」を見せたいならば、X軸には「政府の債務残高」を持ってこなければならないでしょう。
というわけで、正しいOECD諸国の「政府の債務残高と実質GDP成長率」をグラフ化しました。
【政府債務残高(倍)と実質GDP成長率(%)】
http://mtdata.jp/data_89.html#vs6p
まぁ、毎回毎回、飽きずに良く考えるものだよ・・・。
折角東大の法学部を卒業して、こんなくだらない国民騙しの統計作る事にしか、頭を使えないのかね?
大体、近年1980年~2015年位までの中国の経済成長を見れば、こんな財務省謹製の統計や嘘グラフを見なくても、
「嘘八百」なのは【歴史的】に明らかなのだ!!
1978年の段階では約2億元だった財政支出が、2005年には5兆元にまで増えている!!
ちなみに、中国の経済成長率は、以外にも1970年がピークで19.3%。
2005年では、11.4%と成っている。
1998年に経済成長率が急激に落ち込んでいる(7.67%)事から、財政支出を急速に増やしたことがわかる。
故に、経済成長率が回復したのだ!
これは紛れも無い【歴史的な史実】なので、財務省も否定できまい(笑)
な?相も変わらず、財務官僚は嘘つきだろ?
こんな連中が出してくる嘘統計や嘘データに、くれぐれも騙されないように。
それにしても酷いな・・・。




