【令和学問のすすめ】明日は我が身の後期高齢者への負担増!!現役世代も負担増に成るぞ!!
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福沢諭吉【格言集】より
>活用なき学問は、無学に等しい。
>自分の考えだけで、他人を評価してはならない。
>世の中で一番美しいことは、すべての物に愛情をもつことである。
>社会共存の道は、人々自ら権利をまもり幸福を求むると同時に、他人の権利幸福を尊重し、いやしくもこれを侵すことなく、もって自他の独立自尊を傷つけざるにあり
渋沢栄一【格言集】より
>逆境は自ら招いた境遇なのだ。
>ひとかどの才人ででもあるかのように振る舞うと、大きな失敗をしでかすことになる。
>ほとんどの場合、不運というのは自分で招くものだ。
さて、何時も通りの暗〜いお話なのだが、今は学生の君達若人とて、決して他人事では済まない政策が話し合われている。
これだけ、政党支持率が下がっているにも関わらず、よくもまぁ、こんな最低な政策案を出せるものだと呆れかえる。
以下、その最低な政策案の記事。
>後期高齢者の医療費、窓口負担2割に引き上げ案 政府
政府は少子化対策の財源確保に向け、75歳以上の後期高齢者の医療費の窓口負担引き上げを社会保障の改革工程の原案に盛り込む。後期高齢者のうち一定の所得がある30%弱をのぞいて原則1割負担だが、2割への引き上げを検討する。給付や費用などの歳出も効率化し、膨張する医療費を抑え、制度の持続性を高める。
現在は一定の所得がある人の窓口負担は2〜3割だ。原則は1割負担で、2割にすれば公費で年4200億円の歳出を抑えられると経済同友会は試算する。
(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA010E60R01C23A2000000/
もうね、あたおかも極まれりだな?
これも何度か指摘しているが、今後、少子高齢化が進むのなら、高齢者から所得を余計に奪ったら、国内の消費活動が減ってしまい、現役世代も稼げなく成るのだが、それで良いのかと?
つまり、今後は現在よりも、更に景気回復をし難い国内経済に成ってしまうのだが?
高卒で独学の、俺氏ですら分かるのだが?
この程度の事を本当に分からないのなら、国大出た連中など、本当に糞の役にも立たないのだが?
国家公務員試験、意味なくね?
中国や朝鮮王朝の、科挙並に意味が無い(笑)
ちなみに、中国王朝の官僚も朝鮮の王朝官僚も、結果的に国を滅ぼした原動力に成っている、歴史的な事実が有る。
三国志で有名な漢王朝を滅ぼしたのは、十常侍と言う官僚組織だし、李氏朝鮮王朝の官僚は、派閥争いばかりしていて、更には『働かない事が最も尊い事』などと言う、ニートが言っている様な事を宣い、ろくに働かない有様。
しかも朝鮮の官僚は、一般国民から私服を搾取する有様。
いやぁ、近代日本の、財務省とか言う省庁とそっくりですなぁ?
まぁ、財務官僚は、良くも悪くも良く働くし(基本的に、役職付きほど悪い意味で)、流石に私服を肥やす為に、国民から搾取はしていないが、何度も指摘している様に、『財務省の緊縮財政や増税連発が、間違っていると分かっていて、ワザと悪意の有る政策を実行している』のは、証明して来た通りだ!!
今回のこの『後期高齢者虐め』だが、作者の実体験を参考に、現役世代にも多大な悪影響を及ぼす事を証明して行こう。
まず、作者の両親は離婚していて、父親は50代で他界し、母親のシングルマザー状態で、中学生以降は生活して来た。
その母親も、喫茶店(夜は飲み屋)の経営をしていたので、喫茶店閉店後は、国民年金は僅か2万円しか支給されていなかった。
つまり、母親の生活費は、所謂後期高齢者に成ってからは、ほぼ全額作者負担だった訳だ。
更には、飲み屋を経営していた影響から、後期高齢者に成ってから肝硬変を患い、肝硬変の影響から、アルツハイマー病も併発し、その後7年間以上もの間入退院を繰り返したのだが、その度に入院費や病院代は、作者や作者の兄弟が負担していた。
ちなみに、入院費は、毎回最低でも9万円は掛かったのだから、自分の生活費がカツカツに成る。
しかも、退院したらしたで、デイサービスの料金の負担、自宅にいる時の介護、此等を現役世代の作者が、ほぼ全額負担していた訳だよ。
先日、その母親も他界したが、最後の一年間は、入院費を毎月9万円負担する為に、ダブルワークを余儀なくされた。
しかも、これはたまたま幸運にも、最初に救急搬送された病院の担当医師が、看取り介護を請け負ってくれる病院を紹介してくれたからで、運が悪いと、そうした病院にも入院出来ない。
それでも、自宅介護の負担を考えれば、大分助かったのは事実だ。
で、作者の様な生活をしている(もしくはしていた)家庭が、そんなに少ないと思うかな?
ちなみに親戚の家庭も、絶賛介護奮闘中だ。
しかも、作者よりは所得も高い。
それでも、生活費は苦しい。
子供は大学受験、子供の一人は知恵遅れで、マトモな生活が困難。
知恵遅れの子供と、老人の介護を、学生(受験生)の娘も手伝わないと、親が生活費を稼げ無い。
で、我々の家族は、殊更に『運が悪い』とか、『努力が足りない』家庭なのだろうか?
そんな事は無いよな?
稼ぎが良い家庭は、『たまたま運が良かった』だけなのだ!!
誰であれ、こうした境遇に陥る可能性は有るのだ。
例え勉強して、投資をしたり起業したとしても、ほんの僅かなボタンの掛け違いで、低所得者に成る事は幾らでも有り得る。
むしろ、作者の様な家庭の方が、割合としては多い方だろう。
でなければ、老老介護問題やヤングケアラー問題が、これ程世間的に騒がれる事は無い。
それで、この岸田内閣が出して来た、悪魔的負担増だが、ただでさえ、後期高齢者の病院代や介護費用を負担している現役世代に、さらなる追い打ちを描ける事は、考えなくても分かるよな?
ただでさえ、親や祖父・祖母の介護費用で可処分所得が減っているのに、さらに負担増を押し付けられたら、消費など増やせる訳が無かろう。
現実に、作者の母親が亡くなるまでの約8年間は、ろくに消費など増やせなかった。
娯楽と言えば、アマプラとか中古のゲームとか、安い博物館や美術館巡り程度だ。
新車で買った安い原付バイクを、自分でも驚いたが
14年間も乗っていた(笑)
旅行など、親の介護をしている間は、一度も行っていない。
この様に、誰であれ、後期高齢者の介護費用や病院費用の負担が増えれば、多かれ少なかれ、現役世代も含めた可処分所得が減ってしまうのは、疑いようも無いのだ。
ましてや、老人のみ世帯や独居老人で、年金が20万円程度だったとしたら、最早生活困窮者に成ってしまう。
それに、誰であれ必ず、後期高齢者に行く行くは成ってしまう。
後期高齢者に成ってから、『病院代が高過ぎる〜!!介護費用が払えない〜!!』とか泣き言を言っても、『時既に遅し』なのだよ。
読者だって、全員結婚出来るとは限らないし、大企業に入社出来るとは限らないし、小説家になろうで小説家デビュー出来たからと言って、一生小説家で要られる保障も無ければ、売れっ子作家に成れる保障も無い。
ましてや、小説家ならば個人事業主なので、国民年金に加入する訳だが、国民年金は払い戻しが安いし、国民健康保険は保険料が高いが、万が一の事を考えれば、国民健康保険に加入しない訳には行かないからね。
で、このあたおか『後期高齢者の病院窓口負担2割』問題、賛成出来るかな?
こう言う問題を取り扱うと、特にホリエなんちゃらがよく言うが、『現役世代の負担を減らして、高齢者の負担を増やせ』とか言っているが、ホリエなんちゃらだって、何時投資で失敗して、人生どん底に成るかも分からない。
現にホリエなんちゃらは、過去に『ライブドア』で不正をやらかして、逮〜捕されている上に、ライブドアは売り払わざるを得なかったからね。
それでも、ホリエなんちゃらは、全く反省しなかった様子だがね?
何故、こんな【輩】の戯言を信じる輩が多いのか?
作者は全然理解出来ない?
とにもかくにも、後期高齢者の負担増を見逃す事は、現役世代の負担増も見逃す事に繋がるし、現役世代の将来も、自ら潰しているのと同じだし、日本経済にとっても、取り返しのつかない多大な悪影響を及ぼす。
如何に、財務官僚や自民党と公明党が『あたおか』なのか?
これで理解して貰えれば幸いだ!!