売れる訳が無い、電動キックボードの規制緩和(呆)課税で全て台無しか?
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16歳以上の『ナウなヤング』の読者諸兄はワクワクしているだろうけど、電動キックスケーターの規制緩和が、いよいよ2023年(今年)の7月に迫った!!
でだ、実はこの『電動キックスケーターの規制緩和』だが、本当の目的は他に有る。
本来の目的は、おじちゃんは個人的に予想していたが、案の定『フル電動自転車の規制緩和』が本当の目的なのだ!!
この規制緩和の新しい条例は、実はキックスケーター云々とは何処にも書かれていない(笑)
条例の内容はこうだ
最高速度:15~20km/h以下
寸法:全長190cm、幅60cm(普通自転車相当)
動力:電動に限る
定格出力:600W以下(50cc以下相当)
乗員:1名
https://merkmal-biz.jp/post/25176/3
つまり、キックスケーターである必要は、何処にも無いのだ!!
立ち乗り限定とも書いてない(笑)
極端な話、自転車である必要も無い。
電動バイクでも、上記の規制枠内なら、16歳以上なら無免許で公動を走行可能なのだ。
ただし!新しく加わった条件として。
※自賠責保険の加入の義務付け
※ナンバープレート登録(地元自治体)
※ヘルメット着用任意(努力目標)
※軽自動車税2000円
が追加された!!
意味ねぇ!!(呆)
軽自動車税の課税で、一気に魅力半減以下に(笑)www
自賠責保険料も取られるので、電動アシスト自転車以下の、運用コストパフォーマンスwww
ちなみに、日本国内の各バイクメーカー【ホンダ】【ヤマハ】【ススキ】と、電動アシスト自転車を作っている自転車メーカー【ブリジストン】【パナソニック】は、電動バイクやフル電動自転車の開発を既に進めている!!
が、軽自動車税の課税と、原付50ccバイクの道路交通法の適応範囲と、たいして変わらない低速電動モビリティ[正式名称:特定小型原付]は、売れないだろうし、要らないなぁ・・・。
少なくとも、普通自動車免許を持っている、おじちゃんは要らない(笑)www
50ccバイクよりも遅いわ、交通量が多い道路では邪魔で危ないは、良い所がナッシング!!
しかも!電動アシスト自転車なら可能な
※子供載せシートの着用が出来無い
※電動アシストママチャリよりも、積載能力が低い
※一方通行逆走不可
※歩道への乗り入れも、電動アシスト自転車よりも規制が厳しい(時速6キロ以下・電動アシスト自転車なら、速度規制無し)
※そもそも、利用に年齢制限が無い
※無税(笑)
無免許勢が何方を選ぶかは、火を見るよりも明らかでは?
足腰の弱った高齢者の免許返納者には、それなりの利用価値は有るが、まぁ、セニアカー並みのニッチ商品化するだろうな?
軽自動車税を課税しただけで、これだけ商品価値が無くなるのだから面白いだろ?(笑)
税金とは、【罰金】の性質を持っている、何よりの証拠に成ったな?!
つまり、特定小型原付をあまり普及させたくないから、政府や警察としては、課税して罰金を課す訳だな。
これが、【税制とは、政策目標実現の為に有る】と言う実例だ!!
まぁ、バイクメーカーや自転車メーカーが、『日本だけが、電動モビリティの規制が厳しすぎて、海外需要も含めた車両の開発が出来ず商機を逃している。その損失は数兆円単位』と言う【単なる事実】から、この規制緩和が進んだのが現実で、別に電動キックスケーターの、違法公道使用の合法化などでは無い(笑)
が!警察の規制や地方自治体の税収確保、財務省の増税脳のおかげで、何の魅力も無い、ニッチ商品に成り下がった(笑)www
で、次は人によっては『良い話』
以前【ユーロ5規制(排ガス規制)】により、50ccバイクが絶滅するかも知れない話をしたが、上記の電動モビリティの規制緩和を踏まえて、本当に国内生産が全て終了する予定だ!!
50ccの排気量では、排ガス規制に適応出来ず、ましてや日本国内でしか、50ccバイクの製造販売をしておらず、基本的に赤字なのだそうだ。
各バイクメーカーも、既に50ccバイクの新規開発はしておらず、2025年を持って、在庫終了後は原付(50cc)バイクはこの世から消える。
その代わり、電動バイクやフル電動自転車の開発を進めているのだ!!
が、前途の通り、フル電動自転車や低速電動モビリティは、課税や規制で商品価値が下がってしまった(泣)
で、50ccバイクの代わりになる物の代案を、【AJ】全国オートバイ協会(販売店の組合)が政府に陳情を始めて、自民党のバイク議連が、これを後押ししている。
その前に、そもそも50ccの原付バイクは、免許も不要で税金も取られず、一方通行も逆走可能で短距離移動なら何も困らない、電動アシスト自転車にシェアを完全に奪われている。
電動アシスト自転車なら、何せホムセンでも買えるぐらい、気楽に買えるからね(笑)
1970年代後半、50ccの原付バイクは、ホンダのロードパルが火付け役となり、その便利さから大ブームを起こした。(当時は車両価格5万円以下)
その当時は、二段階右折などと言う面倒臭い事もなく、一方通行の逆走も可能であり、ヘルメットも努力義務に過ぎなかったし、自動車免許で乗れたから(講習も無し)、本当に大ブームだった!!
ほぼ自転車と同じで、勝手に走ってくれるからね。
つまり、今の電動アシスト自転車と、ほぼ同じ立ち位置だった訳だ!
違いは、免許が必要な事と、自賠責保険の加入が必要な事だな。
でも、自転車よりも圧倒的に早く、遠くまで走れる原付バイクは、老若男女問わず大人気だったんだぞ?!
当時は、鬼の様な車種の原付バイクが揃っていて、各バイクメーカーがしのぎを削って争っていた。
今の電動アシスト自転車と一緒だな?
電動アシスト自転車も、かなりの車種が揃っている。
で、アンチ連中が『事故が〜!!未成年者が危険だ〜!!』と、二段階右折だ〜の、ヘルメット着用義務化だ〜のした挙げ句、速度規制まで入って(60キロメートルリミッター)50ccの原付バイクは、全く売れなく成って今に至る(泣)
これも、数兆円単位の損失だわな?!
製造メーカーからすればね?
この当時から、官僚だの政治家だの自称専門家は馬鹿揃いだったのだが、それは今でも全然変わらない(泣)
で!お待たせ致しました!!
【AJ】全国オートバイ協会の、50ccの原付バイク代案がこれだ!!
>アジアなどで販売されている低コストの125ccクラスを“原付化”すること。価格や5.4PS以下のエンジン出力(タクトは4.5PS)で、現行50ccモデルと同等の商品性とするのが狙いだ。
https://news.webike.net/bikenews/259546/
一応メーカー側も、この提案で合意したそうだ。
そもそもバイクメーカー側は、『125ccバイクの原付統合(自動車免許での乗車可能)』を、国土交通省や警察官僚、与党自民党等に陳情していたのだが、結果的には、販売店協会の提案で、メーカー側も『一応納得した』様だ?
まだ、本決まりには成っていないけどな?
※『50ccクラスと125ccクラスの車重や車格に大きな違いはなく運転特性も同等』
と言っておきながら、原付バイク統合案を以前は蹴ったんだぞ!!
んで、諦めたバイクメーカーは、電動モビリティ(バイクやフル電動自転車)に、50ccバイクの代役を努めて貰う考えに至った訳だが、課税や自賠責保険適応で、日本国内での商品としての命脈は、怪しく成った。
海外でも、この規制枠の電動モビリティは、免許不要の国が殆どだからね。
正直、本来の性能を抑えて、しかも速度規制30キロのままで、かつ二段階右折も残ったままで、かつ制御パーツ分の部品点数が増えて、コスト増分価格も高くなる125ccバイクだが、それでも普通自動車免許持ちや、16歳以上なら原付一種免許は取得可能だから、特定小型原付(電動キックボード等)よりは魅力的だと言える。
税金も同じだし、自賠責保険料も同じだし、速度も60キロは出るからね(速度違反だけど(笑))
バイクに詳しい人なら、普通に考えれば分かるが、125㏄を馬力規制しても、低速トルクは太いままだから、従来の50ccよりも、加速性能は高くなる。
何せ排気量が、2.5倍も有るからね!!
具体的には、インドでホンダが販売している125ccバイクが、日本での輸入販売価格が15万円以下だから、従来の50ccバイクと新車価格は変わらない。
馬力規制用のリミッター分多少高くなっても、20万円は切ると思われる?
おじちゃんなら、2年待って此方を買うかな?
まぁ、その前に、屋根付きバイクを買うつもりだが・・・(125ccのトライク)。
もう、雨とか風とか嫌ですねん・・・。
車検も、お金がない無いんですねん・・・。
相変わらず『事故が増えましゅ〜』と言うアンチが湧いているが、現行の大排気量オートバイも、DQNやマナーがアレな輩が運転している車両は、漏れなく事故を起こしておるが?
何でもかんでも、『事故が〜!!』とか言えば良いと言う物では無い!!
まぁ、ここだけの話だが・・・。
※バイクに詳しい人なら直ぐに理解するけど
馬力規制解除用の【CPU】と、馬力規制無しのバイク用のプーリーとウェイトローラーのセット(変速機のパーツ)を、キタコやデイトナ(改造パーツメーカー)辺りから、当然の様に発売されるだろうけどな?(笑)www
まぁ、改造するしないは、違法では有りませんのでねぇ?(厳密には)
実はここだけの話、50ccバイクの1部でも、昔のキャブ仕様だった時代には、コード一本切るだけで、リミッター解除出来た車種も有ったりしたんだけどな(笑)
まぁ、何にしても、この機会にバイク協会やメーカーも力を合わせて、原付一種の二段階右折の解除や、30キロ速度規制解除を、自民党のバイク議連や国土交通省、警察官僚へ陳情した方が良いと思うぞ!!
そうすれば、過去に失われた原付一種の魅力が、再び見直される可能性すら有るのだからね?
馬力無くても、普通に60キロ巡航が許されれば、ロングツーリングも原付一種でやり安く成るし、交通の邪魔にも成り難くなり、寧ろ事故は減ると思うけどな?
いい加減、昭和一桁時代の原付一種30キロ規制は、125cc原付一種化(馬力規制)と同時に、無くすべきで有ろう!!




