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学校が教えない社会科・歴史・公民  作者: 学校が教えない社会・歴史・公民
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売れる訳が無い、電動キックボードの規制緩和(呆)課税で全て台無しか?

【秋保電鉄のチャンネル(ニコ動)】

https://sp.nicovideo.jp/my/video


【秋保電鉄のチャンネル(youtube)】

https://youtube.com/channel/UCjX5bACAgs9hq5qgXqYYQng

16歳以上の『ナウなヤング』の読者諸兄はワクワクしているだろうけど、電動キックスケーターの規制緩和が、いよいよ2023年(今年)の7月に迫った!!


でだ、実はこの『電動キックスケーターの規制緩和』だが、本当の目的は他に有る。


本来の目的は、おじちゃんは個人的に予想していたが、案の定『フル電動自転車バイクの規制緩和』が本当の目的なのだ!!


この規制緩和の新しい条例は、実はキックスケーター云々とは何処にも書かれていない(笑)


条例の内容はこうだ


最高速度:15~20km/h以下

寸法:全長190cm、幅60cm(普通自転車相当)

動力:電動に限る

定格出力:600W以下(50cc以下相当)

乗員:1名


https://merkmal-biz.jp/post/25176/3


つまり、キックスケーターである必要は、何処にも無いのだ!!


立ち乗り限定とも書いてない(笑)


極端な話、自転車である必要も無い。


電動バイクでも、上記の規制枠内なら、16歳以上なら無免許で公動を走行可能なのだ。


ただし!新しく加わった条件として。


※自賠責保険の加入の義務付け

※ナンバープレート登録(地元自治体)

※ヘルメット着用任意(努力目標)

※軽自動車税2000円

が追加された!!


意味ねぇ!!(呆)


軽自動車税の課税で、一気に魅力半減以下に(笑)www


自賠責保険料も取られるので、電動アシスト自転車以下の、運用コストパフォーマンスwww


ちなみに、日本国内の各バイクメーカー【ホンダ】【ヤマハ】【ススキ】と、電動アシスト自転車を作っている自転車メーカー【ブリジストン】【パナソニック】は、電動バイクやフル電動自転車の開発を既に進めている!!


が、軽自動車税の課税と、原付50ccバイクの道路交通法の適応範囲と、たいして変わらない低速電動モビリティ[正式名称:特定小型原付]は、売れないだろうし、要らないなぁ・・・。


少なくとも、普通自動車免許を持っている、おじちゃんは要らない(笑)www


50ccバイクよりも遅いわ、交通量が多い道路では邪魔で危ないは、良い所がナッシング!!


しかも!電動アシスト自転車なら可能な


※子供載せシートの着用が出来無い

※電動アシストママチャリよりも、積載能力が低い

※一方通行逆走不可

※歩道への乗り入れも、電動アシスト自転車よりも規制が厳しい(時速6キロ以下・電動アシスト自転車なら、速度規制無し)

※そもそも、利用に年齢制限が無い

※無税(笑)


無免許勢が何方を選ぶかは、火を見るよりも明らかでは?


足腰の弱った高齢者の免許返納者には、それなりの利用価値は有るが、まぁ、セニアカー並みのニッチ商品化するだろうな?


軽自動車税を課税しただけで、これだけ商品価値が無くなるのだから面白いだろ?(笑)


税金とは、【罰金】の性質を持っている、何よりの証拠に成ったな?!


つまり、特定小型原付をあまり普及させたくないから、政府や警察としては、課税して罰金を課す訳だな。


これが、【税制とは、政策目標実現の為に有る】と言う実例だ!!


まぁ、バイクメーカーや自転車メーカーが、『日本だけが、電動モビリティの規制が厳しすぎて、海外需要も含めた車両の開発が出来ず商機を逃している。その損失は数兆円単位』と言う【単なる事実】から、この規制緩和が進んだのが現実で、別に電動キックスケーターの、違法公道使用の合法化などでは無い(笑)


が!警察の規制や地方自治体の税収確保、財務省の増税脳のおかげで、何の魅力も無い、ニッチ商品に成り下がった(笑)www


で、次は人によっては『良い話』


以前【ユーロ5規制(排ガス規制)】により、50ccバイクが絶滅するかも知れない話をしたが、上記の電動モビリティの規制緩和を踏まえて、本当に国内生産が全て終了する予定だ!!


50ccの排気量では、排ガス規制に適応出来ず、ましてや日本国内でしか、50ccバイクの製造販売をしておらず、基本的に赤字なのだそうだ。


各バイクメーカーも、既に50ccバイクの新規開発はしておらず、2025年を持って、在庫終了後は原付(50cc)バイクはこの世から消える。


その代わり、電動バイクやフル電動自転車の開発を進めているのだ!!


が、前途の通り、フル電動自転車や低速電動モビリティは、課税や規制で商品価値が下がってしまった(泣)


で、50ccバイクの代わりになる物の代案を、【AJ】全国オートバイ協会(販売店の組合)が政府に陳情を始めて、自民党のバイク議連が、これを後押ししている。


その前に、そもそも50ccの原付バイクは、免許も不要で税金も取られず、一方通行も逆走可能で短距離移動なら何も困らない、電動アシスト自転車にシェアを完全に奪われている。


電動アシスト自転車なら、何せホムセンでも買えるぐらい、気楽に買えるからね(笑)


1970年代後半、50ccの原付バイクは、ホンダのロードパルが火付け役となり、その便利さから大ブームを起こした。(当時は車両価格5万円以下)


その当時は、二段階右折などと言う面倒臭い事もなく、一方通行の逆走も可能であり、ヘルメットも努力義務に過ぎなかったし、自動車免許で乗れたから(講習も無し)、本当に大ブームだった!!


ほぼ自転車と同じで、勝手に走ってくれるからね。


つまり、今の電動アシスト自転車と、ほぼ同じ立ち位置だった訳だ!


違いは、免許が必要な事と、自賠責保険の加入が必要な事だな。


でも、自転車よりも圧倒的に早く、遠くまで走れる原付バイクは、老若男女問わず大人気だったんだぞ?!


当時は、鬼の様な車種の原付バイクが揃っていて、各バイクメーカーがしのぎを削って争っていた。


今の電動アシスト自転車と一緒だな?


電動アシスト自転車も、かなりの車種が揃っている。


で、アンチ連中が『事故が〜!!未成年者が危険だ〜!!』と、二段階右折だ〜の、ヘルメット着用義務化だ〜のした挙げ句、速度規制まで入って(60キロメートルリミッター)50ccの原付バイクは、全く売れなく成って今に至る(泣)


これも、数兆円単位の損失だわな?!


製造メーカーからすればね?


この当時から、官僚だの政治家だの自称専門家は馬鹿揃いだったのだが、それは今でも全然変わらない(泣)


で!お待たせ致しました!!


【AJ】全国オートバイ協会の、50ccの原付バイク代案がこれだ!!


>アジアなどで販売されている低コストの125ccクラスを“原付化”すること。価格や5.4PS以下のエンジン出力(タクトは4.5PS)で、現行50ccモデルと同等の商品性とするのが狙いだ。


https://news.webike.net/bikenews/259546/



一応メーカー側も、この提案で合意したそうだ。


そもそもバイクメーカー側は、『125ccバイクの原付統合(自動車免許での乗車可能)』を、国土交通省や警察官僚、与党自民党等に陳情していたのだが、結果的には、販売店協会の提案で、メーカー側も『一応納得した』様だ?


まだ、本決まりには成っていないけどな?


※『50ccクラスと125ccクラスの車重や車格に大きな違いはなく運転特性も同等』


と言っておきながら、原付バイク統合案を以前は蹴ったんだぞ!!


んで、諦めたバイクメーカーは、電動モビリティ(バイクやフル電動自転車)に、50ccバイクの代役を努めて貰う考えに至った訳だが、課税や自賠責保険適応で、日本国内での商品としての命脈は、怪しく成った。


海外でも、この規制枠の電動モビリティは、免許不要の国が殆どだからね。


正直、本来の性能を抑えて、しかも速度規制30キロのままで、かつ二段階右折も残ったままで、かつ制御パーツ分の部品点数が増えて、コスト増分価格も高くなる125ccバイクだが、それでも普通自動車免許持ちや、16歳以上なら原付一種免許は取得可能だから、特定小型原付(電動キックボード等)よりは魅力的だと言える。


税金も同じだし、自賠責保険料も同じだし、速度も60キロは出るからね(速度違反だけど(笑))


バイクに詳しい人なら、普通に考えれば分かるが、125㏄を馬力規制しても、低速トルクは太いままだから、従来の50ccよりも、加速性能は高くなる。


何せ排気量が、2.5倍も有るからね!!


具体的には、インドでホンダが販売している125ccバイクが、日本での輸入販売価格が15万円以下だから、従来の50ccバイクと新車価格は変わらない。


馬力規制用のリミッター分多少高くなっても、20万円は切ると思われる?


おじちゃんなら、2年待って此方を買うかな?


まぁ、その前に、屋根付きバイクを買うつもりだが・・・(125ccのトライク)。


もう、雨とか風とか嫌ですねん・・・。


車検も、お金がない無いんですねん・・・。


相変わらず『事故が増えましゅ〜』と言うアンチが湧いているが、現行の大排気量オートバイも、DQNやマナーがアレな輩が運転している車両は、漏れなく事故を起こしておるが?


何でもかんでも、『事故が〜!!』とか言えば良いと言う物では無い!! 


まぁ、ここだけの話だが・・・。


※バイクに詳しい人なら直ぐに理解するけど


馬力規制解除用の【CPU】と、馬力規制無しのバイク用のプーリーとウェイトローラーのセット(変速機のパーツ)を、キタコやデイトナ(改造パーツメーカー)辺りから、当然の様に発売されるだろうけどな?(笑)www


まぁ、改造するしないは、違法では有りませんのでねぇ?(厳密には)


実はここだけの話、50ccバイクの1部でも、昔のキャブ仕様だった時代には、コード一本切るだけで、リミッター解除出来た車種も有ったりしたんだけどな(笑)


まぁ、何にしても、この機会にバイク協会やメーカーも力を合わせて、原付一種の二段階右折の解除や、30キロ速度規制解除を、自民党のバイク議連や国土交通省、警察官僚へ陳情した方が良いと思うぞ!!


そうすれば、過去に失われた原付一種の魅力が、再び見直される可能性すら有るのだからね?


馬力無くても、普通に60キロ巡航が許されれば、ロングツーリングも原付一種でやり安く成るし、交通の邪魔にも成り難くなり、寧ろ事故は減ると思うけどな?


いい加減、昭和一桁時代の原付一種30キロ規制は、125cc原付一種化(馬力規制)と同時に、無くすべきで有ろう!!

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― 新着の感想 ―
[一言] お返事ありがとうございます。 マナーの悪さや事故は総数が増えれば増えるというのは確かですが、自転車の利用総数が増えたから最近の自転車事故が増えてるとも思えませんが… 免許制の車ですらあれです…
[一言] 基本、二段右折はどうとして 50㏄バイク級の規制緩和は反対というか、自転車も強化すべきと思ってるからなぁ、私。 そもヨーロッパって自転車に向けた道路整備もだけど自転車が日本ほど気軽に取り扱え…
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