たまには息抜き的な話題を(笑)原付き絶滅論はあり得るのか?
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まぁ、興味無い人は興味無いだろうけど、巷では、ユーロ5規制の導入により、低排気量のバイクの絶滅が憂慮されている。
ちなみに、【ユーロ5規制】とは、排気ガス規制の事なのだが、継続生産車種に関しては、2022年11月から適応されるので、一部の原付き一種に該当する50CCバイクの生産が、終了して仕舞っている。
50CCの所謂原付きは、普通免許所持者なら乗る事が可能な為、通勤に自動車を使うのは不経済と考える、紳士淑女に愛されている。
二段階右折・制限速度30キロなどの不便さから、二輪車ファンには不評な乗り物でもあるし、おじちゃんも原付き乗りだが、実際の話、二段階右折は兎も角、時速30キロ制限は、危険が危ない!
しかも!おじちゃんも散々批判したが、貧乏人のお友達の原付きを、2倍も増税(1000円〜2000円)したのは、みんな大好き安倍晋三おじさんだ!!
忘れるなよ?
で、そうした排気ガス規制への適合の難しさや、不便さや税金を取られる事を嫌って、日本では【ガラパゴス自転車】と世界から嘲笑されて久しい、電動アシスト自転車が、原付きに変わって人気が高まっている。
何せ、税金を取られないからな(笑)
しかし価格帯は、原付バイクとそんなに変わらない、10万円〜20万円程度だ。
リチウムイオンバッテリーが、高いからだな。
性能的には、時速24キロ程度で、アシストがゼロに成る。(アシスト力は、踏み始めが人力の約2倍、24キロ程度まで、アシスト力が次第に落ちて行く)
つまり、楽に乗りたければ『時速24キロ以下で乗れ』と言う事だな。
世界的には、電動アシストでは無く、電動自転車(アクセルオンで勝手に走る)が普通だ!!
電動【アシスト】自転車など、本当に日本くらいだな。
みんな大好き中国様は、電動自転車を無免許で乗れるが、時速20キロ制限に成っている。
さらに、時速40キロ以下なら、電気自動車も無免許で乗れるので、中国の低所得者や、ナウなヤングに人気が高い(笑)
恐ろしいのはフランスで、時速45キロ未満なら、無免許で自動車に乗れる!!(怖)
しかも!14歳から乗れて仕舞うのだ!!
これは流石に、おじちゃんも怖いぞ。
なので、時速45キロ未満の電気自動車やガソリン自動車が、フランスでは人気だが、普通に100万円以上するので安くは無い。
ちなみに、外国製の電動自転車は、時速100キロオーバーの製品もある!!
勿論!警察にスピード違反でお縄になる(笑)
ま、自転車の構造で時速100キロは、自殺行為以外の何物でも無いけどな?
日本は世界的に見ても、交通規制が【厳し過ぎる】のが現実だ。
故に、世界から見て、事故が比較的少ないのも、また現実だ!!
アメリカのシニアカーの制限速度は時速20キロだが、比較的時速20キロ規制の国が多い。
日本は、何と時速6キロだ!!(笑)
(人の歩くスピードが平均で時速4キロ、つまり早歩き程度の速度)
ま、人にぶつかっても『痛え』で済むし、歩道走行が原則だから仕方がない。
さて、実際に日本の50CCバイクは、今や数車種しか無い。(ホンダ・ヤマハ(エンジンホンダ供給)・スズキ)
それに比べて、電動アシスト自転車は、各メーカーから多種多様に発売されているから、人気の高さが伺える。
で、原付バイクが絶滅するか?と問われれば、別に絶滅はしないとおじちゃんは考える。
電動バイクが、ガソリンエンジンに取って代わるだけだろうな?
多少は不便でも、電動アシスト自転車では遠く感じる距離(具体的には、10キロ以上離れた場所)や、到着時間が遅い事を嫌う人も、少なからず居るからだな。
ましてや、新聞配達やピザ配達などの出前業務でも、距離的に電動アシスト自転車では、厳しい場面も出て来る。
それに合わせて、現状ではレンタル専用だが、業務用電動スクーターを、ホンダが製造リース・レンタルしている。
ビザ屋の配達で有名な、屋根付き三輪スクーターの【ジャイロキャノピー】も、eジャイロキャノピーとして、リースされて実証実験中だ。
さらに、全個体電池がパナソニックから実用化されれば、バッテリーも軽量コンパクト化され、充電時間も5分程度と高速化されるので、実用性も高くなる!
そして何より、今後電動キックボードや低速モビリティの規制緩和で、新規参入を企画しているバイクメーカーや自動車メーカーも多いので、おじちゃん的にも期待しているし、低速モビリティ(電動キックボード以外)も、おじちゃんも正直買うつもりが有る。
電動キックボードは、車輪が小さくて車幅も狭く、車体も小さい事からバランス取りが難しいので、おじちゃんの様な年齢の人達には、正直怖い!
トヨタの、三輪立ち乗りスクーターや、新型の若者向けシニアカーに期待大だな!!
時速6キロでも、5キロ以内の移動ならそこまで不便では無いし、雪が積もっていても、そもそも滑るほどの速度でも無いので、安心して乗れるのが良い!
結論としては、原付バイクは無くならないが、今よりも需要は減るだろう。
そして、電動アシスト自転車も、電動キックボードや、低速モビリティに需要が移って行くだろうと予想する。
そりゃあ、漕がなくて済んで、税金も取られないのなら、電動アシスト自転車よりも、便利だもんな?荷物は積めないけどな(買い物には不便)
どうだったかな?
親の介護が最末期に入り、暫くの間は色々と不安定に成ってしまうので、ご理解・ご了承の程お願い申し上げます。
と言う訳で、今後は親の介護が終了するまで、後書きは無くなります。




